ユダヤ人の持つ使命、ミッション思考とたゆまぬ努力の成果


私の個人的な感覚かもしれませんが、

これまで成功者と呼ばれる
ような人を何人も見てきて、

1つ共通点があるとすれば…

それはとても粘り強いという事。

何であっても簡単に諦めず、
粘り強く続ける性質があります。

日本人は物事を潔く諦める事に
美徳があるのではないでしょうか。

パッと割いてパッと散る
サクラが好きなように、

散り際の美しさを称える文化です。

つまり執着しない民族と言えます。

これはもちろん良い点もあるでしょう。

しかし、

もしユダヤ人は日本人のように
諦めの美学を持っていたら、

迫害に継ぐ歴史の中で
とうに絶滅していた事でしょう。

前回はモサドのミッション遂行に向け
粘り強く邁進する特徴を紹介しました。

ユダヤの伝統では、

そんなメンタリティが受け継がれ
とにかく諦めないで、

目標に向かって執着して
たゆまぬ努力を続けます。

自分たちは神から選ばれた民
であると考えるユダヤ人、

その彼らの多くは

「世界をより良くする」

使命、ミッションを持っています。

そして、

その実現に向けて最大限に努力します。

「大きな力には大きな責任が伴う」

これは映画「スパイダーマン」で
主人公の伯父さんが主人公である
スパイダーマンに残す言葉ですが、

大きな使命感を持つほど、

大きなビジョンが生まれ周りの
多くの人がそれに参加します。

そして大きなエネルギーが
その実現に向けて動き出すのです。

使命感が自分を強くする


そういった大きな使命感を
生まれながらに持つユダヤ人は

やはり成功の下地ができている
大きな要因になっているのでしょう。

私の知る限り大きく
成功しているユダヤ人は

このミッション思考を持ち、
それに向かって努力して生きています。

ミッション=使命というのは、

他人のためだけにあるのでなく
自分がよりよく生きるため

にも持つものなのです。

ミッションを持った途端に
強くなった自分を発見するでしょう。

それは、

究極の自己成長の形でもあります。

女性は母になると強くなりますが、

それは子供が生まれた事の
使命感がさせるのでしょう。

男性でも独身時代は頼りなかった
ひ弱だった人でも、

結婚して家庭を持つと見違える
ほどたくましくなります。

自分だけが良ければ良い
と考えていたり、

自分だけの利益を追求していると、
小さくまとまりがちです。

自分だけが食べていければ良いとか、
贅沢ができれば良いと思っている人と

自分の利益を超えて世界を
より良くしたいと考える人では
スケール感がまるで違います。

「世界をより良くする」

という精神がより高い努力と
大きな成功に繋がるのでしょう。

使命からベンチャー精神は生まれる


脳というのは不思議な器官です。

同じ機能を与えられていても
その使い方いかんで発揮する
パワーが異なってくるのです。

目の前の小さな事を悩むのか、
大きなビジョンをイメージするか、

その違いで結果の違いも生まれます。

ユダヤ人でアメリカの経営学者
ピーター・ドラッカーも

「自分が行うことについては
常に不満がなければならず、

常によりよくおこなおうとする
欲求がなければならない」

と述べています。

またイスラエルのベンチャー
キャピタル業界の礎を築いた

ユダヤ人大実業家ヤコブ・グラークは

ベンチャー・キャピタル投資家として
過ごした20年で何百人の起業家と会い、

常に勝者の特徴を分析した結果、

成功した起業家たちはもっぱら
使命感によって行動していた

と述べています。

日本人でも起業しベンチャー企業を
興す人も増えてきましたが、

まだまだグローバルスタンダード
とは言えないのではないでしょうか。

これからの時代は世界を規模に
ビジネスも考えなければいけません。

ユダヤの教えでは

「世界をより良くする」

というミッションは、

各個人の能力や創造力によって
達成されるのです。

口だけ野郎は成功できない


ただ、

注意も必要です!

大きな夢やビジョンを語る…

自己啓発セミナーでも
よく聞かれるような言葉です。

大きな夢を持つと自分まで
偉くなったようで気持ちいいです。

しかし…

こうしたミッションやビジョンは
言うだけなら簡単です。

理想や大きな夢を語るのは
どんな人でも飲み屋で語っています。

しかし、

それを実現する為に、努力して
成果を出すまで至る人は少ないです。

使命感と行動力が伴って
始めて成果に結びつく訳です。

こうしたメンタリティを持つユダヤ人が
成功するのも納得いく部分ですし、

参考にすべき点でしょう。

人は皆個性が違っています。

1人1人がその違いを活かして、
「世界をより良くする」ように努力し、

世の中に貢献すると、色々な角度から
世界が良くなってくるでしょう。

現実に過去のイノベーションは
私たちに莫大な恩恵を与えてきました。

ユダヤ人のメンタリティ…

ホロコーストでもどんな悲惨な
状況でも生き抜いた精神力の背景には、

どんな物事も自分の命も絶対に諦めず、

どんな逆境の中でも
起死回生のチャンスを探し求め、

諦める事なく頭をフル回転させて
チャンスにかけるのです。

ノーベル賞受賞者が多い理由


これは戦時下だけでなく
平時下にも影響を及ぼします。

また、

ユダヤ人の「世界をより良くしよう」
とする使命、ミッション思考が故に、

自然と研究や発明をしたり、創造的
であることを心がけるようになります。

これがノーベル賞受賞者が
多い理由の1つかも知れません。

ノーベル賞は2003年で創設100年、

その100年の歴史の中で、

受賞者600人超の内、
ユダヤ人は22%を占めています。

世界の人口のたった0.2%のユダヤ人が
それだけたくさん受賞しているのは
偶然ではないでしょう。

簡単に諦めるような人が偉大な発見や
研究を続けられる訳がありません。

そこにはまさに「執着」と言える
ような努力が存在するのでしょう。

ビジネスの成功もそうです。

どんな失敗や苛んでも諦めず
たゆまぬ努力を続ける事で
成果を出します。

まずはもちろん自分を
満たす事を考えるのは当然です。

しかし、

その範囲を家族、知人、従業員
そして多くの他人と広げていく事で、

思考の幅も広がり、影響力も増え
モチベーションも変わってきます。

もちろん…

口だけなら何とでも言えますが、

世界中の成功者たちは実際に
行動を起こし努力をしてきたのです。

そしてビジョンを形にしてきたのです。

ミッション思考によるたゆまぬ努力、

我々も是非見習いたいものですね。

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