赤ちゃんの指しゃぶりの意味、体の運動での刺激が脳に伝わる


赤ちゃんの自然に行う動作
その一つ一つには意味があります。

それが将来の発育に大きな
影響を与えることもありますから、

親はしっかりとそれを
認識する必要があるのです。

産まれてから後の
赤ちゃんに与える刺激は、

五感による物の他に、

体の運動を通じての刺激も大切です。

人間の脳の運動を司る部分は、

大脳皮質(神経細胞がたくさん
集まった所)の前頭葉にあります。

それがすぐ後ろにある
皮膚感覚を司る部分や、

その下にある聴覚を司る部分、
後頭葉にある視覚を司る部分と、

神経回路で結びついて、

正しい運動をさせるのです。

その部分が発達すればするほど、
子供は賢く成長します。

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赤ちゃんの運動機能の発達プロセス

生まれたての赤ちゃんは、

弱い光を数秒間見つめるなどの

視覚なら視覚だけの
反応しかしませんが、

一ヶ月を過ぎると
動く光を目で追うようになり、

次はお母さんが近づくと
その方へ顔を向けたり、

お母さんの声がすると、
振り向くようにもなります。

五感というのはまずバラバラに
成長するのが普通です。

でも時間が経てばそれぞれ孤立
していた五感が連合し始め、

さらにそれが首の
筋肉を動かす神経回路
とも結びついてくる訳です。

だから五感に適切な刺激を与えて、

それを伸ばすトレーニングが
運動機能も発育させる
事になるのです。

手と脳はダイレクトにつながっている

そして運動させることは
五感を通じ脳を発育させます。

体の運動では、

特に手を使わせる事が大切です。

赤ちゃんは本能的に
指しゃぶりを始めますが、

これも脳の発達に
重要な意味を持ちます。

二ヶ月を過ぎ、

ガラガラを握らせる事から始めて、

四ヶ月ごろ、

手の届く所におもちゃをおいて
手を伸ばさせるトレーニングを
させる事などは、

赤ちゃんの脳の回路
作りにとても大切なのです。

手というのは、

人間の体のうちで、

いちばん感覚器が集まっている所なのです。

人類がこれまで大きな発明を
してきたのは器用に手を使える
ようになったからとも言われます。

だから

「手は第二の脳」とか
「脳の出張所」と言われます。

手の運動がまず始めに
脳への大切な刺激になるのです。

文明を築いた人類の進化の秘密は?

人間は何十万年か前、

木の上から降りてきた
直立して歩行し始めた…

と言われていますが、

これも手が自由に使えたお陰で、

指の複雑で細かい運動機能が、

他の動物より発達してきたのです。

そしてそれが、

大脳の神経回路の網の目を
いっそう込み入ったものにし、

知能を高くすると同時に、
やがて道具を使う事を覚え、

文明を築き上げるまでに
至ったのです。

だからこそ手を中心に
体の運動で赤ちゃんの刺激が
脳に伝わるのです。

赤ちゃんは一ヶ月過ぎから
手をしゃぶり始め、

三ヶ月過ぎから
指しゃぶりを始めます。

またその頃から

手を眼の上に持っていって
じっと見つめたり、

両手を絡み合わせて、
その複雑な動きを見て
楽しんだりします。

赤ちゃんの指しゃぶりの効果

自分の手に強い関心を持つ、

これも手と言うものを

神様が人間に与えてくれた
いちばん大切な物かもしれません。

赤ちゃんの小さな手を見ると
とても可愛くてキュートですが、

そこには多いなる可能性も見えます。

脳の発達に手はかなり
重要な意味があるのです。

そして、赤ちゃんに

積極的に手を使わせる
いちばんの近道は

知育の発育のステップに応じた
体の運動で刺激を脳に伝えることです。

ここで複雑な、高価な
おもちゃを与える事は、

有害無益になる可能性もあります。

赤ちゃんは自然に
自分の周囲のものに、

強い好奇心をそそられるので、
興味を示した日用品で十分で、

最初は指しゃぶりから
スタートなのです。

自然は全てを私たちに
与えてくれているのです。

小学校に行くまでの子供は、
みな遊びを通じて学習します。

(実は小学校以降もそうですが、、)

机の前に座らせて、ひらがなや
数学を教えたりするのは逆効果です。

体の運動で脳に伝わる知育法

幼児教育というのはお勉強
ではなく五感をフル刺激です。

楽しく遊ばせながら、

ステップバイステップで
知能を高めてやる事が
両親の最大の努めでしょう。

そしてその為にできるのは、

「大脳を育てるゆたかな環境作り」

をしてあげる事です。

どれだけ優秀な遺伝子でも
環境が悪ければうまく育ちません。

様々な刺激に満ちた
豊かな環境を作ってあげるのが、

どれだけ大脳の回路
ネットワークを育てるかは、
いうまでもありません。

人間の子供の場合は、

まさか実験はできないので、

正確なデータは得られませんが、
ネズミを使った実験で、

結果がハッキリしています。

ある実験で、

子ネズミを十二匹ほど、

周り車やスロープなど、

おもちゃのたくさん入った
籠で育てた場合と、

一匹だけ放置し、なんいもない
がらんどうの籠で飼った場合を比べると、

与える餌は同じなのに、

一ヶ月も経つと脳の皮質の重さが
数パーセントも違ってくるのです。

脳そのものが重くなるある秘訣とは?

重さ自体が変わるのは驚異です。

栄養と関係なく、

刺激が多いか少ないかで、

脳の発育がそれだけ違ってくるのです。

この違いは、

おもちゃを与えたか
与えなかったかの原因の他に、

仲間の多い子ネズミとひとりぼっちの
子ネズミが受ける刺激の差も、

大いに影響していると考えられます。

もちろんネズミと人間には
違いがありますが、

同じ動物として刺激を与えれば
それだけ脳が成長する、

ということには変わりありません。

例えば、

赤ちゃんの本能的な
指しゃぶりの意味から、

体の運動での刺激が
脳に伝わることが理解できます。

全ては学習の過程なのです。

体を使った運動、そして五感は

赤ちゃんにとって
最良の脳への栄養になります。

その方法は具体的に
これからこのサイトで

どんどん紹介していきますが、

基本は「自然な刺激」です。

ずっとベビーベッドで寝かせて
一人でテレビを見させておく

というのではなく、

赤ちゃんの頃から、

できるだけよその赤ちゃんと
遊ばせたり、自然に触れさせ、

満一才過ぎからは、

同じ年頃の子や、少し歳かさの子と
遊ばせるように

気をつけてあげるなど
工夫をしてあげましょう。

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