シンプルな遊びを通じ赤ちゃんが物や空間を認識するトレーニング


勉強や学習というと、

机の上で椅子に座ってやるもの…

という認識が大人にはありますが、

子供は遊びを通じて
物事を学んでいくのです。

シンプルな遊びをさせましょう。

まず、干しぶどうをコップに
入れさせる遊びを紹介します。

干しぶどうを選ぶのは、

つまみやすいから、

指先の繊細な動きを
鍛えることができるからです。

そして間違って口の中に入れても、

喉を詰まらせる心配がないからです。

満一才過ぎなら、

子供はもう、かなり
細かいものをつまめるでしょう。

小さめのコップを用意して、

干しぶどうを入れさせます。

お母さんがやってみせれば
すぐ真似をします。

これは空間の性質を
理解させるトレーニングです。

シンプルな遊びを通じて、

小さいものは、
それよりも大きなもので、

奥行きのあるものの中に入れる事が
できる事を悟らせるのです。

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ハッとした気づきが脳を鍛える

では次に、

オモチャの鎖を用意しましょう。

コップの中に入れられるでしょうか?

子供はまず、
無造作につまんで、

コップの口に置きます。

しかし、鎖は横に
広がって入りません。

さて、どうしたものか?、、

一応に考えた赤ちゃんは、

ついに手の中で丸めれば
入る事を発見します。

鎖の性質が分かったのです。

「アハ体験」のような気づきです。

こうした驚きの体験の連続で、

脳にはビシビシ電気が送られます。

ではもう少し、複雑な
はめ込み遊びに進みましょう。

こう言う遊びの為の
オモチャも売っていますから、

利用した方が良いでしょう。

例えば、

赤、青、黄色の色がついた、

大小様々のコップが
3〜6個あります。

大きさが少しずつ違っていて、
はめ込む事ができます。

シンプルな遊びを赤ちゃんとしよう

この遊びも物や空間を
認識するトレーニングになります。

いちばん小さい物を、

いちばん大きな物にはめ込む事は、

すぐできますが、

何個かのコップを大きさの順番通りに、
キチンとはめ込んで一つにするのは、

なかなか大変です。

最初は試行錯誤です。

大きさの微妙な違いが、

キチンと分かっていないと
できませんし、

はめ込む時は、

両手が完全に協同して、

正しく働かないとダメです。

視覚と空間の認知能力、
両手の運動機能をまとめて
トレーニングをする遊びです。

シンプルな物ですが、

完全にできるのは、
2歳くらいでしょう。

でもこうして小さな空間を
認識することが、

徐々に大きな空間に広がります。

物や空間を認識するトレーニング

ボール転がしもシンプル
ですが効果的な遊びです。

一メートルほど離れて、

お母さんと赤ちゃんが向かい
合って座ります。

お母さんがまず子供の膝元に、

直径十二センチくらいの
ボールを転がしてあげましょう。

赤ちゃんは転がし返せますか?

最初はできないでしょう。

ぽかんとしているかもしれません。

しかしお母さんが、

ボールを転がしたり、
また引き戻したりする動作を
数回やってみせると、

転がし返すようになります。

モノマネで物事を学習するのです。

転がす方向も、だんだん
正確になってきます。

ボールのような丸い物は、

少しの力を加えれば、
転がる物だと理解したのです。

四角いものと丸いものは
違うことが理解できるようになります。

視覚による距離感と立体感

手の微妙な運動の
マッチプレーなのです。

これも物や空間を認識する
トレーニングになります。

複雑なオモチャはまだいらない

この頃の子供は、

動くオモチャに大変
興味を持ちます。

といっても、

あまり複雑な動きをするもの、

動きに伴って様々な
光や色を出す物は、

まだ与えては行けません。

複雑な物より
シンプルな物です。

複雑な物は大人には
面白いでしょうが。

満一歳を過ぎたばかりの
乳児にとっては、

あまりにも刺激が過剰で

その刺激を取り入れて、

自分の遊びに昇華
させることができず、

刺激の一方通行に
なってしまいます。

これは実は脳の発達
にはならないのです。

本当に脳が発達するものとは?

具体的に言えば、

ロボットや怪獣などの
オモチャがそうです。

子供は喜ぶかもしれませんが、

大脳を育てるトレーニング
にはなりにくいです。

オモチャは、子供を
面白がらせるだけではなく、

あくまでももっと大きい意味の、

学習の為に与えることを
忘れないでください。

赤ちゃんの発達のステップと
食い違ったオモチャを与えても、

百害あって一利だにないのです。

といっても、

お母さんが自分で選ぶのに
自信がない時は、

専門家に相談するのが
いちばんなのです。

大きなデパートのオモチャ
売り場などには、

正規の訓練を受けた
プロが配置されている事もあり、

カウンセリングにも
応じてくれるでしょう。

どのようなオモチャが適しているか
など聞いて利用するのも良いですし、

両親が工夫をしたシンプル
な遊びを通じ、

赤ちゃんが物や空間を認識する
トレーニングをしてあげましょう。

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