出産での親と子のきずなは新生児室でなく母子同室で作られる


よくよく考えて見てください。

お父さんのお父さんのお父さんの…
お母さんのお母さんのお母さんの…

私たちの祖先を思い起こしてください。

人類の歴史を紐解くと、

産後のお母さんと赤ちゃんは
一緒にいるのが普通です。

生まれてすぐに母親と子供が
引き離される事は、

考えられない状態でした。

この世に生まれてきてから
ずっと引っ付いて、くっついて
育ってきたのです。

しかし病院での出産では、
この非常識が常識でした。

病院での分娩は長年にわたり
その考えから離れていましたが、

科学的、機械的、偏った平等、
標準主義、規格化主義…

それが当たり前と思い込んできました。

最近では少しずつ、

母子同室が多くの病院の
普通分娩でも取り入れられる
ようになりました。

自然派育児の見直しも
広まってきています。

が、まだまだ一般ではありません。

マーシャル・クラウスさんと
ジョン・ケネルさんによる

『親と子のきずな』

という本によれば、

生まれたばかりの赤ちゃんには

きずなの「敏感期」がある
と指摘しています。

その時間を引き離されずに
共に過ごす方が、

母と子の愛着は
容易く形成されるのです。

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ネイティブのように英語できないのはなぜ?

敏感期というのは、

ある時期に脳の機能は
飛躍的に伸びるという時期のことです。

この時期を逃してしまうと
その後、その機能の遅れを
取り戻せなくなります。

例えば、

子供の頃に英語に触れた人は、

語学の敏感期に英語に触れたため
ネイティブのように会話、発音できますが、

大人になってから学び始めても
どうしてもネイティブのように
発音できなくなります。

簡単に言えばこれが敏感期です。

そして愛情の絆にも敏感期があるのです。

赤ちゃんとずっと一緒に
いられる環境で出産する事は、

母子がより良いきずなを
結ぶ為のひとつの方法です。

ここで言う「きずな」というのは、

赤ちゃんが新生児室に連れて行かれ、

沐浴、計測を終え、
布で包んで温められる前に、

ほんの短い時間で結べる
ものではありません。

健康な赤ちゃんが母親から引き離される
理由はまったくないのです。

病院で出産する母親は、

新生児室で行われる処置を、

全部自分のそばでやって欲しい
と願うべきだと思います。

が、病院ではなかなか
患者の要求が通りません。

個別に対応するのは病院の
システムから言えば難しいです。

しかし新生児にとって
孤立する事はデメリットがあり、
一緒にいる事にメリットが多いのです。

親子のきずなは新生児室で壊される

自然界では起こりえないことが、
病院出産では行われます。

生まれてすぐの赤ちゃんは
病院ではすぐに新生児室に連れて行かれ、

様々な処置をされます。

ここで言う処置とは、

体重を量り、身体を計測し、
目の状態を見て、

あちこち身体を弄られます。

新生児検診を行い、
ビタミンKを摂取させ、

先天性代謝異常検査の為に
かかとに針を刺して血液を採る、

など強い刺激、痛みを
伴う行為もさせられます。

また沐浴をするなど、

必要に応じて行われる
あらゆるものを指しています。

新生児室で身体を洗われるるとき、

赤ちゃんは熱をほとんど奪われ、

体温を維持しようと
必死になっています。

病院はこれが赤ちゃんに与える
悪影響を考えたことがあるのでしょうか?

そのうえ赤ちゃんが新生児用
カゴ型ベッドで暖をとるとなると、

お母さんと引き離される
時間がさらに長くなります。

赤ちゃん母親の隣で
暖をとるのが理想です。

二人がひとつの毛布に
くるまれば良いのですから。

母子同室で触れ合えるメリット

歴史上ほとんどの社会では、

新生児が長時間、
お母さんと別室になる事はありません。

赤ちゃんは人と密接に触れ合う事で、
安心と安全を感じる必要があります。

多くの異常事態が現代社会では
起こっていることに気づきません。

医療の指針はなかなか変わりませんが、

確かに最近では少しずつ
愛着育児が最近は認められているので

「母子同室」というのも少しずつ
病院でも見られるようになっています。

そういう助産院もあります。

一緒にいる事で、
親も子供も真の親子に成長するのです。

両親は赤ちゃんがくれる合図に気づき、

応える事も出来るようになります。

赤ちゃんがして欲しい事が分かれば、
素早く満たしてもあげられます。

要求の通る病院であれば
それでも良いですが、

母子同室でのきずな作りは
病院ではなかなか出来ません。

まずはできるところから始めよう

病院というのは病気を治す場所です。

生まれたばかりの赤ちゃんに
適した環境ではないのです。

沐浴ばかりではなく、

新生児室そのものが、

そもそも赤ちゃんには
良くない環境なのです。

明るすぎますし、うるさすぎます。

感染性ウイルスや細菌が存在し、

泣きやませる為に哺乳瓶で糖水を
与えられる可能性もあります。

ここで完全母乳育児に失敗するのです。

親子のきずなが結びづらくなると、

産後鬱のリスクが高まり、
母乳育児すら難しくなります。

一方、自然派育児でずっと
お母さんと共にいる新生児は、

腸内細菌が正常に増えていき、

その先数ヶ月の免疫
基礎ができます。

常識を変えるのは難しいので、

まずは個人ができることから始めましょう。

新生児室の赤ちゃんには、親か
家族が必ず付き添うようにしてください。

赤ちゃんを母乳のみで育てたい場合、

糖水や粉ミルク
与えられないように、

断固として主張しましょう。

個人的に気をつけた方が
良い部分はたくさんあります。

赤ちゃんが新生児室に
連れて行かれ、

親の目に行き届かなくなると、

母親の希望は気にされないのが
極めて普通です。

何よりまずは知識をしっかりと
つけなけれいけません。

一つの意見としてこのサイトも
ぜひ参考にしてください。

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