出産での親と子のきずなは新生児室でなく母子同室で作られる

出産での親と子のきずなは新生児室でなく母子同室で作られる
今回のテーマは、

出産での親と子のきずなは
新生児室でなく母子同室で作られる

について紹介します。

人類の歴史を紐解くと、

産後のお母さんと赤ちゃんは
一緒にいるのが普通です。

生まれてすぐに母親と子供が
引き離される事は、

考えられない状態でした。

しかし病院での出産では、
この非常識が常識でした。

病院での分娩は長年にわたり
その考えから離れていましたが、

最近では少しずつ、

母子同室が多くの病院の
普通分娩でも取り入れられる
ようになりました。

マーシャル・クラウスと
ジョン・ケネルによる

『親と子のきずな』

によれば、

生まれたばかりの赤ちゃんには

きずなの「敏感期」がある
と指摘しています。

その時間を引き離されずに
共に過ごす方が、

母と子の愛着は
容易く形成されるのです。

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出産での親と子のきずな

赤ちゃんとずっと一緒に
いられる環境で出産する事は、

母子がより良いきずなを
結ぶ為のひとつの方法です。

ここで言う「きずな」というのは、

赤ちゃんが新生児室に
連れて行かれ、

沐浴、計測を終え、

布で包んで温められる前に、

ほんの短い時間で結べる
ものではありません。

健康な赤ちゃんが母親から
引き離される理由は
まったくないのです。

病院で出産する母親は、

新生児室で行われる処置を、

全部自分のそばでやって欲しい
と願うべきだと思います。

が、病院ではなかなか
患者の要求が通りません。

しかし新生児にとって
孤立する事はデメリットがあり、
一緒にいる事にメリットが多いのです。

きずなは新生児室で壊される

生まれてすぐの赤ちゃんは
病院ではすぐに新生児室に連れて行かれ、

様々な処置をされます。

ここで言う処置とは、

体重を量り、身体を計測し、
目の状態を見て、

新生児検診を行い、
ビタミンKを摂取させ、

先天性代謝異常検査の為に
かかとに針を刺して血液を採る、

沐浴をするなど、

必要に応じて行われる
あらゆるものを指しています。

新生児室で身体を
現れるとき、

赤ちゃんは熱を
ほとんど奪われ、

体温を維持しようと
必死になっています。

そのうえ赤ちゃんが
新生児用カゴ型ベッドで
暖をとるとなると、

お母さんと引き離される
時間がさらに長くなります。

赤ちゃん母親の隣で
暖をとるのが理想です。

二人がひとつの毛布に
くるまれば良いのですから。

親と子のきずなは母子同室で作られる

ほとんどの社会では、

新生児が長時間、

お母さんと別室になる事は
ありません。

赤ちゃんは人と密接に
触れ合う事で、

安心と安全を感じる
必要があります。

医療の指針はなかなか
変わりませんが、

愛着育児が最近は
認められているので

「母子同室」というのも
少しずつ病院でも見られるように
なっています。

一緒にいる事で、

両親は赤ちゃんがくれる
合図に気づき、

応える事も出来るようになります。

赤ちゃんがして欲しい事が
分かれば、

素早く満たしても
あげられます。

要求の通る病院であれば
それでも良いですが、

母子同室でのきずな作りは
病院ではなかなか出来ません。

新生児室における弊害

沐浴ばかりではなく、

新生児室そのものが、

そもそも赤ちゃんには
良くない環境なのです。

明るすぎますし、
うるさすぎます。

感染性ウイルスや
細菌が存在し、

泣きやませる為に
哺乳瓶で糖水を与えられる
可能性もあります。

親子のきずなが結びづらくなると、

産後鬱のリスクが高まり、
母乳育児すら難しくなります。

一方、お母さんと
共にいる新生児は、

腸内細菌が正常に
増えていき、

その先数ヶ月の免疫の
基礎ができます。

新生児室の赤ちゃんには、

親か家族が必ず
付き添うようにしてください。

赤ちゃんを母乳のみで
育てたい場合、

糖水や粉ミルクを
与えられないように、

個人的に気をつけた方が
良いでしょう。

赤ちゃんが新生児室に
連れて行かれ、

親の目に行き届かなくなると、

母親の希望は気にされないのが
極めて普通です。

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