会社員の本俸の給与、サービス残業など時給の計算は意味がない

会社員の本俸の給与、サービス残業など時給の計算は意味がない
今回のテーマは、

会社員の本俸の給与、サービス残業
など時給の計算は意味がない

について紹介します。

前回の生涯賃金の計算と
同じように、

「時給」にこだわるのも
あまり意味がありません。

実は自分の労働に対し
時給計算する癖というのが、

最も稼ぎを増やすことの
邪魔になることがあるのです。

生涯給与の計算するな、
という趣旨と共通していますが、

まず、給与明細の残業手当の
金額の妥協性を検証する為には、

大まかな「時給」を
知っておくのは必要な事です。

例えば、

本俸(基本給)が
18万円だとします。

これは毎日8時間勤務して、

月22日勤務(30日ー土日8日)

する事を前提としている
と思いますので、

月の総労働時間は

176時間(8時間×22日)

くらいだと想定できます。

(正確な計算は、あなたの
会社の就業規則を見てください。)

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会社員の本俸の給与の時給は?

となると、あなたの時給は

18万円÷176時間で
求める事が出来ます。

つまり、

1023円ほどになります。

この数字を見て何を感じますか?

ずいぶんと少ないと
思うかもしれませんが、

これが実態です。

コンビニやファミレスで働いても
時給は850円~1200円くらい
もらえますから、

最低レベルであれば
悲しくなるかもしれません。

でも大丈夫です。

会社員であるあなたには本俸の
他にも手当がいくつもあり、

バイトの人とは違うのです。

バイトでも社会保険料に
相当する部分などがもらえる
会社もありますが、

多くの人は1000円前後の
時給からあれこれと引かれています。
(失業保険料なども)

会社員の時給の計算は意味がない

しかし、時給を厳密に
計算する事に意味はありません。

正社員のそれとバイトのものは
意味合いがまったく違うのです。

あるいは平均時給と自分の
時給を比べるのも意味がないでしょう。

また、時給は本俸が
上下しない限り、変わりません。

一方で実質的な「時給」
は上下します。

例えば、

サービス残業を長時間
行った事を考えてみてください。

もらえる残業手当は
限られているので、

あなたの実質的な時給は
グンと下がります。

理由は分かるはずです。

実質的時給は

総給与(本俸+残業手当)

を総労働時間で割って
求められます。

本俸18万円で残業手当が
20時間分ついた

(つまり時給1023円×20時間)が、

実際には40時間外労働を
行ったと考えてみましょう。

実質的時給はいくらに
なるでしょうか?

諸手当はここで考えないで
計算すれば、

(180,000円+20,460円)
÷(176+40)

=928

たったの928円です。

細かい時給の計算は意味がない

本俸の時給が1023円で、

実質的時給が928円…

こんな計算をして
何の意味があるのでしょう?

40時間働いたぶん、
お金が無駄になったなどと、

計算して仕事の役に立つのでしょうか?

この両方を増やす為には、

無駄な計算をするよりも、

収入を絶対的に増やす事を
考える方がずっと生産的です。

仕事=給料のため、

ではなく、

仕事=スキルアップのため、

と考えたらどうでしょう。

残業分、スキルが身についた
と考えた方が、

将来の役に立つはずです。

時給を増やそうとして、

残業代を正確に申告する
事も大切ですが、

それよりも今は我慢して
人より早く昇格、昇給する方が
よいでしょう。

或はスキルアップをしたり
副業で小さく起業をした方が
よいはずです。

時給(本俸ベース)や
実質的時給(残業代を加味して調整)
が一円上がった、下がった

と一喜一憂するよりも
もっと大切な事があるのです。

確かにお金を守る為に、

自分の資産や銀行残高を
1円単位で精査する事は
メリットがある事です。

が、時給計算を細かく
する事にはあまりメリットが
ありません。

なぜなら時給計算は砂上の楼閣
のようなものだからです。

時給をあげるにはどうするか?

銀行残高や給与明細は
その根拠がハッキリしています。

残高が少ないのは
あなたが今月お金を
使いすぎたから、

給与が同じ時間働いた
にもかかわらず

ちょっと減ったのは、

社会保険料が巧妙に
増やされているから、

と納得する理由があります。

一方で、時給に関しては
その根拠はかなり曖昧です。

一日8時間、月22日働く
という前提からして

「空想上」のものなのです。

本当の本俸はもっと
ざっくりと決められています。

初任給の相場が○○円だから、
それに△△円を加味して、

と言った具合です。

サービス残業にしても
それが会社の企業文化なら
しかたありません。

時給計算が合わない!と
理不尽に思い、

どうしても嫌なら
辞める事です。

でもサービス残業の多さだけが
理由で今の会社をやめるのは
もったいないように思います。

あなたが偉くなれば
(昇格すれば)
変えれば良いのですから、

お金持ちになる為のお金の計算

また、労働時間の対価として
お金を受け取るという考え方は、

ビジネス、投資をするときと
全く異なる考え方です。

ビジネスをするなら、

いくら働いてもお客様に
価値を構築して提供しなければ、

リターンはありません。

投資に関しても、どれだけ
自分の時間を使って考えても、

判断を間違えれば
お金は全て失うのです。

そう考えると、

これから会社員から
ステージを上げる際、

こうした時給計算の考えは
足かせになるのです。

一見、賢そうな「時給計算」を
無意味だという背景は、

大事と商事を見極める力が
必要だという考え方もあります。

キャッシュフロー管理や
収支の計算は「大事」でも、

時給計算は「小事」
だということです。

異論はあるかもしれませんが、

小事にかまけて、
大事をおろそかにする人、

お金が貯まらない人の特徴です。

そして、なにが小事で、
なにが大事なのかは、

上司には教えてもらえません。

あなたが学習し、あなたが
判断しなければならないのです。

自分の頭で考えるというのは
そういうことなのです。

仮にその結論が間違っていたとしても
お金はあなたを見放しません。

お金持ちになる第一歩は
自分の頭で考える人になる
ということです。

お金が離れていく人は

何も考えない人、
他人の意見に右往左往してしまう
人なのですから。

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