エニアグラムと根源的欲求、性格パターンによる行動の動機

エニアグラムのそれぞれの
九つのタイプには、

前回紹介した独自の
根源的恐れを持っています。

もちろん、根源的恐れは
普遍的なものでもあります。

すべての生物としての人間が、
生存と生殖の本能を持ちますから、

それぞれの根源的恐れの
さらに根源を辿れば、

死ぬことへの恐れや、
種が消滅することへの
普遍的な恐れに対する反応です。

つまり私たちの性格が
無に対して持つ恐れです。

その上で、私たちは自分の中に
九つのタイプすべての根源的恐れを
見いだすこともできますが、

自分自身のタイプの根源的恐れが
他のものよりはるかに行動の動機に
なりやすいパターンがあるのです。

さらに、その根源的恐れを
補うために根源的欲求も生まれます。

この欲求は自分が機能し続けるために
根源的恐れから身を守る方法です。

自分自身に対し、

「もし自分に〜〜
(愛、安全、平和など)
などがあればすべてうまくいく」

と言い聞かせているようなものです。

根源的欲求というのは、

自分を問題のない状態にしてくれる
と思い込んでるもので、

「自我のシナリオ」

とも呼べるでしょう。

なぜなら自我が常に追い求めているものは何かを
常に語っているからです。

根源的欲求というのは
人間としての当然のニーズを
表しています。

けれどもそれぞれのタイプは、
その根本的欲求をあまりに
理想化し、追い求めるために、

他の正当なニーズが犠牲になり始めます。

重要なポイントですが、根本的欲求には
間違ったところはないのです。

結局は自己敗北に至る道を
辿らせる間違った方法で、

その欲求を満たそうとするときに
問題になるのです。

例えば、

エニアグラムでいうタイプ6の
根源的な欲求というのは

安全を満たすことです。

これは後々詳細を見ていきますが、

安全を求めることは悪いことではありません。

しかしタイプ6というのは、
最終的には皮肉なことに、

自分の安全を含む人生の全てを
ダメにするまで安全を追い求めてしまうのです。

同様にすべてのタイプでも、

その根源的欲求を誤って
過剰に追求することで、

自己破滅的になり得るのです。

私たちは同じ方法を使い、
同じものを追い求め続けます。

たとえ、自分が欲している
結果が得られなくてもです。

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