赤ちゃんの寝る場所は、添い寝とベビーベッドはどっちが危険?


「寝る子は育つ」

という言葉があるように、

しっかり寝ることが将来の健全な
心身の発育につながるわけですから、

しっかり寝てほしいものです。

眠ることは生理現象ですから、
自然と寝るものです。。

しかし、同じ睡眠とは言っても
寝る環境の影響は大きいのです。

環境で眠りの質が変わり、それが
その後の成長に関わるのです。

現代社会ではあまりにも
自立心を重んじられ、

子供は厳しくしつけないと
自立が出来ない…

と考えられていますが、

小さな赤ちゃんに見られる
依存心には、

十分に応えてあげた方が、

素直で、情緒が安定して、自立心の
ある子供に育つ可能性が高いです。

まずは完全に依存状態から、
少しずつ自立を覚えておく、

何事も一人でやらせることを
焦ってはいけません。

安心して眠ることが肝心

まずは完全依存からスタートです。

人の赤ちゃんは、自分で
自分の面倒を見られないので、

常に気を配り、育ててくれる
人を必要としています。

恐らく何百万年もの間、
赤ちゃんは実の所、

少なくとも1人の保護者、たいてい
の場合は母親と添い寝をしてきました。

これは生き残る為です。

人の赤ちゃんは、他の哺乳類の
赤ちゃんと同じように、

自分1人で温かさを保てず、
動く事も出来ず、食事もとれません。

それが出来るようになるのは、

生まれてから比較的長い
時間がたってからの事です。

こう考えれば赤ちゃんの
寝る場所は、添い寝とベビーベッドは
どっちが良いかも分かってきます。

添い寝を危険視する現代の風潮

大きくなるに従い、

両親がそばにいる必要が
なくなっていき、

家族の事情にかなう形で

子供達は自然と親とは別に
眠るようになります。

それで良いのです。

赤ちゃんのうちはそばに
しっかりいてあげるべきです。

添い寝そのものは安全です。

しかし、親が寝返りを打った時に
赤ちゃんが窒息する危険性が高いから、

一緒に眠らない方が良いとする
風潮はよく見られます。

色々な意見があって混乱します。。

アメリカでは2002年5月、

消費者製品安全委員会は
幼児製品生産者協会と共同で、

親と同じベッドで眠らない方が
良いという勧告を出しました。

これは

「国による主導の安全キャンペーン」

の一貫のように見えますが、

「幼児製品生産者」という
キーワードに注目してください。

そのキャンペーンに資金を
提供したのは、

ベビーベッドやベビーグッズを
販売製造する大手幼児器具メーカーで、

実際にはマーケティングの戦略として
お金を投資していたに過ぎない、

という事も明らかになりました。

平たく言えば、お金儲けのための
キャンペーンに過ぎないのです。

お金の動きを見てみよう!

赤ちゃんグッズ業界は何も善意で
ボランティアをしているわけでなく、

ビジネスをしているわけです。

自然で伝統的な
添い寝を続ければ、

利益は一円も上がりません。

でも、ベビーベッドで寝かせれば、
売り上げが上がります。

なので製品の販売を促進したのです。

簡単なカラクリです。

これから父親や母親になる人たちが
顧客層としてのターゲットで、

パンフレットやポスターが、

子供関連の施設やベビー用品の
小売店に届けられました。

赤ちゃんは大人のベッドではなく、

安全が認可された
ベビーベッドで眠るべき、

とプロパガンダをうち、
教え込むようにしたのです。

このマーケティング戦略が功を奏し、

世界中で、赤ちゃんは何世紀も親と
同じ寝具で安全に眠っていた事実を忘れ、

現代のお母さんたちは、

一緒に眠る事で赤ちゃんが
死んでしまうかもしれない…

と怯えてしまっているのです。

しかし現実には、
赤ちゃんの寝る場所として、

ベビーベッドで寝かす方が、
安全性には疑問があります。

赤ちゃんが窒息するリスクが高いのは?

乳幼児突然死症候群は

添い寝をせず、ベビーベッドで
1人で眠っている赤ちゃんに
怒る事が大半なので、

「ベビーベッド死」

とも表現されます。

日頃親と同じ寝具で眠る
赤ちゃんの方が、

健康であっても、

いきなり窒息するリスクが高い
とするエビデンスはありません。

添い寝に関する大掛かりな
研究は世界的にいくつもあり、

常識的に安全性が考えられていれば、

親と同じ寝具で眠る赤ちゃんが、

乳幼児突然死症候群で
死亡する割合は

ベビーベッドで眠る赤ちゃんより、
実際問題として低くなるのです。

添い寝とベビーベッドは
どっちが危険かと言えば、

やはりベビーベッドの方が危険だと思います。

クレームが多発するベッド会社…

毎年、何百万何千もの
ベビーベッドが、

赤ちゃんが引っかかったり
挟まれたりなどの理由で
クレームを受けています。

アメリカでは2009年11月

消費者製品安全委員会の
史上最大のベビーベッドの
リコール事件があり、

2020万台の
ストーククラフト社製の
ベビーベッドが、

上げ下げできる転落防止柵に
構造上の危険があるとの理由で
リコールされました。

その中の14万7千台には
大手メーカーフィッシャープライス
のロゴがついているものもあり、

赤ちゃんが4人、柵に挟まれて
窒息死していると言う
悲しい事件もあります。

そのリコールの時点では、

他にもたくさんの怪我の
事例が報告されていますが、

落下事故が20件ある他、
打ち身から脳しんとうまで、

幅広い怪我の原因になっています。

怪我をする可能性もある

他にもまだまだあります。

2010年1月には60万台の
ドレル社のベビーベッドがリコールされ、

多くの怪我が報告されています。

赤ちゃんが板の部分や
マットレスとベッドの間に
挟まって怪我をします。

引っ搔き傷や打ち身の他、
死亡事故までありました。

2009年12月には、
2万4千台のアンビー社製の
ベビーハンモックが

リコールされています。

これはスチール製のフレームと
布から出来たハンモックで、

金属性の横棒から大きな
スプリングが一本ぶら下がり、

ハンモック部分をつり下げています。

そのハンモックの布や
マットレスパッドに挟まるなどして、

赤ちゃんが窒息死する事件が
複数回おきました。

こうしたニュースを耳にすれば、

ベッドというのは赤ちゃんの寝る場所
として安全性が不十分だという
ことも認識できます。

消費者は賢くなるべき!

商品を購入する前であれば、
こうした情報は役に立つでしょう。

親にとってだけでなく
販売社側も注意する事が出来ます。

しかし一度購入してからでは、

ベビーベッドの製造業者が直接
購入者に、欠陥についての連絡をする
仕組みはないのです。

また、親にとっても
事件が起こってからその商品の
使用を控えるのでは遅すぎます。

これは子供用品全般に
見られる構造的問題なのです。

そしてそもそもこうした
欠陥の情報を知らなければ、

例えば、

シンプリシティ社のベビーベッドが
リコールされたのは

2005年12月でした。

子供たちに危険の恐れがあるから、

処分するように勧められた商品ですが、

4年後の2009年12月に
そのベッドを使った赤ちゃんの
死亡事故が報告されています。

製造や流通から販売まで、

複雑に絡み合うビジネスの世界で
安全性を管理することは
非常に困難なわけです。

正しい情報を知るには?

こうした安全性を調査する
機関やメーカが、

どこでどのように赤ちゃんが
寝るべきなのか、

親に指図する権利はありません。

そして、添い寝をせずに
ベビーベッドで寝る場合の危険性も、

はっきり伝える事はしません。

親たちを脅かして、
添い寝をさせないよう誘導し、

ベビーベッドやハンモックなど
子供にとって危険のある
寝具を買わせるよりも、

添い寝をしたい両親に向けて、

安全な方法を教育する方が
遥かに理に叶っているでしょう。

しかし社会を動かすことは出来ません。

ただ私たちは賢くなることはできます。

添い寝とベビーベッドはどっちが危険?

どちらも事故のニュースはありますが、

圧倒的にベビーベッドの方が多いです。

もちろんベビーベットにも
メリットは存在するでしょう。

必要な家庭もあるでしょう。

しかしあくまでそれは
選択肢を選ぶ基準があって、

という前提が必要なのです。

その前提を学ぶのは私たちの責任です。

だからこそ、

私たち自身が知恵を付ける
必要があるのでしょう。

愛情の絆を育てる眠り方

色々な意見があるのも事実です。

もしかしたらベビーベットは
安全なのかもしれません。

ここでは私の主張を述べているだけです。

私は添い寝に軍配をあげます。

さまざまな研究結果を見ても、

添い寝そのものに危険はなく、

ベッドやその周辺に原因があり、

或は両親の生活態度に極めて
悪質な習慣がある場合に限ります。

乳幼児の突然死は、

うつぶせ寝やお母さんの喫煙や中毒、

低反発マットレスや重すぎる
布団など寝具、

確かに赤ちゃんを窒息させる
可能性のあるものはありますが、

これら当たり前のリスクを
キチンと避けられれば、

添い寝はとても安全な
睡眠環境を作ります。

それに伴うメリットは大きいです。

小さな極端な事件を大袈裟に捉え
本質を見失ってはいけません。

責任ある親御さんであれば、

赤ちゃんの安全を気遣い、
添い寝をする時に

タバコを吸ったり、
お酒を飲んだりはしないでしょう。

添い寝を危険なものする風潮は、

将来の発達にも影響します。

母と子のきずなを結ぶ妨げにもなります。

添い寝で赤ちゃんは

お母さんの心音を聞いたり、
呼吸運動を真似して学びます。

その為にお金をかける必要はなく、

本物は全て無料で出来るのです。

こうした事を踏まえ、赤ちゃんの
寝る場所を賢く選んでいきたいものです。

次回はさらに添い寝に関する
テクニックや注意点を詳しく紹介します。

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