子供、幼児の最良のオモチャは組み合わせと工夫、ゴッコ遊び


今回のテーマは、

子供、幼児の最良のオモチャは
組み合わせと工夫、ゴッコ遊び

について紹介します。

創造力というのは、

右脳でイメージを
作り出す能力が基礎
になると言いました。

イメージを作る力というのは、

言い換えれば、

想像力の事です。

では、お絵描き以外に

想像力を育てる
遊びはあるのでしょうか。

子供や幼児は二歳を過ぎると、

身の回りの物や外で見かける
興味を引くものについて、

概念がしっかりしてきます。

と同時に、オモチャや
日用品を組み合わせ工夫して、

色々な物に見立てて、
遊び始めるようになります。

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子供、幼児の最良のオモチャは?

例えば男の子なら、

木切れでヒモでつないだ
物を列車に見立てて、

押して回ったりして、

お母さんはタタミが
傷だらけになって困る…

とか、

女の子であれば、

座布団を二つ折りに折って、
赤ちゃんに見立てて、

背中におんぶをして
喜んだりするようになります。

「見たて遊び」

が始まったら、

親が注意しなければ行けないのは、

本物そっくりにできた
精巧なオモチャは与えない事です。

それよりもシンプルな物が
脳にとって最良のオモチャなのです。

子供というのは、

大人の目から見れば
何の変哲もない日用品、

例えば、

段ボールの箱などを押したり、
中へ入ったりして、

ご機嫌に遊ぶようになります。

子供にとって、
段ボールの箱は、

あるときは、
自動車、ある時はベッドに
見立てられるのです。

子供はオモチャを組み合わせ工夫する

そこに、オモチャがないから
可哀想だと思い、

精巧なオモチャを与えると

逆に、せっかくの想像力の
芽を摘んでしまうのです。

既に完成してしまった
オモチャを与えるよりも、

積み木やブロックなど、
組み合わせで工夫して、

色々な形に作れるもの
のほうが、

想像力を育てる意味で
最良なのです。

クレーン自動車のオモチャより
ブロックでそれらしい
形を作らせるべきでしょう。

そして見立て遊びの次は

「ゴッコ遊び」です。

女の子が、ぬいぐるみの
クマさんを叱っていたり、

どうやら、お漏らしをしたと
叱っているようですが、

良く聞いてみると、

お母さんの口調を
そのまま真似ています。

自分がお母さんになったつもりなのです。

子供、幼児のゴッコ遊びの効果

男の子がイスに座って、

読めもしない新聞を
読むフリをしています。

足を広げてそっくり
かえっているところなど、

お父さんの癖が丸出しですが、

お父さんの真似をする
ゴッコ遊びなのです。

これらは1人でする
「ゴッコ遊び」ですが、

やがて3歳を過ぎて
幼稚園に行くようになると

グループによる「ゴッコ遊び」
もだんだんできるようになります。

ままごと遊びなどは
その一例でしょう。

役割ややり方を巡って

子供同士でケンカも
起こりますが、

やがて話し合いがついて、
楽しげにやり始めます。

想像力を育てると同時に、
社会性の獲得でもあるのです。

三歳児になれば、

幼児はおとぎ話を聞くだけでは
満足しなくなり、

自分でお話を創造しはじめます。

ぬいぐるみのクマさんや、
飼い犬のポチなど、

身の回りの物が
主人公になるでしょう。

子供、幼児のゴッコ遊びと脳の影響

この頃の幼児のお話の特徴は、

無生物でもみんな、
命があり生きている事に
してしまうことです。

例えば、

オシッコをたたみに
漏らして叱られると、

タタミがオシッコをしたい
と言って叱りつけたり、

机の角で頭をぶつけると、

「痛いじゃない!あやまりなさい」

と言ったりします。

なかなかユーモラスですが、

これはこの頃の幼児の
心の世界が、

アミニズム、

つまり全ての物に魂がある
という認識で成り立っているからです。

こう言う子供を可愛らしいと思い、

調子を合わせて
アミニズムを助長するのも
良い事ではないですし、

たしなめるのも良くありません。

黙って微笑んでやればいいのです。

アミニズムを助長すると

子供はいつまでも、
非現実な空想の世界から
抜け出せなくなりますが、

たしなめると想像力が
なくなってしまうのです。

放っておけば、成長とともに
現実に目覚めていくでしょう。

いずれにせよ、

子供、幼児の頃は特に

最良のオモチャは組み合わせと
工夫による物を与え、

ゴッコ遊びによる想像性を
高めてあげるといいでしょう。

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