日本とアメリカの収入と肥満度の関係、貧乏人ほど肥満が多い

日本とアメリカの収入と肥満度の関係、貧乏人ほど肥満が多い
今回のテーマは、

日本とアメリカの収入と肥満度の
関係、貧乏人ほど肥満が多い

について紹介します。

それでは今回から、

前回紹介した調査項目によって

個々にお金持ちと貧乏人の
生活習慣の違いを見て行きましょう。

厚労省の所得と生活習慣のデータ↓

所得と生活習慣等に関する状況

まず、この調査が
厚労省によって行われた
という事で注目されるのが、

肥満度です。

これは生活習慣そのもの
ではありませんが、

肥満と生活習慣が
密接な関係にあるのは
間違いありません。

そして当然、肥満というのは
美容や健康長寿とも密接な関係があります。

そして日本でもアメリカでも
興味深い相関関係があります。

お金持ちほどスリムで健康
貧乏なほど肥満で不健康

という格差が間違いなく
生まれてきてしまっているようです。

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日本での収入と肥満度の関係

肥満者の割合は、

統計で見れば男性ではそれほど
差が見られませんでしたが、

女性では200万未満と
200万~600万未満の
世帯で最も高いです。

男性の肥満は貧富にほぼ
変わりがないのに対し、

女性の場合は大きく違います。

女性の場合、

600万円以上の高所得では
肥満者が13.2%と
少ないのに対して、

200万円未満の
低所得層では25.6%と
2倍近くになっています。

貧乏人ほど肥満が多い

肥満度というのは、

食生活が大きく影響しています。

以前のように食料が今ほど
簡単には入手できない時代、

たくさん食べられることが
お金持ちの特権でした。

かつては

「肥満=お金持ち」

という関係が成り立っていましたが、

今ではまったく逆という事です。

飽食の時代、誰も食べることに
苦労はしません。

そこで高カロリーかつ
化学物質にまみれた食品が
安価で手に入るようになりました。

こうした中毒性のあるものを
毎日食べ続ければ間違いなく太ります。

そして病気のリスクも上がります。

食生活の意識の差が
体型と直結しているのです。

特にこの傾向が女性に
顕著なのは、

彼女たちが男性に比べて
健康、美容に気を付け、

食事の量よりも質を重視し、
常にダイエットをしているからです。

つまり、女性の場合、

財力があればあるほど
肥満にならないという事です。

そして残念ながら
貧乏人ほど肥満が増えてしまうのです。

男性でも貧乏人ほど肥満が多い

かつて『下流社会』
というベストセラーを書いた
三浦展さんの著書の一つに

『貧困肥満ー 
下流ほど太る新階級社会』

『下流は太る!
こんな暮らしがデブの素』

という二冊があります。

この二冊によると
女性だけではなく、

男性もまたお金がないほど
肥満だという事が

データで示されています。

三浦さんは、

20歳~44歳の男性に

生活水準とBMI(体格指数のことで
25以上は太り過ぎとされる)

の関係に付いて調査を
行った結果、

生活水準が「上」である
と答えた人のうち、

BMI25以上の人の
割合が14.7%だったのに対し、

生活水準が「下」の人では、
27.2%がBMI25以上だった
という事を示しています。

アメリカの収入と肥満度の関係

そして日本社会が、

アメリカと同じような

「低所得層ほど肥満が多い社会」

になったとし、

体型を見れば階層が分かると言う

「体格格差社会」

に突入したと述べています。

富裕層ほど健康に留意し、

三食をバランスよく食べ、
暴飲暴食はせず、

よく睡眠を取ると言った
健康管理意識が高いです。

フランス料理や高級レストランで
おいしい食事とお酒
楽しむこともありますが、

基本的に質実に毎日を暮らし
余裕を持って衣食住を送ります。

そうすれば自ずと
健康になりダイエットとなります。

一方で忙しい低所得者ほど、

朝から不規則な食生活で
昼は仕事をしながらおにぎりや
サンドイッチを放張り、

時間がない時は
ファーストフードや
カップラーメンで済まし、

日頃のうっぷんを晴らすかのように
飲み屋で暴飲暴食する。

若い頃はこれでも問題ない
でしょうが、

年を重ねれば間違いなく
生活習慣病や肥満のリスクは
急激に上がるのです。

実はアメリカでも、

女性は低所得層ほど
肥満度が高いと言う
データがあります。

米国統計年鑑によると
(Statistical Abstract of
the United States)

アメリカの肥満比率は、

33.0%(年齢調整後32.6%)で、

日本が同基準で3%台ですから、
なんと10倍です。

アメリカはとんでもない
肥満国家と言えます。

確かにアメリカの町で歩く
人々を見ていると、

巨漢家族がたくさんいます。

一方でテレビに出るような富裕層や
お金持ちのエリートたちで、

お腹が出ている人は少ないです。

健康も体型もお金で買う時代

そして男女別では

男性が30.8%なのに対し、

女性が34.5%と
男性を上回っているのです。

しかも、所得階層別に見ると、

男性の場合は、所得水準との
相関は薄まっているのに対し、

女性は低所得者層になればなるほど
肥満度が高くなっているのです。

ちなみに、肥満体国
アメリカには

肥満統計がいっぱいあります。

その中で興味深いのは

「学歴と肥満度の関係」

というものがあります。

これを見れば、

学歴が低いほど
肥満度が高くなります。

25歳以上でBMI30以上の
人口の割合は、

高卒未満で38.3%、
高卒で34.8%、
大卒で32.3%、

となっています。

健康やダイエットも、
意識の違いや自己コントロール、

ノウハウを知っているか否かで
当然結果も変わってくる訳です。

収入と肥満度には明らかに
関係性があるのです。

健康もお金で買えるというのは
少し極端な例ですが、

そう言った部分も間違いなくあります。

かつてのお金持ちのイメージと言えば
お腹が出ていかにも不健康そうでした。

なぜなら、資産が増えるほど
健康に良い食材を買うことが
できるからです。

お金持ちほど健康で長生きできる理由

例えば私の知り合いの
富裕層の家族は、

食材はほとんどスーパーなど
では買わないと言います。

無農薬無添加の有機食品や
自然食品を、

産地から直接買うと言います。

産地ごとの最高級の食材を
通信販売で買うのです。

例えば北海道から高級料亭で
使うような数百グラム1万円以上する
昆布を買うそうですが、

この昆布で出しをとって
食事に使えば、

出し自体が美味しいだけでなく、
健康にも良い訳です。

中間業者を介さないので、
途中で化学物質などおかしなものが
混じることもなく安心です。

食材だけでなく調味料も
醤油はここ、味噌はここ、

などこだわりがあるそうです。

天然の食材や調味料を使い
自宅で料理を楽しむ為には、

やはりお金がかかります。

富裕層ほど健康によく
肥満になりにくい、

安心な食材を食べることができ、

貧乏層ほど、工場で加工された食事、
農薬や添加物がたくさん使われた

健康や肥満のリスクのある
食品を食べることになる訳です。

格差社会が広がるほど、
この差は広がります。

健康や環境に対する意識が
高ければ高いほど、

健康に投資するお金は増え、
ますます健康でスリムになり、

不健康な貧乏層の人は、
ますます不健康で肥満傾向に
なりがちなのです。

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