光、音、温度など赤ちゃんに居心地の良い部屋の環境の作り方


我々大人であっても、

いきなりどこか分からない
ところに連れて行かれ、

国も言葉も習慣も文化も違う
場所で暮らしなさい!

と言われれば相当戸惑うはずです。

赤ちゃんにとって生まれてすぐは
そういう環境なわけです。

ゆっくり優しくじっくりと、
環境に慣らしてあげる必要があります。

もちろんそのためには、

出産の場所から考える!

というのも大切な考えで、
自然出産ではこうした観点から
環境を整えるわけですが、

まだまだ一般的ではありません。

病院出産が普通なわけですが、

病院出産の場合でも、
お産という大役を終えて、

赤ちゃんといっしょに我が家へ
帰った親がまず心がける事は、

ぐんぐん成長する
赤ちゃんにとって

居心地の良い部屋を
準備してあげる事です。

居心地の良い部屋というのは、

光、湿度、換気、静かさ、

などが赤ちゃんの成長を
妨げないように、

適度にしつらえている事です。

赤ちゃんに居心地の良い部屋
の環境の作り方を紹介します。

スポンサーリンク

まぶしすぎる環境は辛い…

ではまず明るさは
どの程度が良いのでしょうか。

「まぶしくない程度に暗めに抑える」

方が良いという事です。

生まれたての赤ちゃんは

眼球や網膜などの仕組みは
ちゃんと出来上がっているのですが、

眼から入った光を受け止めて、

外の世界の像をはっきり
と捕らえる大脳の視覚を司る仕組みが、

まだ未完成なのですから、

強い光が直接、眼に入ってしまうと、

刺激が強すぎて
視覚の発育が妨げられます。

目というのは人間の五感で
最も重要な役割をします。

その目にあまりに強い刺激を
与えてしまうと、

将来の発達も邪魔します。

そして弱視の原因を
作る事にもなります。

優しい光でできるだけ
オレンジ色の光で、

暗めに押さえておくべきです。

赤ちゃんに居心地の良い
光の環境を作りましょう。

赤ちゃんの目に優しい部屋の作り方

羊水というのはとても
気持ちい環境のようです。

だいたい赤ちゃんは、
10ヶ月もその中で、

安全に安心して心地よく

薄暗いお母さんのお腹の中で
過ごしていたのですから、

いきなり外の世界の強い光に
当てる事が有害な事が
お分かりいただけるでしょう。

ですから、部屋の作り方として

日当りの良い部屋
でなければなりませんが、

直射日光が直に
当たらないように、

強い日差しが部屋に
入り込むようなときは、

レース地のような薄い
カーテンを引いてあげましょう。

お散歩に出掛けるときなどは、

ひさしのついた帽子をかぶせ、
そのひさしを眼の上まで

引き下げてやる事です。

また時間帯も気を使って、

初めのうちは朝日や夕日など
優しい太陽光の時間に外出しましょう。

新生児は強い刺激はストレスになる

昔であれば、

お婆ちゃんたちは
若いお母さんに、

赤ちゃんの外出のときには、

真綿を眼の上にかぶせて
おくように教えましたが、

これなど、

保温も兼ねた、賢い
生活の知恵と言えます。

自然育児の伝統の知恵なのです。

「乳母日傘で育てる」

という言葉もありますが、

赤ちゃんを扱い慣れた乳母さんは、

外出の時必ず日傘を持っていて、

強い日光から赤ちゃんの眼を守った
という事を言ったのでしょう。

これは現代人も受け継ぐ知恵です。

光、音、温度など
赤ちゃんにキツい刺激は
脳の発達に逆効果なのです。

赤ちゃんお目を守ってあげましょう。

赤ちゃんの睡眠に効果的な部屋

部屋の光の作り方として
以下の点も工夫してください。

夜は、天井の蛍光灯や
電灯の裸のままものは、

寝ている赤ちゃんの眼に
直接入ってしまいますから避けて、

スタンドなどの
間接照明に切り替えましょう。

明るさも少し落として
やるのが良いでしょう。

できるならば火事には
十分に注意して、

ロウソクの火もいいかも知れません。

赤ちゃんが眠っているからと言って、

照明を皆消して真っ暗に
するのも考えものです。

というのも、

産まれてから8週目位までの
赤ちゃんは、

生活のリズムに昼と夜の
区別はありませんから、

夜中に目覚めたときに
真っ暗であれば、

不安を感じるからです。

ただし、8週を過ぎれば、

昼より夜に長時間
眠るようになりますから、

夜はそれまでより照明を暗くして、

睡眠のリズムを付けて
やる事が大切です。

赤ちゃんに居心地の良い温度

そして次に触覚も大事です。

赤ちゃんの体は、

体重に比べて体表(皮膚)
面積が、大人より遥かに
比率が大きいので、

汗っかきで皮膚からの
蒸発も盛んです。

まだこうした発汗作用や
体温調整も住む環境に合わせて、

体が学んでいる最中なのです。

だから夏など、カンカン
照りのとき、

閉め切った車の中に
寝かせておくと、

たちまち脱水症状を起こして
死んでしまいます。

また大人よりもずっと
風邪を引きやすいのです。

かといってガスや灯油の
ストーブをガンガンたくと、

一酸化炭素中毒を起こし、

赤ちゃんの脳の発育にいちばん
大切な酸素が不足してしまいます。

特に、昔のような
隙間の多い日本家屋ではなく、

鉄筋コンクリートに
アルミサッシのはまったような
アパートやマンションでは、

その危険は極めて大きいのです。

赤ちゃんに居心地の良い部屋の音

赤ちゃんの部屋の暖房には、

部屋の中に燃焼ガスを
放出しないクリーンヒーターが
いちばん望ましいのですが、

それが無理なら
換気ファンを取り付けるのか、

一時間に一回は必ず窓を開けて
換気するようにしましょう。

聴覚ももちろん大事です。

家の中で騒音がする人は
そうはいないでしょうが、

騒音の中でも、あまりやかましい
音や鋭い音は脳の発育を
妨げてしまいますが、

普通の生活音(人の話し声や足音)
等は問題ありません。

赤ちゃんには生まれつき
備わった防御本能があり、

普通の音にはすぐ慣れるからです。

家族が抜き足差し足で
生活するなど、

刺激に慣れなくなるので
ナンセンスと言えます。

徐々に鍛えてあげるのがコツです。

光、音、温度など赤ちゃんに
居心地の良い部屋の環境の作り方

ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>