入ってくるお金と出て行くお金、損益計算書と家計簿の共通点


今回のテーマは、

入ってくるお金と出て行くお金、
損益計算書と家計簿の共通点

について紹介します。

例えば幸せというのは
非常に曖昧な概念で、

数値では測れません。

健康だって、もちろん
身体計測で白血球、血圧、血糖値、

などある程度数字で測れるもの

その指標は曖昧なものです。

しかし、

お金というのは白黒はっきりする、
曖昧さグレーゾーンがない世界です。

だからこそ、

お金の流れを直視して
はっきりさせることは重要です。

前回紹介した家計簿は、

企業の財務諸表で例えると、

「損益計算書」

となります。

企業では、どれだけの
売り上げが上がったか、

どれだけの経費がかかったか、

という事を毎月
必ず把握しています。

「損益計算書」というのは

将来会社を安定して
成長させるために、

利益はどのくらい出ているか、

赤字になっていないか、

無駄なお金を使ってはいないか、

などを把握するものです。

入ってくるお金と出て行くお金を
しっかり把握するために、

投資家であったり、

会社でも役員や部長クラスの人は、

必ず毎月数字を見ている事でしょう。

家計の入ってくるお金と出て行くお金

会社の健康度を数値で
しっかり計らないと、

将来の危険などを避けられません。

でも、
自分自身の家計になると、

毎月把握している人が
少ないのが現状です。

お金の出入りを直視せず、
曖昧に過ごす人が多いのです。

企業も個人も、お金の
問題を抱えているのは同じです。

お金の問題は必ず
長期的に考える必要があるのに、

なぜか自分自身の事になると、

おろそかになってしまうようです。

本来、一番重要なはずのお金の事を

自分で考えなくなって
しまうのです。

これは恐らく、

誰からも強制されなかったり、

義務感がなかったりするのが
原因かと思いますが、

その重要さに気づいていない、

ということもあるでしょう。

しかし、、です。

ここまでお金の勉強をしっかり
してきた人は分かるはずです。

将来の自分を支えられるのは、
国でもありませんし、

会社でもありません。

やはり私たち自身が
将来の自分に責任を持って、

経済的な苦労をしないように、

今から準備して行く
必要があると思うのです。

家計でも入ってくるお金と
出て行くお金を把握するべきです。

損益計算書とは何か?

ここでまず、

「損益計算書」

とは何かを知りましょう。

企業での損益計算書は
分かりやすく言いますと、

「収入ー支出」

ということです。

最も分かりやすく言うと

「売り上げー経費」

をあらわす表の事を言います。

一定の期間でどれくらい
儲かったか、或は損をしたか、

を計算する財務諸表を
損益計算書と言います。

この数値の良し悪しこそ、

企業の経営成績を表す

「経営の通信簿」

だと考えれば
分かりやすいでしょう。

損益計算書と家計簿の共通点

だた、ここであまり
難しく考える必要はありません。

実際の損益計算書を作るには
スキルも知識も必要です。

企業で使われる実際の
損益計算書には、

さらに細かな会計上の
ルールがいくつかあるのですが、

今は会計を学ぶ
テーマではないので、

難しい話しは割愛しますが、

個人の場合では、

企業の会計と違うので、
もっとシンプルに考えましょう。

まず、個人の損益計算書は

企業のと同じく

「収入ー支出」

を表します。

さらに分かりやすく言うと、

「入ってきたお金ー使ったお金」

を表すのです。

使ったお金は、細かく分類せず、

前回紹介した家計簿に
出てきた10項目に
分けるだけで十分です。

子供の頃につけていた
「お小遣い帳」

と本質的には何も変わりません。

「入ってくるお金」マイナス「出て行くお金」

こうした家系の計算書を
記録する理由は、

上司に見せるためでも
投資家に見せるためでもありません。

自分自身のためなのですから、

シンプルに考えましょう。

日々生活で出て行くお金

これらを全収入から
引いて行く訳ですが、

収入とは、

給与や賞与、資産を
持っている人は

株や不動産などからの
収入、配当などの事を指します。

仮に給与が手取り
30万円だとして、

支出の合計が28万円
になるとします。

損益計算書上では
プラス2万円で、

この2万円を貯金
していることがわかります。

これは以前にも紹介しましたが、

私は貯金の目安について

「収入の2割」

というルールを自分自身
に作っています。

月収20万円なら毎月4万円、
月収50万円なら毎月10万円、
月収100万円なら毎月20万円

です。

まずは固定費のカットから

2割の貯金が出来ない場合、

ここから、どうやって支出を
カットして行くか考えるのですが、

多くの人が真っ先に
思い浮かべるのは、

食事や交際費を削る事で
支出を切り詰めようとします。

もちろんそれでも
支出はカットできますが、

でも、これはあまり
良い方法とは言えません。

これは企業経営でも同じですが、

カットすれば企業運営が
スムーズにいかなくなる

という支出があるわけです。

もっと簡単で確実な
コストカット策があります。

それは「固定費」を
減らす事です。

固定費とは、

毎月決まって出て行く
お金の事です。

私たちの固定費で
大きなものは、

家賃や保険などがあります。

例えば、

家賃20万円の部屋に
住んでいたのを、

10万円の部屋に引っ越す、

これだけで確実に
毎月10万円の

コストカットが可能になります。

損益計算書、家計簿で無駄なコストが見える

固定費のカットは
努力も意識もいりません。

一度カットすればずっとカットされます。

それも自然に当然のように
支出がなくなるのですから、

一気に貯金優等生になれます。

一方、食費や交際費などの

「変動費」を減らすのは、
簡単そうに見えながら、

継続させるのは
なかなか難しいものです。

例えば、

食事にしても質を下げる
のは大変な事ですし、

あまり下げすぎると、

楽しいライフスタイルは
送れません。

毎日我慢しておにぎり一個…

で生活してしまえば、

ストレスがたまりますし、

やがて体調を壊し、余計な
支出も増える可能性があります。

流動費のカットはあまり
賢いやり方ではないのです。

ただし借金をして楽しむほど
生活の質を上げている人は、

まずその生活の質を下げる事が
最も有効な対応策になります。

損益計算書から見えてくるもの

他にも、同僚や親類の
結婚が重なって、

イレギュラーな出費が
重なる事があります。

流動費はコントロールが
効かないことがあります。

これらは避けられるものでも
予測できるものでもありません。

毎月確実にコストカット
するなら、

変動費だけに頼らず、

固定費のカットを
考えるべきでしょう。

その他、食費の割合が
高すぎるとか、

衣服費、理美容費を
使いすぎているとか、

損益計算書から
自分の特徴が分かってきます。

入ってくるお金と出て行くお金の
特徴が見えてくるのです。

家計では家計簿ですが、

損益計算書と言う

「お金の通信簿」

によって、

自分の成績をチェック
してみましょう。

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