世界各国で共通の性格特性の枠組み、ビッグファイブとは?

人間の性格特性、

つまりゲームのキャラクターにおける
攻撃力や防御力のようなものが、

一体いくつの「まとまり」
になっているのか、

これは性格を研究する心理学者たちを
長年悩ませ続けてきた問題でした。

以前、性格用語と宇宙に浮かぶ星
のようなものと例えたのですが、

ここで問題は、誰もその全貌が
分からない点です。

(これは宇宙の研究も同じでしょうが)

もし、人間の性格の枠組みについて
基本的な構造が分かれば、

それは性格という全貌が
分からない世界の羅針盤のような
働きをするはずです。

その基本構造から、他の部分を
探索できるようになるからです。

ここで、

数十年にわたって多くの研究者たちが、
言葉によって人々の性格を測定し、
統計的に分析してきました。

そして徐々に明らかにされた
「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる
5つの性格のまとまりがあります。

もともとアメリカを中心に
見出されたビッグファイブですが、

他の国でも同じような枠組み
として認められている説です。

日本では、国語辞典から
単語を選び出し整理する事で、

海外と同じように
ビッグファイブの構造が見出されています。

5つの性格特性は、以下のような
名前がつけられています。

外向性(Extraversion)

逆方向は内向性、外交ではなく
外向である事がポイントです。

神経症傾向(Neuroticism)

逆方向は情緒安定性。
情緒不安定性とも呼びます。

開放性(Openness)

「経験への開放性」や
「知性」と呼ぶ事もあります。

協調性(Agreeableness)

調和性と呼ばれる事も。

勤勉性(Conscientiousness)

誠実性と呼ぶ事もあります。

これらの頭文字を並び替えると
OCEAN(海)となりますので、

海外ではOCEANモデルと呼ぶ事もあります。

ちなみに、ビッグファイブは、
性格だけを表す言葉ではありません。

アフリカのビッグファイブは、

ライオン、ゾウ、ヒョウ、
バッファロー、サイ

で、これはかつて白人が
アフリカ大陸でハンティングを
楽しんでいた時代の呼称の名残だそうです。

他にも戦時中のアメリカの
代表的な護送の戦艦、

5大銀行、五大オーケストラも
ビッグファイブと呼ばれたりします。

代表的な5つの物事を指して
このような表現をするそうです。

5つの性格の中には、
聞きなれない表現の性格特性もあるでしょう。

次回から一つずつ詳しく解説していきましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください