お金持ち、億万長者の愛読書アイン・ランドに学ぶお金の価値観

お金持ち、億万長者の愛読書アイン・ランドに学ぶお金の価値観
今回のテーマは、

お金持ち、億万長者の愛読書
アイン・ランドに学ぶお金の価値観

について紹介します。

私の知り合いのお金持ちは
ほぼ例外なく読書家で勉強家です。

しっかり自分の頭で考え
行動を起こし、他人に依存しません。

逆に、貧乏な人たちは
漫画を読むかゲームしかやりません。

テレビを見ては愚痴、不平不満
を言ってるだけで何も行動を起こさず、

会社や政府などに依存をしています。

「富は人間の思考の所産である」

これはアメリカ人なら
ほぼ誰でも知っている

アイン・ランドさんの言葉です。

簡単に解釈して紹介すると、

「あなたの頭の中にある
思考が富を作り出す」

ということです。

極めて哲学的な言葉ですが、

これがアメリカのお金持ちや
億万長者なら誰もが身につけている

「考え方」

と言っても過言ではないでしょう。

というのも、

アイン・ランドさんの
著作はこれまでに

3000万部以上も売れ、

バイブル(聖書)の次に
影響力がある本と言われる、

アメリカ人なら高校生、大学生のときに
必ず読む愛読書になっているからです。

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お金持ち、億万長者の愛読書アイン・ランド

ところが日本では、

アイン・ランドさんの著作は
一部の人間にしか知られていません。

この違いが、

日本人とアメリカ人の
富に対する考え方、

大きく言うと社会観の違いを
作り出していると言っても
過言ではありません。

アメリカでは、

ランドさんの考えに共鳴し、
その考え方を実践している人々のことを

「ランディアン」(Randian)
「ランドロイド」(Randroid)

と呼んでいます。

そして、億万長者、富豪たちは

ほぼ皆「ランディアン」
とみて良いでしょう。

新自由主義を唱えるアイン・ランドさん

アンランドさんは、

ハリウッド映画やミュージカルの
シナリオ作家でもあり、

ベストセラーを次々に
書いた国民的な作家でもあり、

リバタリアニズムの政治思想を代表する
哲学者、思想家でもありました。

リバタリアニズムというのは、

国家の機能を縮小し、市場原理
によって社会を運営しようとする
政治思想の事で、

「市場原理主義」「小さな政府」

などはリバタリアンの政治思想を指します。

そして彼女の著作はメディアが行う、

「20世紀の小説ベスト100」

などでは、トップ10に常に
3、4冊はランクインしています。

そのうち、最も著名なのが

『水源』
(藤森かよこ訳、ビジネス社刊)

『肩をすくめるアトラス』
(脇坂あゆみ訳、ビジネス社刊)

です。

もしあなたが本当に
お金持ちになりたいと願うなら、

ランディアンになる必要があり、

最低限、彼女の著作を
読む必要はあるでしょう。

アイン・ランドは
こんな事も言っています。

「お金を邪悪という人が現れたら、
すぐに身を遠ざけよう。その人は貧乏神だ。」

お金持ちのお金の価値観

私の知り合いの一人にアメリカに留学し、

その後、金融機関に勤めた後、
シリコンバレーで

VC(ベンチャーキャピタリスト)
をしてお金持ちとなり、

ある程度の資産を築いて
帰国したTさんという人物がいます。

彼は日本を出てアメリカに行き、
お金に関する価値観が

大きく変わったと言います。

Tさんが留学したのはビジネス
の為ではなく勉強の為でした。

成績がよく自分を秀才と
思っていたそうです。

なのでコンピューターサイエンス
などの先端科学を

本場のシリコンバレーで学びたいと思い、

西海岸のトップ大学に留学したのです。

「ところが、行ってみると、
世界中から優秀な人間が集まっていて、

自分などたいした事がないとわかりました。

それで、何をしたらいいか、
悩んでいたときに、

周りはみんな、これからは
インターネットだと言うんです。

そこでネットの勉強を始め、

これで世界を変えるという事に
一時熱中しました。

しかし、色々なアイデアは浮かぶのですが、

それを言うと、
周りは常にこう聞いてくるんです。

『アイデアはいいが、
どうやって金にするんだ?』

私は最初、それに反論し

『お金を得る為にやっているんじゃない』

と言っていたのですが、

アメリカ人の学生からこう言われ
パラダイムが変わりました。」

お金にイメージの悪い日本人

そのアメリカ人学生は
Tさんにこう言ったそうです。

「もし、君のアイデアが世界を
変える、社会の役に立つとしたら、

対価として必ずお金が
入ってこなければならない。

君はお金を不浄なものと
考えているみたいだけど

お金というのは単なる尺度だ。

そのサービスやアイデアが
いいか悪いかを測る尺度にすぎない。

だから、お金になる
アイデアを考えるんだ」

…この言葉で価値観が
切り替わったと言います。

Tさんの父親は教師で、

母親は役所に勤める公務員、

小さい頃から、

「人間はお金の為に働いている訳ではない」

と言われて育ってきたので、

友人のこの言葉は強烈だったと言います。

ほとんどの日本人は、

汗水たらして働いて、それで得た
お金こそが正しいお金だと思って
暮らしています。

だから、それ以外の事でお金を
得ようとする拝金主義を嫌悪し、

「お金持ちは悪い事をしているに違いない」

「お金持ちはよほどの
幸運に恵まれないとなれない」

などと思っています。

この極めつけに、

政治家から学者メディアまで、

アインランドの思想
新自由主義を敵視しています。

リバタリアンと自由主義

もちろんこの流れは実は日本だけ
でなくアメリカでも同じなのです。

今の世界(先進国)で主流の
政治思想というのは基本的に

福祉と人権を重視し、
平等な社会を目指し、

国民から税金を徴収し、
それを貧しい人たちに再分配し、

ライフライン(電力、ガス、水道)
など生活に不可欠な公共財の
インフラを整えながら、

ルールや規制で秩序のある
社会を実現しようとします。

それをリバタリアンは
ほぼ全て否定します。

「彼らは国家に寄生する吸血鬼だ」

と公務員制度を否定します。

市場に国家が干渉する事を
とにかく嫌います。

アメリカでは「ミリシア」と
呼ばれる民兵組織があり、

「政府に頼らず自分たちは自分たちで守る」

という考えのもと銃やライフルを
持つ権利を主張するのもリバタリアンです。

だからこそアイン・ランドさんの
思想リバタリアニズムは、

なかなか受け入れられる
訳ではないのですが、

個人的な生き方を考える上で
非常に参考になります。

いずれにせよ自己責任で
自分の頭で考えなければ、

お金を得る事はできません。

そしてお金を敵視し不浄と思っていれば
お金と正しく付き合う事はできないのです。

日本とアメリカのお金の価値観

現代の資産家や富裕層はあまりに
規制の多い政府のやり方に不満を持ちます。

例えば、

オンライン決算システム会社
「ペイパル」の成功を期に資産家となった

ピーター・ティールさんは

自らリバタリアン思想の持ち主
と公言しており、

自由主義を体現するために
「海上国家」なる計画も打ち出しています。

もちろん政治思想に何が正しいか
何が間違っているかは、

一概には答えは出せません。

いずれにせよ日本では、

「お金は必要悪」「お金儲けは悪」

という価値観が広く受け入れられていて、

誰もがあまりお金の話しをしません。

特に親は子供に、
お金について話しをしません。

話したとしても、

お金持ちを

「欲の皮が突っ張って他人を
騙すのを何とも思わない人間」

といった悪いイメージで語るので、

子供たちは

「お金持ちになってはいけないのだ」

と思い込むのです。

だからとは言えませんが、

格差社会が進むと、

このようなマインド、価値観は
さらに格差を助長するでしょう。

99%の大衆が
このような考え方をすれば、

現在の社会では、

それが相対的に1%の既得権層の
富を維持する為のメカニズムとして

働いてしまうからです。

これ以上は、
話しがそれて行きそうなので、

また別に機会に紹介しますが、

話しを戻し、先ほどのTさんは

金融機関に勤め、
そこで得たお金でVCとなり、

「お金になるアイデア」

に投資するようになりました。

そうしてそこで得たお金を持って帰国し、

今では日本のITベンチャーに投資
してお金持ち、億万長者となっているのです。

そしてそんな彼は今でも

アイン・ランドさんの著作が
愛読書となっています。

お金の価値観を変える事が
お金と付き合う為に大切になるのです。

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