犬同士の会話はどうやるの?犬は匂いで自己紹介、挨拶をする


今回のテーマは、

犬同士の会話はどうやるの?
犬は匂いで自己紹介、挨拶をする

について紹介します。

人間の場合、五感の中でも
8割以上を視覚が占めているようです。

一方で、犬は、
嗅覚が4割を占めると言われ、

視覚よりも匂いや音による
情報が重要です。

もともと夜行性だった犬は、

匂いを嗅ぐ事によって
どう行動すべきかを判断します。

つまり犬は鼻で考える動物

と言えそうです。

また、犬同士の会話は、
人間のような言語を持っていません。

しかし、匂いを仲介役にして
「無言の会話」をしています。

犬同士の会話はどうやるの?

犬同士が出会って挨拶する時は、

まずお互いの顔を嗅ぎ合って、
そのあとすぐに、相手のお尻の匂いへと
関心が移ります。

肛門腺にはフェロモンを分泌する
「アポクリン細胞」が集まっていて、

情報が得やすいためです。

フェロモンについて言えば、

ひと昔前までは

「発情したメスがオスを引きつけて
交尾を促すために分泌されるもの」

と説明される傾向がありました。

しかし近年の研究で、

この化学物質には発情以外にも
様々な情報が含まれていることが
分かっています。

そしてこれを使って犬同士は
会話をしていると考えられています。

例えば、

昆虫にはアリの道しるべフェロモン、

危険を仲間に知らせる
アリやミツバチなど警報フェロモン、

ゴキブリやミツバチの
集合フェロモンなど

様々なフェロモンがあります。

犬は匂いで自己紹介、挨拶をする

そして犬はフェロモンによって、

発情の有無、妊娠中かどうか、
最近の出産経験、といった生殖に
関わる情報だけでなく、

次の事も伝えます。

年齢と性別、健康状態、
どんな気分か(否定的、
攻撃的か、友好的かなど)

またいつどの方角から来て
どの方角に行ったか、

犬同士はお尻の匂いを嗅ぎ合いながら

「そうか君は最近
出産を終えたばかりなんだ」

「君は僕と同じ歳なんだね」

などと会話します。

犬の個人情報はお尻に集中しており、
お尻の匂いを嗅ぎ合うのは
単なる挨拶行動だけでなく、

極めて大切な会話の儀式なのです。

人間世界で言う「名刺交換」以上の
意味のある事です。

犬は飼い主とも匂いでの会話する

そして匂いによって
情報交換する犬は、

飼い主さんの匂いが大好きです。

なので犬は時々あなたや
お客さまの股間をくすぐる
理由でもあります。

また飼い主さんの匂いがついた
服などを好みます。

逆に知らない匂いに対しては
警戒したり恐怖心を持ったりします。

こうして犬は匂いに関した記憶を持ち、

犬同士の会話、自己紹介、
挨拶をしたり、

日常に溢れる様々な匂いを嗅ぎ取り、

それから喜び、恐怖、怒り
などの感情も生まれるのでしょう。

時々ドラマや映画でも
語られるストーリーで

数百km離れた遠い場所から、
匂いの記憶を頼って

何日もかかって家族の元へ
帰ってきたという話しもありますね。

こうした犬の性質を
動物行動学者によれば、

犬にも渡り鳥と同じように
体内時計や生体磁石があり、

それらによって方角を知り、

その方向に向かって
歩き続けるのだと言いますが、

いずれにせよ興味深い特徴です。

家を目指しているときも

やはり犬の頭の中には
家族との楽しい記憶が
占められているのでしょう。

その匂いの思い出が
モチベーションになったの
かもしれません。

犬は匂いの特徴から
色々な事が分かります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>