ユダヤ人の情報網の秘密は「誰からも学ぶ」姿勢と能力にある


情報化時代のこれから、

学習と教育こそが次世代の成功の
カギを握るのは明白なわけですが。

ノーベル賞受賞者率で群を抜く
などその知力の高さは、

ユダヤ人の大きな特徴でしょう。

しかし、

人類の脳そのもののポテンシャルは、

民族によって大きな差は無いはずです。

あるとすれば心構えの違いです。

ユダヤ人はどんな人からも学ぶ
メンタリティーを持つ人が多く、

驚くほど情報網を持っています。

以前紹介した世界最強の諜報機関である
イスラエル・モサドの情報網も特殊です。

私が以前台湾で出会った
あるイスラエルの留学生は、

台湾にやってきて2ヶ月ほどで、
路地裏にあるマイナーなレストランまで
把握していて驚きました。

また彼は日本に訪れた事もないのに

日本人の私でも知らないような事を
たくさん知っていて驚愕しました。

ユダヤ人の多くは情報網が広く、
情報リテラシーが高いと言えます。

彼らの特徴である、

「誰からも学ぶ姿勢」

これがその能力を
際立たせているのでしょう。

「話したがり」よりも「聞きたがり」
の方が当然情報量は多く、

情報が多ければそれを元に
判断し結論を出せます。

つまり、

情報を上手く使える力があります。

ユダヤ人の持つ能力「聞く技術」


例えば、

素晴らしいアイデアや発想を
イノベーションを生むと聞くと、

何かしらのひらめきや
インスピレーションが湧いた

とイメージを持つ人もいるでしょう。

しかし実際に、

ゼロからアイデアは生まれないのです。

日頃から情報を収集し
その取捨選択を行い、

基本的な思考力を鍛え、
なおかつ考え続けているからこそ、

ある日、突然ひらめきは生まれます。

つまり、

脳に情報をインプットする
事からスタートするのです。

そういう意味で、

賢さなど知的能力を発揮する
第一歩は聞く事から始まります。

ユダヤ人でありアメリカの
テレビ局CNNの看板キャスター

ラリー・キングさんは

「毎朝、自分に言い聞かせる事がある。

自分が話すことから、
自分が学ぶ事は何ひとつないことを。

学ぶためには、絶対に相手の
話を聞かなければならないのだと。」

と言います。

またユダヤの格言

「口は1つ、耳は2つ」

という言葉もあります。

話す2倍は聞きなさい。

という意味です。

ユダヤ人経営学者の
ピーター・ドラッカーも

「マネージャーは、耳を傾ける事、
イノベーターは出かけて質問したり
聞いて回る事」

と聞くことの大切さを強調しました。

コミュニケーションスキルが高い人
の特徴も、総じて話し上手よりも
聞き上手だったりします。

聞く能力が高いからこそ
学びも深く広くなるのです。

教えて教わる事の重要性


またユダヤ人の多くはメンター
を持ち教わる習慣がありますが、

自分がメンターになって
教える事も重視します。

あるユダヤ人成功者は教える
立場の人間の目的として、

「自分も生徒から教わっている」

事をあげています。

あるユダヤ人のセミナーに行った時、

彼は演壇で話すだけでなく、
参加者の間を歩き、反応を確かめたり、
質問をしていたりしていました。

講演をする人でも、参加者の言う事を
聞いて学ぼうとする姿勢があるのです。

さらに彼は反応の薄い日本人の
学ぶ姿勢に多少いらだった感じで、

「自分の問いかけには
イエスかノーを示して欲しい、」

と何度も言っていました。

ユダヤ人からすれば

どんな人からも学ぶ事が
できると思っているのです。

せっかくの能力を磨くチャンスを
無駄にしたくないという思いが
あるのでしょう。

学ぶ姿勢というのも受け身でなく
積極性を持たねばなりません。

日本でビジネスで成功する
とあるユダヤ人社長は、

いわゆる偉い人なのに、
真摯に人の話を聞きます。

彼もよく話を聞くことの
大切さが分かっているのです。

古今東西の賢者が大切にする能力


またユダヤ人だけでなく
古今東西の賢人が、

学ぶ姿勢の大切さを説きます。

例えば、

吉川英治の小説『宮本武蔵』に

「我以外皆我師」

という言葉が出てきます。

自分以外の人でも物でも自然でも皆、

学ぶ姿勢さえ持つ事ができれば
自分に何かを教えてくれる先生だ

というような意味でしょう。

学ぶと言えば現代人は、

学校に入り授業料を払い、
机に座って先生から学ぶものだ…

と思い込んでいます。

しかし、

そうではないのです。

私たちこの世に生を受けた子供の頃は

言葉も知恵も何も知らない
純粋なままで生まれてきます。

そこから親から、家族から、
友達から、学校の先生から、

そして

動物から、自然から、環境から
多くを吸収し学んで成長します。

まさに『我以外皆我師』です。

素直に学ぶ姿勢を持つ事が
自分の能力を磨く道です。

学ぶチャンスは常にあるのです。

賢者と呼ばれる人は常に
向上心と聞く耳を持ち、

学び続けるからこそ賢人なのです。

ユダヤ人情報網の秘訣


このように良く聞くことで

学びとなり相手の状況が分かったり、
情報収集ができます。

この良く聞くという習慣が
ユダヤ人の情報リテラシーや、

情報を使いこなす力の高さに
結び付いているのでしょう。

これはもちろんユダヤ人が
過酷なサバイバルを生き抜いた
大きな武器だったでしょう。

そしてこれからの時代、

情報化社会から知識社会への
移行が起こってくるのです。

この説を唱えるドラッカーも、

「情報が瞬時に世界を
行き交う情報化社会では、

情報にアクセスする事さえできれば、
地球上のどこにいてもお金を
得ることが可能になった」

…と述べています。

ニュースでも言葉が分かれば、

外国のものでもリアルタイムで
見ることができますし、

メディアに操作された情報を流しても、

個人のフェイスブックやツイッター
などを見ていると別の角度から
本当の事が分かったりします。

ただ…

投資面では、過度の情報が
有害になる可能性もあります。

世界一の投資家バフェットが
投資で成功した秘訣の1つに

ウォール街からできるだけ離れ
オマハの田舎にいる事と言います。

欲望や欺瞞が渦巻き投資情報が
飛び交う環境からは距離を置き、

田舎町でじっくり自分の考えを
積み重ねて行く事が大切と解きます。

ある研究によれば大きな変動の時期に

投資のポートフォリオ
頻繁にチェックしてしまうと

ノイズにたくさん出くわしてしまい
それが判断を誤らせたりするそうです。

「情報が大事!」とは言え、

何でもかんでも闇雲に
飛びつけば良い訳ではありません。

ただ情報リテラシーが高ければ

より学びより豊かな
人生を送る事もできます。

これからの時代の成功ユダヤ人の秘訣
誰からも学ぶ姿勢と能力にあります。

ユダヤ人の聞く習慣を参考にして、

自分オリジナルの情報網を作り
情報リテラシーを高めましょう。

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