今と未来、二つの家計の財務諸表のチェック、純資産の改善方法


今回のテーマは、

今と未来、二つの家計の財務諸表の
チェック、純資産の改善方法

について紹介します。

あなたが資産を増やす
理由は何でしょうか?

自分のプライドのため、
より豊かな老後のため、
子供達に残すため、

色々と目的はあるでしょうが、

内的な動機や目的は
人それぞれであり、

その正解の判断はあなたしか
できないことです。

しかしここで会計的な
外的ゴールはただ一つ、

純資産の額を増やすことです。

前回紹介した、

貸借対照表

資産から借金を引いた額、

それが自分自身の
「純資産」となります。

もし純資産がマイナス
になっている場合、

早急に家計の体質改善を
する必要があります。

会計上は債務超過と言って、

財務状況がとても
悪い事を表します。

家計簿を毎日つけ、
無駄遣いせず浪費を避け、

毎月しっかり貯金が
出来ている家庭でも、

不動産の購入で失敗し、

貯蓄額よりも不動産での
損失が大きければ、

マイナスになる可能性があります。

損益計算書
でうまくいっても

賃借対照表で
失敗する事があるのです。

だからこそどちらも重要です。

住宅ローンを抱えている人、

ローンを組んで自動車を
買ったばかりの人などは、

この債務超過になっている
可能性が高いので、

自分の数字に目を背けずに、

まずはしっかりと把握する
ようにしましょう。

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家計の純資産の改善方法

そしてマイナスになっている場合、

改善する方法は二つです。

資産を増やすか、
借金を減らすか

このどちらかの方法で
改善する事が出来ます。

具体的に資産を増やす事とは、

仕事で頑張ってお金を稼ぎ、
貯金をするか、運用などで
資産を増やす事です。

もしくは、

持っている不動産の価値が上がり、

借金額は同じでも
資産価値が上がる場合もあります。

借金を減らすには、

多くの場合、現金を使って
返済しますので、結局相殺され

現金資産も減ってしまい、

実際にはあまり改善されない
事も多いと思います。

もちろんローンが少なくなる
と言うことは良いことですが、

財務諸表上はあまり
変わりはありません。

財務諸表、純資産ののチェックポイント

プラスになっていれば、

実際にはどのくらい
プラスなのかを把握しましょう。

もちろん純資産が多い方が、

資産優等生なわけです。

さらに利回りも高ければ、

将来も資産家として
さらに大きくなるでしょう。

ここで一つの目安として、

20代では年収と同じくらい
の純資産があればよいでしょう。

年収500万円の人であれば
500万円の純資産

30代では年収の2倍、
40代では年収の3倍、
50代では年収の5倍、

を目安に、純資産を維持できる
ようにした方が良いでしょう。

この純資産が多ければ多いほど、

病気で倒れたときや、
リストラなどで

仕事がなくなった場合でも
安心して生活して行く事が
できるのです。

損益計算書で入ってくる
お金がなくなったとしても、

賃借対照表の純資産が
カバーしてくれると言うこと、

この二つの家計の財務諸表は
お互いが繋がりあっている
大切なものなのです。

財務諸表のチェックで分かる事

以前に家計簿は

「お金の地図」

というお話をしましたが、

現在地、そしてどこに向かうか

正確な地図であるほど
最短で目的地に向かうことが
できるわけです。

まずはこの賃借対照表と
損益計算書の二つの財務諸表で、

現在のあなたの家計の財務状況
の位置を確認しましょう。

次に将来目標とする

賃借対照表と
損益計算書を作り、

どのようにその目的地
まで到達するのかを、

しっかりと考えましょう。

そのときにこの
「お金の地図」の存在が、

より効果のあるものに
なってきます。

今と未来、二つの家計の財務諸表

多くの人がお金の問題を
抱えてしまうのも、

直視をしないからです。

私たちは、健康診断を
して悪い所が見つかっても、

再検査をしないと、

本当にどこがどのくらい
悪いのか正確には分かりません。

それと同じように、

現在の二つの財務諸表を作る事で、

自分の家計を悪い所が
より正確に見えてきます。

そしてそこから改善策を考えて
実行することができるのです。

例えば、

貯金は出来ているが
借金が多いので純資産が少ない、

相続した不動産があるので
純資産は多いが、

毎月貯金が減っている

など、

この二つの財務諸表を見れば、

すぐに悪い所が分かるのです。

人体は複雑な機能がありますが、

お金の問題はこの二つで
全てが明らかになるのですから。

とにかく純資産の改善を目指そう

でも正確に診断したその後に、

どのように改善するかを考え、
実行して行かないと、

お金の生活習慣病が
改善される事はありません。

頭の中で終わらせるのでなく、
実際に実行するわけです。

健康問題で言えば、

過食を減らし、
運動をするなどと言う

身体に良い事をするのと
同じように、

家計にとって改善を
行う必要があるのです。

今までの家計簿というのは、

損益計算書と言う

「収入と支出」しか
見ていなかったので、

実際に純資産が
いくらあるかまで、

考える事はなかったと思います。

経済的に豊かになるという事は、

色々な方法で可能です。

例えば、

医師の資格を取り収入を上げたり、

仕事の時間を増やしたり、

家族の働き手を増やしたり、

資産運用で増やしたり、

相続で大きなお金が
入ってきたりと、

経済的に豊かになるには
様々な方法があります。

家計の財務諸表の健康度

でも本当に豊かな人は、

貸借対照表での純資産が
大きな人のことをさすのです。

そして二つの財務諸表の
流れのバランスがいい人なのです。

医師になり収入が
上がったとしても、

支出がそれを超していれば
豊かとは言えませんし、

大きな邸宅を持っていても、
借金がそれ以上あれば、

やはり豊かとは言えません。

日々の節約をして、

目の前のお金を見る事も
とても重要なのですが、

もっと長期的に立体的に
把握するためには、

貸借対照表を作り、

必要以上に大きな豪邸や、
価値のない別荘など、

資産の無駄を省いて行く事も
とても重要な事なのです。

この二つの財務諸表を常に把握し、

大きな視点で自分自身の
家計の健康状態を

常に俯瞰するようにしましょう。

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