性格の類型論と特性論で表現の特徴とメリット、混合型とは?

「世の中には全く同じ性格の人はいない」

と言われることがあります。

類型論で「同じ性格の人はいない」
という状況は、

地球上のすべての人を数十億通りの
違うカテゴリに分類することを
意味します。

それだけのカテゴリを準備して
人々を当てはめていくのは、
とても難しそうです。

一方で、特性論であれば、

世の中すべての人の性格を
異なるように表現することが
簡単にできます。

例えば、

10種類の性格特性を
10段階で表せば、

組み合わせは10の10乗で
100億通りの表現のバリエーションが
可能になります。

性格特性を12種類にするだけで
バリエーションは1兆通りに
跳ね上がるのです。

性格を細かい要素で表現できれば、

多数のキャラクターが
登場するゲームのように、

多数の人々をそれぞれに
表現しやすくなるのです。

もちろんこれは確率の問題であり、
世界中を探せば全く同じ数値を示す
人が見つかるかもしれません。

しかし評価する観点を増やしたり
段階を増やしたりすれば、

組み合わせのバリエーションは
大きく増えていきます。

また類型論であれば、

どうしても中間的な人物が出てきます。

多くの人はそれほど明確な特徴を
持っているわけでないからです。

類型論ではそのような場合、
「混合型」などと呼ばれて
記述されることがあります。

しかし特性論では、

すべての人が複数の
性格特性を持っており、

量で表現されているのですから、

そもそもすべての人が混合型として
表現されていると言えそうです。

では、

ゲームのキャラクターの
攻撃力や防御力などに相当する
人間の性格のパラメーターは
何になるのでしょうか?

「明るさ」でしょうか
「優しさ」でしょうか

それとも良い性格、悪い性格でしょうか。

人間の性格を量で表現する
利便性やメリットは分かっていても、

一体その程度を何に基づいて
どのように表現すれば良いのでしょうか。

特性論そのものが難しい訳ではありません。

おそらく多くの人は、

特性論によって性格をどう表現
すべきかがよく分かっていないために
うまく使いこなせないのでしょう。

学力であれば、

国語や数学や英語といった基準で
特性論のように表現します。

ゲームのキャラクターであれば
攻撃力や防御力といったパラメーター
で表現します。

では人間の性格はどうすれば
良いのでしょうか。

この点について、
人間の性格の基準となる概念を
今後このテーマでは紹介しますが、

人間の性格を評価する
そんな基準があるのか?

と疑問に思われるかもしれませんが、

心理学では数多くの研究が
積み重ねられ、

人間の性格を判断する軸を
見出してきたのです。

そんなそれぞれの軸についても
世界中で数多くの研究が行われていきます。

古くから研究されているものも
最近盛んに研究されているものもあります。

それぞれの軸の意味を知れば、
自分自身や他人の性格を性格に
理解するために役立つはずです。

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