子供、幼児が兄弟ケンカ、姉妹遊びを通じて学ぶ、一人っ子は不利


あなたには、
兄弟姉妹がいますか?

それとも一人っ子ですか?

現代社会は一人っ子が
多い傾向にあるそうですが、

脳の観点から言えば、

「一人っ子は上手く育てにくい」

と良く言います。

親がかまいすぎて、
依存心の強い、

精神的に打たれ弱い
性格になる傾向がある
だけでなく、

兄弟姉妹からの刺激が
まったくないため、

それだけ脳の発達には
不利になってしまいます。

家にたくさんの人がいるほうが
それだけ自然と得られる
情報は多くなります。

いくらお父さん、お母さんに
遊んでもらっても、

親は親です。

兄妹の代わりにはなりません。

また、兄弟姉妹と言っても、

五歳以上も歳が離れた
お兄ちゃんとお姉ちゃんでは、

遊び相手というより

保護者の役割を演じてしまい、

小型のパパやママに
なってしまって、

やはり刺激と言う点では
不利になりがちです。

近い年の兄弟から学べる
ということはあるのです。

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兄弟ケンカ、姉妹遊びを通じて学ぶ事

「兄妹は他人の始まり」

といいますが、

二歳過ぎてから、

幼児、子供はそろそろ
家庭の外の、

他人の社会に入っていって、

社会性を獲得する準備を
しなければなりませんが、

いきなり、よその子供と
遊ぶには抵抗があり、

一足跳びには行かないのです。

そういうとき、

赤ちゃんの頃から、

家族の一員でありながら、

お父さんやお母さんと違って、

他人という要素を持つ、
お兄ちゃんやお姉ちゃん
との接触の経験、

それを通じた学習が、
役に立つのです。

例えば、

6~7ヶ月頃、

手に持ったオモチャを

お兄ちゃんがきて
もぎ取ろうとしたりします。

親は普通、こんな
ことはしませんね。

それまでは、取られても
平気でニコニコ笑っていたのに、

このころになると、

しっかり握って渡そうと
しなくなります。

幼児が兄弟ケンカ、姉妹遊びのメリット

無理に取られると、

怒りの感情をあらわにして
泣きわめきます。

所有欲ができたのです。

満一才が過ぎ、

ハイハイをして、

お姉ちゃんのおもちゃ箱から、
人形を持ち出しました。

お姉ちゃんがたちまち
飛んできて、奪い返そうとします。

なかなか離さないと、

ひっぱたくかもしれません。

いくら泣きわめいていても、

お母さんのように
渡してはくれません。

子供はこう言う

兄弟姉妹のケンカの中から、

自分の物と他人の物の
区別を学んでいくのです。

一才半頃、熱心にお絵描き
しているお兄ちゃんのそばに行って、

弟は紙を引っ張ったり、
クレヨンに手を出したり、

邪魔をされたお兄ちゃんが、
癇癪を起こして突き飛ばしました。

真っ赤な顔をして大声で
泣きわめき、

手足をばたつかせて
暴れたりします。

一人で遊ぶより理不尽さも経験しておく

あまりの騒々しさに
根負けしたお兄ちゃんが、

余分な紙とクレヨンを一本、
渡してくれました。

さっきまで泣いていた
弟ももう笑って、

お兄ちゃんの真似をして、
お絵描きを始めます。

もっとも、お兄ちゃんの
ように上手くかけるはずはなく、

めちゃくちゃな線を
引っ張るだけですが、

これは兄姉にとっても
弟妹にとっても、

発達のステップに応じた
社会性獲得への良い刺激です。

理不尽で思い通りに行かない・・

これも立派な学習なのです。

親や年の離れた兄弟は
なんでもやってあげてしまいます。

これが、実際には活性
されにくい脳の部分があります。

だからこそ兄弟と過ごす

一人っ子には味わえない
脳への刺激なのです。

もちろんこれは、
それぞれの家庭によりますが、

兄弟姉妹遊びの
効果を考えるなら、

計画出産をして、

できれば二年おきくらいに
子供を作るのがいいでしょう。

人数は三人くらいが
望ましいでしょう。

二人兄妹では、

一人っ子を二人作るのと同じ
結果になる恐れもあります。

一人っ子の脳の発達は不利?

もちろんあくまで
傾向という話ですから、

一人っ子がダメで、
兄弟がいるほうが良い、

とは一概には言えませんが、

一人っ子の場合は、

刺激の不足を補う為と、

幼稚園に行った時に、
上手く溶け込めるように、

赤ちゃんの時から
気を付ける必要があります。

ハイハイをし出したら、

同じ年頃の赤ちゃんの
ところへ連れて行ってあげましょう。

また、遊びが急速に
多様化する二歳頃からは、

公園の遊具のあるところや
砂場に連れて行って、

少し歳かさの幼児も混じった遊びに、

参加させてあげましょう。

もっともまだ、一緒に
協同して遊ぶ事はできません。

初めのうちは、他の子の
する事をじっと見ていて、

遊びを観察し、

自分でも真似し始めています。

しかし、お砂場遊びでも

自分勝手にやっているだけで、

よその子と一緒に山やトンネルを
造ったりしようとはしません。

それどころか、

自分の山を作る為に、

人の作った物をこわしたりします。

この頃の幼児はまだ
自己中心的なのです。

グループ遊びができるのは三歳以降です。

社会性を身につけるのは
大切な教育なのです。

そのための素晴らしい
教材になるのが兄妹ということです。

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