赤ちゃんの指差し行動で言葉の意味を理解する、知識欲が旺盛


今回のテーマは、

赤ちゃんの指差し行動で言葉の
意味を理解する、知識欲が旺盛

について紹介します。

10ヶ月にもなると、

赤ちゃんは指差し行動を
始めます。

「パパはどこ?」

と聞くとパパを
指で指し示します。

たいていは人差し指です。

「おめめは?」
「おくちは?」

と聞くと、お母さんの
眼や口に触ったり、

自分のそれを触ったりします。

これも、物には名前が
ある事が分かり始め、

耳から聞いた音の信号、

つまり言葉を聞き分けて、

指差しによって確認する
行動なのです。

同時に、物とその名前を
結びつけて記憶できる
知力がついた事も意味します。

言葉の意味を理解する
ようになってきた証です。

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赤ちゃんの指差し行動の意味と効果

この時期に知識欲を
しっかりと満たしてあげましょう。

ただし、複雑な事を
記憶する能力はありません。

あくまで、

自分の周りのごく親しい人、

お母さん、お父さん、

興味を引く動物や
オモチャ、いつも行っている場所、

例えばお散歩の時の公園
などを覚えているだけです。

赤ちゃんは言葉を
喋るより先に、

周りの人の話しかける
簡単な言葉を聞いて、

理解して行動に表せます。

赤ちゃんのまだ言葉に
ならない段階の声である
喃語ではなく、

意味のある言葉を声に
出せるのは、

早くても十ヶ月を過ぎてから、

遅い子で一年二ヶ月
くらいですが、

「パパはどこ?」

と聞かれて、パパの方を
見るのは八ヶ月くらいで
もうできます。

知識欲が旺盛な赤ちゃん

これは当然の話しで、

耳から入る言葉の意味を
理解して初めて、

自分でその言葉に
意味を持たせて発声
できるのです。

だから指差しは、

意味のある言葉を喋る
一歩手前の、

準備段階だと言えます。

自分が理解している
言葉の意味を確認し、

同時に周りの人に確認して
もらいたがっているのです。

赤ちゃんの知識欲は、

想像もつかないほど
旺盛です。

指を指した対象が正しければ、

「そうそう、えらいね」

と褒めてやりましょう。

お母さんやお父さんに
褒められると、

赤ちゃんはもっともっと
学習しようとする意欲が
湧いてきます。

赤ちゃんの指差し行動と言葉の獲得

またこの頃になると、

赤ちゃんは見知らぬ物に
出会った時に、

じっと指を指しながら
お母さんの顔を見ます。

言葉では言えないのですが、

「これはなあに?」

と問いかけているのです。

そう言う時は、

「ブーブーよ」「ワンワンよ」

と答えてあげましょう。

知識欲が旺盛な赤ちゃんは
どんどん言葉を理解します。

赤ちゃんが指差しをして
名前を知りたがったとき、

うるさがらずに
答えてやれば、まもなく

「ブーブーは?」

と聞いたとき、

自動車を指すようになります。

赤ちゃんはまた一つ、

意味のある言葉を獲得したのです。

ただし初めから
幼児語ではなく、

正しい日本語を教えようとして、

「あれは自動車よ」

などと教えてはダメです。

幼児語、赤ちゃん言葉のメリット

まだ良く口が回らない
赤ちゃんにとっては

「ジドウシャ」

なんていう、

複雑で発音しにくい言葉は、
言えっこありません。

幼児語を大人が使わない
ように気を付けるのは、

もっとあとです。

もうひとつ気を付けなければ
ならないのは、

この頃の赤ちゃんには、

一つの物については一つの、

決まった言葉で教える事です。

色々な言葉を与えると、

未成熟な赤ちゃんの
脳は混乱してしまいます。

「自動車」は「クルマ」

とも言えるなどと言ったように、

物には複数の名前がある
という言う事が理解できるのは、

ずっとずっと後なのです。

指差し行動は、

言葉の意味を理解するため、

赤ちゃんの大脳の発育にとって
重要なステップです。

満一歳を過ぎてだいぶ
経ってもできない場合は、

精神発育の遅れなどが疑われます。

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