赤ちゃんにハイハイをさせる筋肉と脳の発達効果、環境の注意点


子供が成長し、
移動範囲が広がるにつれ、

確かに親としては大変ですが、
頼もしくもあります。

最近、アメリカでは、

ベイビー・クローリング

と言って大人も良い運動になると、

ハイハイ・ダイエットをする
人が増えていると聴きました。

確かに、

ハイハイ、と言うのは
体の筋肉の色々な部分を使う、

大切な動きなのです。

八ヶ月になると、

早い子であれば
「ハイハイ」を始めます。

ハイハイはもともと
四つ足で歩いていた
人間の赤ちゃんにとって、

欠かせない発達の
ステップです。

最近では、ハイハイをしないで、

いきなりつかまり立ちをし、
伝い歩きを始める
赤ちゃんも多いそうです。

あるお母さんが

「うちの子はハイハイなしで
歩き出したんですよ」

と得意げに話していましたが、

これはあまり自慢になりません。

ハイハイをしないという事は、

それをしなかったのではなく、
できなかったという事だからです。

そしてそれは健全な発育に
実は弊害もあることなのです。

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日本は育児に適さない環境?

日本は生活が豊かになったのに、

住宅状況は相変わらず
よくありません。

都会ではアパートマンションで、
子育てという人が多いでしょう。

自然と、狭い部屋に家具をいっぱい
詰め込んでしまうでしょう。

赤ちゃんはハイハイを
するスペースを占領され、

つい手近なものに
掴まって立ってしまうのです。

するとハイハイをしなくなります。

これは運動機能に問題です。

寝返りを自分でする
ようになったら、

少なくともたたみ
一枚分のスペースは、

赤ちゃんのハイハイ
運動場として、

開けてやりましょう。

ハイハイはあんよの準備として、

脚や腰、背中の筋肉を
鍛える効果の他に、

外の世界へ入っていく為に、

大切な位置感覚を養うのです。

ハイハイをさせる脳の発達効果

位置感覚とは、

自分が今どこにいるのか、

自分が欲しいオモチャ、
のぼりたいお母さんのひざ

との距離が、どのくらいあるかを
知る脳の感覚です。

この感覚がなければ、

そのスピードは遅く、

なかなか思うところへは
行き着けません。

それに比べてハイハイは

一ヶ月くらいでかなりの
スピードになり、

オモチャやお母さんのところへ
早く行きたいという欲求が
満たされます。

これは大きなプラスの刺激で、
赤ちゃんの学習意欲を高めます。

脳の発達に重要な効果があります。

手で触ったり、
舐めたりして確かめたり、

好奇心をそそるものの
ところへすぐ行ける事が、

自発的な学習を
活発にさせるのです。

何事も早くゴールに到着する
ことが良いわけではありません。

早く歩けるようになる程
運動神経が良い子供ではありません。

外で思いっきり動かせてあげよう

じっくり、ゆっくり
ハイハイから鍛えるほど、

足腰の土台が強い子供になるのです。

1~2メートル離れたところで、

お母さんが

「いらっしゃい」

と呼びかけたり、

オモチャを見せる事も、ハイハイを
早める良い刺激になります。

上達したら、天気のいい日は、

外の芝生など広い場所で、

思う存分ハイハイ
させてあげましょう。

家が狭くてハイハイする
スペースがない場合だけでなく、

やはり家の中だけでなく
外でも脳の発達に効果があります。

ハイハイの準備というのは、

まず寝返りができる事です。

七ヶ月経っても
寝返りしない子は、

積極的に手助けしてあげましょう。

赤ちゃんの足首を持って、
そっと返してあげます。

体がついてきて、
横向きになったら、

お尻を押してやれば
寝返りができます。

何回か繰り返して
寝返りのコツを覚えさせましょう。

注意点には気をつけながら

ハイハイを始めても、

最初は腕の力が強く過ぎて、

あとずさりして
しまうことがあります。

また、同じところを
ぐるぐる回ってしまう
こともあります。

足の裏を手のひらで触るか、
押してやり、

正しく前進ができるように
手助けしてあげましょう。

ハイハイを始めたら、

気をつけなければならないのは
危険防止です。

ハイハイの運動場に、
針やヘアピン、

飲み込んで喉を詰まらせる
ボタンなどが落ちてませんか。

手の届くところに
熱湯の入った魔法瓶や
ヤカンはありませんか。

ゆすったらすぐ
落ちるようなものが、

台や箱、タンスの上に
置いていないですか?

ハイハイをさせるための
注意点はいくつかあります。

盲点は電気のコンセントです。

赤ちゃんが舐めたり、

細い指を突っ込んで
感電したら大変です。

感電による火傷は痕が残ります。

蓋付きのコンセントに変えるか、
ガムテープを貼ってください。

また、ドアやふすまを
開けっ放しにしておくと、

思わぬところへまで行って危険です。

ハイハイで子供は外の世界を
どんどん知るようになるのです。

自発的に脳に刺激を与えるようになるのです。

筋肉と脳の発達のために、

環境への注意点を考えながら
ハイハイをさせてあげましょう。

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