犬にマイクロチップを埋め込むメリット、デメリットとは?


今回のテーマは、

犬にマイクロチップを埋め込む
メリット、デメリットとは?

について紹介します。

以前に、地震対策で犬が混乱して
飼い主と離ればなれになった時の
対策として首輪を頑丈にしておく事を
お勧めしましたが、

マイクロチップと言うのも
ひとつの方法です。

先進国の中では
かなり遅れているのですが、

日本でも近年になってようやく
識別用マイクロチップの埋め込み施術が
一般化してきています。

また転勤などで愛犬を
海外に連れて行く際は

輸出輸入検疫の個体識別のために
マイクロチップの装着が
必要な国も増えているのです。

マイクロチップはどういったものか?

犬に装着しても害はないか、

メリット、デメリットに
どのようなものがあるかなど、

知識を得てから、
愛犬に装着するかを参考にしてください。

そもそもマイクロチップって何?

マイクロチップと言うのは、

動物の個体を識別する
電子器具であり、

犬には頸背部の皮下に
埋め込んで使用します。

注射器で挿入するので、
麻酔などは必要ありません。

2007年の段階では
マイクロチップによる事故や副作用は
報告されていません。

ICチップは生体適合ガラスの
カプセルで密閉され、

大きさは約2mm×12mmで
重さは約0.009gです。

マイクロチップは
電池が不要であり、

半永久的に使用可能です。

ICチップには世界で
唯一の番号が入力さています。

リーダー(読み取り機)を使い、
番号を読み取ります。

マイクロチップを装着すれば、

日本獣医会など5団体が設立した
AIPO(動物ID普及推進会議)
と言う組織に登録します。

ここで番号を一括管理しています。

日本で流通している製品は
ISO(国際標準化機構)規格で

世界中で通用するように作られています。

犬のマイクロチップのメリット

世界の唯一の番号は
飼い主と愛犬を結ぶ絆となります。

そんなマイクロチップのメリットは、

背中の皮膚の下に米粒くらいの
発信器と注射針で挿入しておく事で、

読み取り機をかざすとID番号が
表示される仕掛けです。

管理機関へと照合すると飼い主の情報が
引き出せるようになっているので、

飼い犬がもし野良犬同然に
捕獲された場合でも

飼い主の元へ返せる
可能性がぐっと上がるのです。

迷子になっても
愛犬の身元がすぐに確認でき

不幸な処分を未然に防ぐ事が出来ます。

災害発生に備えて
動物救護活動のためにも重要です。

さらに不幸にして
交通事故などで死亡していても

飼い主に連絡を取る事が出来るのです。

また愛犬が盗難にあったとき

首輪や名札では
簡単に交換されてしまいますが、

マイクロチップであれば

変更、改ざん、消滅が出来ませんので
飼い主が明確になります。

捨て犬は虐待の再発を
防ぐ事も可能などさまざまな
メリットがあります。

犬のマイクロチップのデメリット

逆にマイクロチップの
デメリットとして考えられるは、

装着時に注射の疼痛があり、
費用がかかることがあげられるでしょう。

さらに犬の体内に異物を
注入するのは残酷である

という意見もデメリットに
なりそうですが、

現段階では、注射時の
わずかな痛みだけで、

その後の異物感はなく、
動物の健康に悪影響を
及ぼす事はないとの事なので、

これはデメリットとは
言えないかもしれません。

また、残念ながら

現状では普及段階で、
リーダーの設置場所も少なく、

保健所などへの読み取り機の配備や
担当部署の理解などがまだ
不十分なので、

絶対の信頼と言うには
まだ心もとないのですが、

何らかの衝撃で首輪が取れてしまい、
飼い主が分からなくなってしまうと言う
事故を避けられるのがメリットです。

現在では、販売している
子犬に全頭標準で施術している
ペットショップもあります。

今後は、法的強制はなくとも、
大部分の飼い犬がマイクロチップ入り
になる時代がくるのかもしれません。

また取り扱いのある動物病院で
頼めば簡単にやってもらえるので
相談すると良いでしょう。

本当の災害対策に必要な事

また災害があった場合、
夏場は特にエアコンのある環境は
望めない場合があります。

身体の弱い犬などであれば、
それだけで危険な状態となります。

気温条件に限った事ではありませんが、

現地での生活が困難である場合は
他県の親戚や知人などと事前に
約束しておいて、

犬だけでも早期に疎開させるのも
ひとつの手です。

災害時には人同士のネットワークの
善し悪しがきわめて重要と、
災害経験者は語ります。

以上、良い事の方が多い
マイクロチップですが、

唯一考えられるのは、、

この技術が進んで今後
人間にも当たり前に注入する…

という事になれば、

超管理社会が訪れるかもしれない…

と言う都市伝説的な不安はあります。

どうなるかは分かりませんが、

いまのところ、

犬の場合では、デメリットより
メリットの方が多そうです。

地震対策やマイクロチップも
大切ですが、

都会では特に住民同士の
交流が希薄になりがちなので、

普段から助け合える関係を
作っておきたいものです。

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