ユダヤ人にとって貧乏、貧困、貧富の差、7年の経済周期とは?


ユダヤの格言でこんなものがあります。

「人を傷つけるものが三つある。

悩み、いさかい、空の財布(貧乏)。

そのうち空の財布が最も人間を傷つける。」

ユダヤ人にとって貧乏である事は
教訓的なものではなく、

事情があってお金がない事に関して
責められたりしないけれど、

お金がないことで、
褒められる事はありません。

日本には清貧(せいひん)
という言葉もあり、

貧しく生活が質素であることに
美徳を感じるような文化もありますが、

ユダヤ人にとって貧乏というのは
美徳でもなんでもなく、

不幸そのもの或は怠惰が故の原因…

と考えます。

彼らの貧困への恐怖という点も
多くの成功者を生む要因と
なっているでしょう。

そして成功しても気を緩めれば、
再び貧困に陥る事もあります。

そんな時も気を引き締めるべく
ユダヤ人成功者は

「経済の7年周期」という
不思議なサイクルを考えるのです。

貧困が生まれる理由とは?


ユダヤ人でもある喜劇王の
チャーリー・チャップリンは

「貧乏というものは決して
魅力的でも、教訓的なものでもない。

私にとって貧乏は、金持ちや
上流階級の優雅さを過大評価する
事しか教えてくれなかった」

と自叙伝に書いてあります。

もちろん人生は山あり谷ありです。

失敗する事もあります。

天災や事件に巻き込まれるなど
やむを得なくお金が無くなってしまう
事はもちろんあります。

そういった事情で、

お金に困っている人たちには当然、
救いの手が差し伸べられるべきですし、

或は子供の貧困なども本人には
どうしようもない事です。

周りが金銭的なサポートを
してしかるべきです。

しかしそれ以外でお金がない、
貧乏に甘んじている場合は、

多くの場合、怠けているとか、
計画なしにお金を使ってしまうとか、

貯金をしていないとか、
仕事を真剣に考えてないとか、

そういう事が理由だったりします。

つまり、

貧困を生む原因は本人にある

という事です。

貧富の差が広がり、格差社会
広がる問題はアメリカだけでなく、

日本でも身に迫っている
大きな問題と言えるでしょう。

しかしその差を分けるのは
個人の考え方次第だという事、

この辺りをユダヤ人は伝統的に
心から理解しいるのです。

ユダヤ人の7年の経済周期とは?


もう1つユダヤ人が
心得ているマインドセットが、

良い事の次には必ず悪い事が起こる

そして、

それを抜け出すのは
しっかりと準備した人だけ、

という考え方です。

人生にはサイクルのような
浮き沈みの波があります。

だからこそ悪い時は次の準備をし
良い時にも気を引き締められる人、

こういう人こそが資産を
確実に守れる人なのです。

仮に運良く儲かったとしても、
そこで気を緩めれば罠にかかります。

サブプライムローンに端を発し
世界を襲った金融危機で、

多くの人が貧しさを強いられました。

しかし、

あるヨーロッパの銀行の
頭取であるユダヤ人は、

リーマンショック以降も
増益増収を続け、

バランスシート資産をしっかり
増やしたそうです。

彼はいつか必ず来るであろう
危機の時に会社が困らないよう、

バブルで景気がいい時も万全の
準備で経営に臨んでいたのです。

リスキーな投資話を避け、

経済の悪化、バブル崩壊後も
銀行経営を蝕む不良債権を
抱え込まずに済んだのです。

これもユダヤに伝わる

豊作の時こそ、心して蓄えよ

という教えを、

彼が体得していたからこそ
乗りこえられたと言います。

そしてそんな彼が考える不思議な
経済周期も「7年」というものです。

ユダヤ人は7年の変化を考える


ユダヤ社会では「7」という
数字を一区切りと考えます。

聖書の創世記には、

神は天地創造を6日間で成し遂げ、
7日に休養したとあります。

だから6日働いて1日休む
と言うサイクルを実施するのが、

ユダヤ社会のルールでもありますが、

これは年単位でも考えます。

ユダヤの農業では

6年間続けて収穫したら、
7年目は休耕年とします。

連作を続けて行くと土地が
痩せてしまうからです。

そして、

経済の変動周期もだいたい
7年周期で考えるのです。

大豊作と大飢饉が7年単位で起こり、
好況と不況も7年周期で変化する

と見ます。

こうして未来予測をしながら
ビジネスを経営するのです。

経済も個人的なビジネスもいつも
うまく行く訳ではありません。

アリとキリギリスではありませんが、

うまく行っている時に気を引き締め、
辛い時もしっかり準備して乗り切る、

この考えを持たなければ、

いとも簡単に貧困に陥ってしまいます。

ユダヤ人から貧乏脱出の秘訣を学ぶ


貧しい事で得をする事はありません。

お金があれば多くの問題を
解決できるのが事実です。

さらにパワーを持つ事ができます。

人生をコントロールする
力を持つ事ができるのです。

震災の際に被災者の中には

「妙な救援物質なんかより
お金を送って欲しい」

と率直に言った人も多くいました。

お金は生きていくのに
必要なものなのです。

日本では貧乏ほど褒められる…

とまでは言いませんが、

お金に執着していない人の方が
褒められる傾向にある気がします。

確かに執着しない事は大切ですが、

それは生活に困らないお金を
持っている事が前提です。

貧乏というのは、

人間同士の不和や離婚や虐待などの
原因になる事もあります。

ある不動産屋さんに聞いたところ、

貧乏になるほど、嘘をつくことが
増えると言います。

お金が無くなり家賃を払うのが遅れる、
言い訳をする、言い訳は嘘が多い…

そうなのです。

さらに追い詰められて
自殺をしたりする人もいます。

貧富の差が広がっていく将来…


何をしても上手くいかなくなった、

苦しくなってしまった人には
救済の手が必要ですが、

けれども、

そのような状況になっていないなら、

ユダヤ人のお金、貧乏に
対する考えを参考にし、

「お金は苦手」などと言っていないで、
お金と向き合って備えておくことが
大切ではないでしょうか。

日本経済は今後格差が広がる
と言われています

つまり、

貧富の差が生まれるという事です。

この差はお金に対するしっかりとした
考え方を持っている人、持たない人で
大きく開いていくでしょう。

ユダヤ人はお金に対して
非常にシビアな目を持っています。

お金のない、貧困、貧乏の辛さ、
その恐怖を知っているからでしょう。

またユダヤ社会では先を見通す
教訓がいくつもあります。

経済の7年周期を見るように、
日のある間に夜の準備をしたもの
だけが次の曙を迎えるのです。

準備しなかったものは昇る太陽を
見る事はできません。

日の目を見ないという事になります。

今の苦労を我慢するのではなく、
楽に変えて行く為には、

人間が知恵を絞り、
努力しなければいけないと、

ユダヤの教訓は教えてくれます。

私たち日本人も、

お金に対し見て見ぬ振りを続けると
いずれ大きな問題が降りかかる
恐れもあります。

貧富の差が広がった際に
どちらかに立っているか?

それは日頃からのお金に対する
考え方が大きく左右するのです。

あなたはどちらに立っていたいですか?

もう一度自分自身のライフスタイルを
見直してみるのも良いかもしれません。

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