客観的に自分の強みや能力を把握し、磨く事・伸ばす事が重要


最も高価で美しく輝く…

とされるダイヤモンド

もともとは平凡な透明な石です。

しかし磨くことで輝きを放ち、
世界で最も美しい宝石となるのです。

これは私たち人間も同じです。

「自分の強み」能力を知り、
伸ばす事が重要です。

客観的に自分の強みや能力を把握し、
磨く事、そして伸ばす事で
実力が輝きだすのです。

これが仕事でも学習でも
成果を出す上で非常に重要なのです。

誰もがダイヤの原石なのです。

あとはいかに磨きあげるか。。

あなたは誰にも負けない
自分の強みを持っていますか?

それを客観的に知り、
伸ばす努力をしているでしょうか?

前回紹介した
ひとつの事に集中して仕事も勉強もする
ということは、

自分の強みを伸ばす上でも大切です。

コンピテンシーと言う言葉が
日本でも浸透してきましたが、

これは単なる能力を指す言葉ではなく

「成果に直結する」能力の事を指します。

さらにレベルが分かれていて、

「与えられた状況内で指示されて動くレベル」
「状況内でベストの選択ができるレベル」
「状況内で独立して遂行できるレベル」
「状況そのものを変革、創造できるレベル」

などに分けられると言います。

浅く広くより「自分の強み」を伸ばす

現代のビジネスパーソンは、

高いレベルのコンピテンシーを
様々な分野で発揮する事が求められています。

しかし、すべての分野に精通した
人物などそういるものではありません。

それにオールマイティーと言うのは
ともすると「広く浅く」になりがちです。

私たち日本人は学生時代、

満遍なく良い成績を取る
平均点が良い生徒が優秀

という価値観で学んでいる事が多いです。

だからこそ、

なんでもできなくていけない

と思い込んでいるようです。

しかし、

しっかりとした軸を持ち、
受け身でなく主体性を持って生きなければ、

周りに流されて、自分の能力を
深く磨く事ができず、

何でもできるが成果を生まない、、

そんな人物にもなりかねません。

だからこそ、ビジョンや目標を明確にする事は
とても大切な作業になりますし、

自分が分かれば、あとは
集中して能力を伸ばし、磨いていく事も大切です。

現代、本当に必要とされている人材は、

「狭く深く」と言うタイプの人、
ひとつの専門能力に秀でたスペシャリストなのです。

ある分野で状況を変えられるほど、
高いコンピレンシーを有し、

自分の競争力のコアとして発揮できる人、

ドラッカーはこうしたコンピテンシーを
「強み」と呼び、

自分の強みを客観的に認識する事の
重要性を強調しています。

成果を出すスペシャリストになる方法

自分の実力を磨くためにも
フォーカスの力は重要です。

集中力と言うのは

能力、エネルギーの凝集の事

キリを使うような状態に似ています。

厚い木材に穴をあけるには
ナイフやハサミでは役に立ちません。

つまり集中力と言うのは
キリのように力を一点に集中し、

自分の持てる能力以上の知恵や
エネルギーを生み出す力の事です。

「雨垂れ石を穿つ」

と言う素晴らしいことわざもありますが、

水滴と言う小さな力でも、一点に集中して
長い年月にわたって石に落ちつづければ、

堅い石にでも穴をあけられるのです。

ただドラッカー流の集中学習法
実践する場合、二つ注意があって、

・テーマの優先順位を間違えない事
・1テーマに必要以上にこだわりすぎない事

自分のビジョンやゴールを把握し、

自分の能力を客観的に分析し、
「自分の強み」能力を知っておかないと、

優先順位が見えません。

セールスをマスターしようと思っているのに、
会計を勉強したり、簿記を勉強するのは
優先順位的には高くありません。

もちろんどれもが大切な
ビジネススキルではありますが、

それを活用できるかどうかは
自分の選択次第なのです。

私たちには限られた時間しかありません。

その中で成果を上げるためには
絞り込むしかないのです。

磨く事で光る訳ですから、

前回紹介したようにマルチタスクより
シングルタスクで絞り込む作業が大切です。

また、後者は度が過ぎると、

逆にそれ以外のテーマがおろそかに
なってしまう恐れもあります。

俗な言い方をすればいわゆる
「専門バカ」になってしまいかねません。

固執しないフレキシブルさも必要

また

自分の強みを伸ばし、磨き、活かす

と言うのは大切ですが、

固執しすぎるのも危険です。

人生で結果を出す人は
フレキシブルさも持ち合わせています。

「これは目的に直結しない」

と学ぶ分野をカットしすぎると、
盲点が生まれるのも事実です。

遠回りのようで近道…

という事がよくあるのです。

セールススキルを伸ばすには、
雑談力が役に立つこともあるでしょう。

趣味やゲームが役立つこともあるのです。

方法論や体型が固定してしまうと、
他のアプローチや手法を知る手がかりを
見失ってしまう事もありますし、

時間を無駄に使うリスクも生じます。

そういう意味では、

何かマスターしたいときは

「8割程度の理解が得られたと判断したら
次のテーマに移ってしまう」

と言う方法をとった方が、

幅広い、知識と教養を
身につけるのに役立つでしょう。

要するに、「自分の強み」能力を
知り、磨く、伸ばすときでも、

知識を縦に掘り下げるべきときと、
横に広げるべきときを良く見極めて、

バランスよくフレキシブルに
両者を上手く使い分ける事が
肝心と言う事です。

「自分の強み」能力を把握する方法

では成果を出すビジネスマンになる
第一歩として、

客観的に自分の強みを把握するには
どうすれば良いのでしょうか?

残念ながら…

えてして私たちは自己評価に関しては
甘く不正確になってしまいがちなものです。

だからこそ逆に言えば、

正確に自分自身を知ることこと、

セルフマネジメントの第一歩
となりますし、

他の人にはない優位性ともなるのです。

自分の強みを知る方法として
ドラッカーが紹介しているのが

「フィードバック分析」と呼ばれるもの。

これは仕事を始める前に、
目標として期待する成果を決めておき、

一定期間後に事前の期待と
実際の成果を照合してみると言う方法です。

そして期待と成果を比べて、

成果が期待値よりも大きかった場合は
自分の強みを知る事ができ、

逆に、つまり成果が期待値より
小さかった場合は自分の弱みが
明らかになるのです。

そして、これで自分の強み、弱み
と言う能力を知る事ができたら、

強みを伸ばし、弱みを克服する
と言う選択ができるようになります。

こうして客観的に自分の強みや
能力を把握し、

磨く事、伸ばす事が重要です。

次回はさらにこの点について
詳しく紹介していきたいと思います。

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