犬の鼻の特徴、犬は第二の鼻(ヤコブソン器官)を持っている

犬の鼻の特徴、犬は第二の鼻(ヤコブソン器官)を持っている
今回のテーマは、

犬の鼻の特徴、犬は第二の鼻
(ヤコブソン器官)を持っている

について紹介します。

犬はあの尖った鼻面の
内部で微妙な匂いを識別しています。

犬の鼻を見てみると、

人間の鼻の特徴とそんなに
違いがあるとは思えないのですが、

確かに、鼻の内部、

すなわち鼻腔内の構造と
性能はまったく違います。

犬には第二の鼻と言うべき
特別な器官、ヤコブソン器官と言うものが
備わっています。

この器官は、フェロモンの感知に
大きく関わって

一般的には「鋤鼻(じょび)器官)」
と呼ばれています。

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犬は第二の鼻(ヤコブソン器官)を持っている

この期間は発見の名前をとって
ヤコブソン器官と呼ばれる事もあります。

鋤鼻器官は体のどのあたり
にあるかと言うと、

まずはなの真ん中には、

「鼻中隔(びちゅうかく)」と呼ばれる

鼻の仲を左右に分ける
1枚の仕切り板のような壁が存在しています。

この仕切り板の下の方(口蓋の上)に
ヤコブソン器官があり、

鼻と口の両方に導管が伸びています。

犬のヤコブソン器官は

内側が液状になった
パンケーキ型の袋のような器官で

特別な需要細胞が集まっています。

ヤコブソン器官から入りこんだ匂いは、
自分で匂いを嗅いだという意識がないまま、

じかにホルモンに影響を与えます。

犬の鼻の特徴とフェロモン感知装置

ヤコブソン器官はいわば、
「無意識のフェロモン感知装置」なのです。

なぜそう言えるのでしょうか?

鼻から普通嗅いだ匂いは、
思考と関係の深い脳の大脳皮質に達します。

この大脳皮質に嗅覚に関わる神経があります。

ところが、ヤコブソン器官は
大脳皮質とつながっているわけではなく、

ホルモンの分泌を統制している
「視床下部」(脳の最下層に位置する)に
つながっている、

と考えられているからです。

ヤコブソン器官は鼻の神経とは
完全に独立しているのです。

従来人間の場合は、

ヤコブソン器官は胎児にだけ認められ、
誕生後には消え差路とされましたが、

意外なことに最近の顕微鏡を使った研究では、
ヤコブソン器官と考えられる
くぼみが成人の体からも見つかっています。

犬種による犬の鼻の特徴の違い

そんな犬のヤコブソン器官ですが、

フェロモンによって伝達される
メッセージを受け取っていると考えれているが、

その役割はまだはっきりと
解明されている訳ではありません。

例えばネコ科の動物は

鼻にしわそ寄せて口を開き、
空気を吸い込むような

「フレーメン」というしぐさを
することがあります。

これによって匂いが
ヤコブソン器官に運ばれているのではないか
と言われています。

ジャッカルやコヨーテにも
このフレーメン行動が観察されていますが、

犬にはまったく見られないそうです。

こうして犬は匂いに敏感になります。

こうした優れて嗅覚は
犬が野性だったときに獲得
していったものなのでしょう。

もちろん犬種によって
特徴は違います。

一般的に口吻が長かったり
太かったりする犬の方が
鼻が良い特徴があり、

ブルドッグやチンなどのように
口吻が短いものの方が、

嗅覚は劣ると考えられます。

知能も含めた統合的な
嗅覚のシステムのお陰で、

犬は動物の中でも指折りの
鼻利きと言われるのです。

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