老犬の脳の衰え、異常行動の原因と特徴、認知症の予防と対策

老犬の脳の衰え、異常行動の原因と特徴、認知症の予防と対策
今回のテーマは、

老犬の脳の衰え、異常行動の
原因と特徴、認知症の予防と対策

について紹介します。

犬も人と同様、脳が衰え
認知症などの症状が現れる事があります。

犬にとっても脳は大切な期間ですが、

私の経験上
猫など他のペットに比べ、

犬の方が管理に苦労する
認知症が発生する事があります。

ただ、もちろん予防も対策もできるものです。

飼い主があきらめた時に
老犬の認知症も進むのです。

ここではまず
老犬の脳の衰えで起きる

良くある症状と対応を説明しましょう。

ほとんどの場合、

認知症など脳の衰えと同時に

運動期間も弱まり、
寝たきりに近い状態になります。

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老犬の認知症の症状「夜鳴き」

老犬の認知症が進むと、

昼夜の区別が曖昧になり、
短期間ウトウトしたかと思えば

その後、妙にハイテンションになって
吠えると言う事を繰り返します。

いわゆる異常行動です。

夜鳴きになれば、
睡眠に支障を来すようになります。

いくら叱ったり、しつけても
なかなか鳴き止みません。

犬を屋外で飼っている場合

近所迷惑になり
苦情を言われるのも時間の問題です。

飼い主が我慢すれば良い
と言うわけにはいかないのです。

またほとんどの場合
加齢によってますますひどくなります。

最初は夜鳴きに我慢が出来ても、

やはり限界を超える事があり、

屋内で飼っていても
周囲の住民は飼い主の想像以上に
迷惑をかける事もありますので、

早めに動物病院に
相談する事が大切な対策法です。

老犬の異常行動、夜鳴きの原因と対策

もちろん最大の対策は予防です。

犬の脳を守るために
普段から健康に気を使い

食事、運動、メンタルヘルスなど
しっかりとして生活習慣を整えてあげる
のが大切なのですが、

動物病院での対策は

精神安定剤や睡眠薬による
行動コントロールが主な手段です。

脳に作用する精神安定剤や睡眠薬は
認知症が進んで正常に思考できない
老犬ほど、

効き目や安全を保障できないため、
早めの来院を獣医さんは促します。

認知症がひどい犬の場合、

通常の量を飲ませても
まるで効果がなかったり、

ぐったりと昏睡する場合もあります。

また精神安定剤や睡眠薬は
犬に合わせて何種類かの薬から選び、

容量を調整するらしく
処方に多少時間がかかります。

飼い主さんによっては
切羽詰まった状態で

「今夜から静かにさせてくれ!」

と対処を急ぎがちですが、

危険な量を出すほど期間な事はありません。

余裕を持って診断が大切です。

ただ精神安定剤や睡眠薬は
認知症を直すものと言うよりは
症状を抑えるものであり、

薬の副作用によって
認知症そのものを進行させる
可能性がある事を覚えておきましょう。

老犬の徘徊の予防と対策

老犬の認知症で
夜鳴きとセットで発生しやすいのが
「徘徊」です。

まるで夢遊病者のように
夜な夜な歩き回る姿に

飼い主さんは驚いてしまいがちです。

さらに歩くだけならまだいいのですが、

何かにぶつかっても
反応が鈍いので、

鼻先がすり切れたり
身体をぶつけて骨折する事もあります。

徘徊により怪我が増えるのも問題です。

また排泄もところかまわず
やってしまうのが、

飼い主さんにとって
最大の悩みの種となります。

こうした徘徊の対策法としては

夜鳴きや吠える事をせず
黙々と歩く場合は、

なるべく投薬を避けるようにして
丸いサークルに囲うのがいいでしょう。

お風呂マットやスポンジタイプの板を
つなぎ合わせて外周に配置するなど工夫をして

丸いサークルに入れておく事で

ぶつかったときの擦り傷などを
減らす事が出来ます。

またサークル内の床に
トイレシートを敷きつめておくと

どこで用を足しても大丈夫です。

しかしサークルを壊してしまったり、
遠吠えがひどくなった場合

認知症も進行しているので
投薬による対処も必要になるでしょう。

老犬の認知症の予防と対策

他にも認知症になれば、

無気力、反応が鈍い、
飼い主を忘れるなど症状を起こします。

今まで飼ってきた犬に
話しかけても無反応…

と言うのは寂しい事ですが、

そのまま放置するのは最悪です。

人間の脳機能でも
犬の場合も同じですが、

外からの刺激がなくなると
脳をやる気を失い認知症が加速します。

なので対処法としては、

諦めずに、刺激を与えてあげる事です。

もちろん過激な事はダメですが、

反応がなくなっても
放ったらかしにせず

話しかけたり、なでてあげたり、
犬の精神に刺激を与え続けます。

乳母車に乗せて外を散歩するのも
脳に取っては刺激になるので、

出来るだけ元気なときの
生活パターンを維持するようにしましょう。

これも人間と同じですが、

老犬の認知症の場合も
程度が良いときと悪いときがあります。

認知症の程度の良いときには
そのタイミングを逃さずに
一緒に遊んで上げましょう。

なおもともと攻撃的な
性格の犬の場合、

飼い主を認識できずに
侵入者と見なして襲う事もありますが、

こうした場合は飼い主が
危険ですので、

投薬の対象と考えるべきでしょう。

愛犬の脳の衰えが進み、

認知症や異常行動を
見せるようになり、

飼い主さんを認識できなく
なったりする姿を見て、

ショックを受ける人も多いようです。

しかし原因や特徴を理解し
予防と対策をすれば、

かなり改善も可能ですし、

いずれの場合も、

認知症と言うのは十分に長生きした
「勲章」でもあるのです。

生涯の最終ステージを穏やかに
暮らせるように、

飼い主は最大限の配慮をしてあげましょう。

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