赤ちゃんへの子守唄、太鼓の音、聴力の発達と聴覚トレーニング


この世界には数多くの音があります。

今、現在も耳を澄ませてみると、

生活の周りには気づかなかった
音が聞こえてきます。

人間のコミュニケーションにおいても
もちろん聞くことは重要ですし、

外国語、音楽を将来子供たちが
マスターするとなれば、

その土台となり聴力というのは子供の
頃からしっかり鍛えておく必要があります。

”里のお土産 何もろた
デンデン太鼓の笙の笛”

多くの人に馴染みのある
古い子守唄です。

しかし、この唄にある
デンデン太鼓が

生後三ヶ月くらいまでの
赤ちゃんの聴覚を刺激し、

トレーニングするのに
ぴったりである事を
知っている人は少ないでしょう。

昔の人は、難しい理屈は
分からなくても、

長い経験で、

赤ちゃんが喜ぶものを
見つけていたのでしょう。

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まだまだ音楽は分からない…

3ヶ月くらいの赤ちゃんは

まだメロディーや
ハーモニーは分かりません。

リズムを理解するだけです。

だから、メロディー主体の
クラシック音楽は、

猫に小判のようなもので、

聴力を鍛える聴覚のトレーニング
にはあまりならないようです。

もう少しシンプルなリズム
からスタートしましょう。

クラシックならむしろ

リズム感のあるジャズやロック、
サンバの方が良いでしょう。

特にいちばん良く反応するのは、
太鼓の音です。

ドラムのパーカッションなどは
脳にもいいでしょう。

しかし、これもあまり
複雑なものよりも、

単純で明快なリズムを
持った曲が良いのです。

その意味では、

幼児向けの同様というのは

聴覚トレーニングに
ぴったりのものが多いです。

「おもちゃのチャチャチャ」
「お猿のかごや」

などは良いでしょう。

CDなどで一日2、3回は
聞かせてあげましょう。

お母さんの子守唄も欠かせません。

聴覚の刺激だけではなく、

聞き慣れたお母さんの優しい声が、

情緒を安定させ、発育を助けます。

赤ちゃんの聴力の発達のプロセス

しかし、メロディー中心の
セレナーデは、

おねんねのときに
歌ってあげるようにし、

聴覚刺激としてはリズムのある、

先ほどの童謡を歌って
あげるとさらに良いでしょう。

童謡というのは世界中にある
昔から伝わる先人の知恵なのです。

聴覚のトレーニングは、

産まれて二~三週間後から
始めて構いません。

聴覚は視覚より早く発達し、

お腹の中でも赤ちゃんには
かなりの音が聞こえています。

しかし、産まれた直後は、

耳の穴に悪露が詰まっていて、
聞こえない場合も多いです。

悪露をとるときは、
綿棒を突っ込むのはやめましょう。

どれだけ注意しても、

赤ちゃんの鼓膜を破る
恐れもあるからです。

耳に脱脂綿を軽く差し込んでおけば、

毛細管現象で耳の奥の悪露も吸い取れ、

三日くらい経てば自然に
耳の中が綺麗になります。

こうしたケアも聴力の
発達には欠かせません。

聴力の発達と聴覚トレーニング

耳が正常に聞こえている
かどうかのテストは簡単です。

小さな鈴を用意してください。

それを赤ちゃんの耳から
20~25センチ離して
振ってみます。

すると赤ちゃんは左耳の
そばで振られたら、

左頬の筋肉や、左目の
まぶたがぴくぴくとします。

音の反応しているのです。

三ヶ月くらいになったら、

鈴を振る事は赤ちゃんに
音の聞こえてくる方法を
悟らせる訓練として、

非常に有効です。

これは聴覚のトレーニング
として大切です。

右で鳴らしたり、
左で鳴らしたり、
頭の上で鳴らしたり、

色々な方向で試してみます。

音のした方に眼を動かしたり、
顔を向けたりするかもしれません。

まだそこまで発達
していなくても、

じっと聞いているような
素振りはするものです。

赤ちゃんを音痴にさせない為に

三ヶ月を過ぎると、

早い子では、お母さんの
声のした方向に首を回して、

振り向くようになります。

これは聴覚の方向性認知が
ハッキリできあがり、

それと首の運動との回路が、
大脳の中で繋がったのです。

知能の発達の大きなステップです。

といっても、あまり長時間
チリンチリンと鳴らし続けては
行けません。

赤ちゃんが疲れてしまいます。

せいぜい一回2、3分が
良いでしょう。

聴覚について、お母さんへの
注意をもう一つ、

安物のオルゴールや
卓上ピアノというのは、

赤ちゃんの聴覚トレーニングの
道具としては不適当です。

刺激にはなるかもしれませんが、

音感をゆがめてしまう
可能性もあります。

赤ちゃんの耳に良くない音とは?

というのは、この種の
楽器というのは、

音階が不正確な事が多いからです。

音痴に育てたくなければ、

少しくらい高くても、
ちゃんとした楽器を用意しましょう。

そして、まず最初は、

シンプルかつナチュラルな、

赤ちゃんへの子守唄、
太鼓の音などで、

聴覚トレーニングをして
聴力の発達を促しましょう。

また親や兄弟が好きだと言っても、
ロックなどはNGです。

植物にロック音楽を聞かせるか
クラシック音楽を聞かせるか、

で成長具合を確かめる実験では、

ロック音楽を聞かせる植物は
早く枯れてしまう結果があります。

これは音楽の周波数によって
伝わるエネルギーが違うからです。

ロックなど重低音は、
赤ちゃんの耳に洗い振動を与え、

エネルギーを消耗させるのです。

重低音はまだまだ先です。

赤ちゃんの時期はお父さんより
お母さんの声に反応しやすいのも、
こうした理由からです。

バランスよく聴覚を刺激し
鍛えてあげることが大事です。

ぜひ参考にしてください。

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