プレッシャーから逃げる自分への過小評価、自己卑下を改善する


「三十六計逃げるに如かず」

と孫子の兵法にもあるように、
逃げることは立派な戦略の1つです。

逃げることは悪いことではありません。

しかし、それは相手の戦力を分析し、
勝てないと判断した時の戦略であり、

いつまでも逃げ続けていてはいけません。

特に、

兵法というのはあくまで相手を想定しての事。

一番逃げてはいけない場面は
「自分との戦い」なのです。

心を強くするために、
これは大切な事です。

ストレスフリーな生き方の秘訣、その44

「自分への過小評価、自己卑下を改善しよう」

精神的に弱い人の特徴として、
「自己卑下」が挙げられます。

このタイプは、
頑張ればできそうなことでさえ

「私にはできません」

と答えてしまうタイプです。

そして勝負を避けてしまうのです。

これは謙虚を美徳とする日本人、

と言い逃れはできません。

人生のサンドバック状態

自分の心の弱さを認め
見てみないふりをしてしまう事です。

これではメンタルタフネスを
鍛えることができません。

自己卑下する人は、
自分の力を過小評価していて、
本当の潜在力が高いことに気づかないのです。

セントラル・ミシガン大学の
ブライアン・ギブソン博士は、

自己卑下する人のことを、
ボクシングの「サンドバッグ」に例えました。

打たれっぱなしで、自分からは
相手を打ち返せないからです。

ギブソン博士によれば、
このタイプは、他人からの期待が
プレッシャーになってしまうので、

プレッシャーから逃げるため
わざわざ自己卑下をして
才能を隠そうとするそうです。

能ある鷹と同じく、
自分に立派な爪があることを
わざわざ隠すのです。

しかしいざとなったら闘う
気概のある鷹と、

ビクビクして隠れる鷹は違います。

プレッシャーに逃げない

確かに他人から大きな期待を
かけられる事はプレッシャーかもしれません。

でもそんな事で、
プレッシャーを感じるのは、
あまりにも気が弱過ぎないでしょうか。

まるで自分のテリトリーでないと、
落ち着いてウンチもできない
子犬のようです。

他人に期待をされたら
プレッシャーを感じるのではなく、

むしろそれだけ自分を
信用してくれているのだと奮発するのです。

プレッシャーから逃げる事は辞めましょう。

ギブソン博士によれば、
自分の実力を隠そうとする人は、
本当にできなくなっていくそうです。

「私にはそんな事ができません。」

と言っていると、そのうち
本当にできなくなってしまうのです。

これはとても怖い事です。

もし自己卑下するにしても、
遠慮はしないほうがいいです。

「私にはうまくできないかもしれませんが、
是非その役目をやらせて下さい。」

というように自己卑下はしつつも、
最終的には前向きな所もアピール
しておかなければいけません。

遠慮をしていたら、せっかくの
チャンスも逃すばかりだからです。

自信がないと仕事は来ない

もし他人からの期待がどうしても
プレッシャーになって不愉快であるならば、
その事も口に出せばいいのです。

「あまり期待されすぎると、
かえって緊張してしまいます。

まあ2カ月くらいは
好きなようにやらせていただいて、
結果だけを判断して頂けると助かるんですが」

などと頼むのです。

相手もそれならということで、
あなたにプレッシャーをかけることを
つつしんでくれるかもしれません。

「私にはできません」「私には無理です」

と自己卑下してばかりいると
相手の方も嫌になってしまいます。

もしそれが取引上の相手なら、
将来的には仕事も打ち切られるかもしれません。

自信を持って

「わが社なら出来ます」

と断言してくれないと

危なっかしくて一緒に仕事もできないからです。

自信たっぷりな所を演出すれば、
相手も安心し仕事を回してくれます。

せっかう期待してくれた人に対し、
自己卑下をして拒絶してしまえば、

相手もがっかりして、
二度と仕事を回してくれなくなります。

プレッシャーから逃げることなく、
是非自己卑下には注意をしましょう。

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