MBTIの補助機能、バランスの良い人格、性格をサポートする

さて前回紹介したように、

ユング、MBTIの心理機能では、

思考、感情、感覚、直観

私たち誰もが4つのうちの
いずれかを主機能にしているのです。

これが私たちの性格の特徴を
表すものになるのですが、

とは言え、そのどれか1つだけを
使って人生を送っている訳ではありません。

あくまで主機能は一番
自然に使う機能ということ。

主機能だけを使って生きるのと、

非常に極端で偏りのある人格となり、
人生がとても生きにくくなります。

人が社会生活を営んでいく上で、

複雑多岐に渡る出来事に
対処していく必要に迫られます。

仕事をする上でも、
スムーズにゴール達成するため
様々な心理機能を駆使しなければ
解決できない場合がほとんどです。

とは言え、

自分とは別機能を
主機能として備えた人に、

いつも自分のすべきことを
手伝ってもらうわけにはいきません。

事務作業が苦手な人でも、
生きている限り公的手続きなど
やらなければいけない事務作業はあります。

初対面の人と話すのが苦手とは言え、
常に仲良い人とだけ付き合うわけにはいきません。

本来の自分にとって不得手なことや
性に合わないことを全て避けるのは
不可能なのが人生です。

だからこそ人は、

無意識に主機能以外の機能も
ケースバイケースで使いながら
日常生活を送るのです。

複雑な出来事が起こる人生を
スムーズにいきていくためには、

一人でもいくつもの心理機能を
働かせているのです。

これは環境や努力など後天的にも
変わってくるものです。

例えば、

直観が本来得意な性格で、
考えたり企画を立てるのが得意でも、
それを実行に移すのが苦手な人がいたとします。

そんな人も仕事をする中で、
実行力が足りないと認められないと知り、

自分の力が足りないことを自覚して
行動力を高めようと努力するようになります。

また逆に、何も考えずに思いついたら
後先考えずに動いてしまう人も、

失敗経験を重ねていくうちに
冷静に考えて行動しようと
自分を律したりするようになります。

つまりこれは主機能以外の能力を
自ら開発しようと努力して使っているのです。

こうしてバランスの良い
人格、性格を作るのです。

そしてMBTI、ユング性格心理学の
とっても面白いポイントが、

自分の主機能を最も
サポートしてくれやすい
味方となってくれる機能が見出されている点です。

それがMBTIの補助機能(サブ機能)

これにもパターンがあるのです。

思考、感情機能が主機能の人の
補助機能は直観か感覚機能

直観、感覚機能が主機能の人の
補助機能は思考か感情機能タイプとなります。

例えば、

思考が主機能で直観が補助機能の
ビジネスマンはどんな特徴となるのでしょう。

このタイプはいつも理論とデータ分析の
積み上げで物事を進めるのが通常です。

そんな人もたまに理屈抜きで
「次の展開はこうなるはず!」
とひらめきでビジネスを切り開きます。

理屈だけでは平凡な結果しか出なくても
ひらめきでブレイクスルーできるのです。

そしてそのひらめきをまた
理論で積み上げて説明し、
成功に導けるようになります。

理屈だけでは攻めきれない局面も
直観機能で乗り切り、

先を読む仕事のやり方ができるのです。

こうして補助機能が機能すると、
バランスの良い人格、性格をサポートできるのです。

また思考が主機能で感覚が
補助機能のビジネスマンであれば、

データーや理論をさらに
客観的、現実的な経験を培いながら
先に進めていくタイプになります。

データの特徴やデータ間の関連を読み、

「これがこうなっているから、
この先の景気は回復していくだろう」

というように論理性プラス緻密さで
物事を解明しようとしていくのです。

これがもし、主機能だけの心理機能で
物事に対応しようとしたならば、

どちらのタイプも仕事がうまく
進まないかもしれません。

データにとらわれ理屈ばかりこね回しても、

実際に何かを生み出したり、
成し遂げたりすることは難しいです。

社会でうまく活動し成功する人は、

大抵、主機能だけでなく補助機能を
しっかり活用することで、

バランスの良い人格、性格の
自分を動かしているのです。

さらに同じ思考タイプであっても、

補助機能としての2つ
直観も感覚も両方とも
うまく使いこなせたならば、

ほぼ盲点のない行動をとることができます。

理論も分析も直観的予測もちみちな状況判断も、
2点だけでなく3点から物事にアプローチできれば、
より質の高い仕事をすることができるでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください