思考、感情、感覚、直感の4つの心理機能をすべて鍛える事

さて、

前回まで見てきた心理機能の特徴ですが、

あくまで主機能のみの特徴です。

人間は主機能だけで生きている
わけではないので、

完全にその特徴が現れることはありません。

しかし、

自分の主機能こそがユング性格心理学における
性格とイコールとなるものですし、

人生のテーマとなる機能なのです。

が、人生を豊かに生きるために

主機能以外を使いこなすことは難しいことですが、
全てを鍛えていくことが重要です。

こうしてバランスのとれた性格として
うまく生きていけるのです。

特に最も自分に欠落した部分が、
主機能の正反対にある劣勢機能です。

劣勢機能というのは、

その人にとってまさに未発達な
荒削りな部分であり、

「あの人のここが直ればねえ」

というように他人からも
しばしば欠点に捉えられる
特徴となるものです。

例えば、

思考機能が主機能の経営者、

理路整然と合理的に判断できる
クールな経営者として評価されています。

ところが家庭では妻や子の間に
溝ができてしまう。。。

こういう人は、

合理性と正反対である
愛とか慈しみという感情が
劣勢機能のため上手に使えず、

親密な人間関係がうまく作れなかったりします。

当然、合理性は社会で生きていく上で
大変重要な機能です。

が、合理性だけで成り立つほど
人生甘くはないのです。

こうした人は社会ではいわゆる
成功者と呼ばれたとしても、

妻と離婚を招いてしまう、

結果こうしたタイプが最も
大切にしている社会的な信用すら
損なってしまうことにもなるのです。

反対に、

感情機能が主機能の人であれば、

仲間もいて人生を楽しく
謳歌しているように見えます。

しかし、

一時の感情に流されるような恋愛や、
一貫性を欠いた刹那的な行動ばかりを
とってしまう。

これは感情タイプの人が
劣勢機能である思考機能が
働かせれなくなったパターンです。

こういう人は残念ながら
社会的には受け入れてもらえず、
本当の幸せを掴めなかったりするのです。

つまり、

よりよい人生を送るためには、

主機能を研鑽し高めていく

のはもちろんのこと、同時に、

劣勢機能を認め、受け入れ、
そして鍛えていくことが、

真の成功や幸せを掴むために重要なのです。

そして、

主機能、劣勢機能だけでなく、

補助機能が担う役割も重要です。

思考、感情、直感、感覚

この4つの心理機能を同じような
レベルで使いこなせればなるほど、

性格に欠けた部分のない、
円満な人格に近づけるのです。

1つの物事に対して多角的に捉え、
盲点の少ない判断ができるようになり、
対応することができるようになる。

バランスのとれた対応ができるのです。

つまりそれこそが、

人間的に成長していくということになるのです。

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