幼児、子供の服の着替え、ボタンかけの練習としつけの考え方


生活の中で自然と
脳が鍛えられるのが一番です。

不自然なことをしなくても、

身の回りには学べる対象が
たくさんあるのです。

赤ちゃんから幼児に
成長した子供に対して、

「しつけ」

をどう考えていますか?

単に大きくなってから
困らせないようにとか、

きちんとした生活の習慣を
身につけさせてやる事
だと考えている親も多いです。

もちろん、

それも非常に重要です。

社会性を身につけることは
人間にとって必要です。

しかし、幼児のしつけは
それだけではないのです。

しつけの考え方は、

脳の正常な発育を
保証する物でもあるのです。

人間の乳幼児も、

他の動物と同じように、
条件づけができます。

パブロフの犬と同じような
仕組みなのですが、

人間の場合は、

単純なベルの音ではなく、

言葉によって、より複雑な
行動を条件づけるのです。

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幼児、子供の服の着替えとしつけ

こうしたしつけ兼教育

として有効なのが、

服の着替えに関してです。

和服でも洋服でも、

意外と着るのは難しいです。

でも、昔から人類は、
こうして子供は服を着るための
訓練をして着たのです。

裸で過ごせるわけでありません。

最初子供はまず、

「着る」より「脱ぐ」ことから
スタートです。

満一歳を過ぎて
1~2ヶ月も経てば、

子供は、靴下や帽子を
自分で脱ごうとします。

帽子はすぐ取れますが、

靴下を脱ぐのは、
なかなか難しいでしょう。

一歳半くらいになると、

靴下も引っ張って
脱げるようになります。

しかし、履くのは
まだできません。

子供は困って、靴下を自分の
足に押し付けたりします。

子供がそんな行動をしたら、

自分で靴下を履きたがる
意欲が生まれたのですから、

お母さんがゆっくりと

手順が分かるように、
履かせてあげましょう。

この頃の幼児は、

親の真似をする事に
喜びを感じているので、

何度か失敗した後、
上手く履けるようになります。

幼児のボタンかけの練習と脳

幼児は生活の中で

しつけとともに
学んでいけば良いのです。

お目覚めのとき
枕を押し入れに入れるのは、

もっと簡単です。

「お目覚めしたら、
枕をしまいましょうね」

と声をかけてやり、

入れてみせてやれば、
すぐに真似をしたり、

枕を手に持たせると、
押し入れに持っていきます。

一度や二度やれば、

毎朝言われなくても
自発的にしまうようになります。

生活の習慣が一つ
またついたという事です。

そして一切半を過ぎたら、

服の上衣を自分で脱ぐ
練習を始めましょう。

まだボタンを自分で外すのは
難しいでしょうから、

親がはずしてあげて、
脱ぎやすいようにしてあげます。

脳を鍛える日常習慣

こうして子供の服の着替え、
ボタンかけの練習を始めた

幼児の時期になれば、

もう少し高度なお手伝いも
できるようになるでしょう。

パンツやシャツをしまったり、

タオルケットをたたんで、
押し入れにしまう事などです。

ただしこれも、

最初は親が手伝ってあげて、

半分にたたんだのを
さらに四つに折らせる
練習などから始めましょう。

綺麗に畳める完成がゴールでなく、

そのプロセスが重要なのです。

さらに二歳になれば、

自分でボタンを
かけられるようになります。

これはシーツをたたむより、

もっと細かな指の運動の
トレーニングになります。

つまりそれだけ、

脳の発育を促す刺激になる訳です。

最近のベビー服は、

ボタン付きの物が少なくなり、

子供の服の着替えが
楽になってしまい、

脱ぎやすいように
ファスナーになっている
物が多いようですが、

もちろん楽で便利ですが、

脳を鍛えるという観点から言えば、

指の細かな運動をさせる為には、
ボタン付きが望ましいでしょう。

無理やりではなく自発的に

お箸は二歳過ぎから使いましょう。

スプーンも上手に
使えないうちは、

無理に箸を使わせようとすると、

強い拒否反応を
起こしてしまいます。

自発的な試みを経てやがて、

日常生活がなんでも自分で
しっかりできるようになるのです。

そんな時にお母さんの
しつけ、育児のタイプには
三つあると言われています。

1.命令育児

「~しなさい」

2.禁止育児

「~してはダメ」

3.励まし育児

「やってみましょう。
よくできたね」

もちろん、1.2.も
ときには必要なしつけでしょう、

しかしできるだけ
3.の「励まし育児」を
基本にしましょう。

無理やりやらせると早いです。

でも、

励ます事で自発的学習意欲を
かきたてるのです。

子供はそれにいちばん
良く反応します。

おしめを取る練習でも、

子供がおしめを濡らしてから
「シーシー」といっても、

「なぜもっと早く言わないの」

と叱るよりも、

「良く教えたね、次は
したくなったら言ってみようね」

と励ます事です。

オシッコをした事を
言えるようになっただけでも、

素晴らしい事なのですから。

成長を焦ってはいけません。

怒ってもいけません。

自分でできるようになるために
親はじっくり見守るのです。

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