犬の思考回路、学習能力、考える力、犬の知性の仕組みは?


今回のテーマは、

犬の思考回路、学習能力、
考える力、犬の知性の仕組みは?

について紹介します。

犬と暮らしてみて感じるのは、

なんて賢いんだろうと
その賢さに感嘆するときと、

なんでこんな事も分からないのと、
おバカっぷりに驚いたり、

犬の思考回路って
どうなっているのでしょう?

犬には考える力があるのでしょうか?

人間と同じように世界を思い描いたり、
意識や自意識は備わっているのでしょうか?

犬の知性、知能はどの程度なのか?

学者を部屋に集めて、
この疑問を議論すれば、

たちまち論争が起きるでしょう。

人間と犬は少なくとも140世紀に渡って
共に暮らしてきたと言う事は、

生物学者によって
証明されているのですが、

犬の思考回路、頭の働きについては

或は犬にそもそも知能があるのか…

ということは学会でも
未だに意見が分かれているのです。

もちろん真実は分かりませんが、

ここで犬の思考について考えてみましょう。

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犬の知性を認める人、認めない人

もちろん犬にも脳はあり、
非常に発達しているように思えます。

ある日のウチの犬の事ですが、

その日はあいにく雨が降っており
散歩に出掛けれませんでしたが、

私がベランダに出て

「雨があがったな…」

とつぶやくと、

ウチの犬はダッシュでリードを拾い上げ、
口に加えたリードを私の手に押し付けました。

まるで

「ほら雨もやんだし、散歩に行こうよ」

と語りかけているかのようで
思わず感心してしまった事があります。

古代ギリシャの哲学者も
犬の知性を非常に高く評価しており、

「気高き犬」「学ぶ事が好きで」
「驚嘆すべき獣である」

と表現し、弟子との対話に

「我が犬こそ真の哲学者である」

と説いたと言われています。

一方で、
犬の思考回路、意識や感情を
認めないグループもいます。

心理学の一派で
「行動主義」と呼ばれる人たちは、

動物の意識や知能について語るなど
むなしい憶測に過ぎないと説きます。

なぜなら認識力や感情や思考力は
実際に計測できないからです。

犬の行動の裏に意識や
思考力を考えに入れる事も
必要と見なされず

肉を前にすると活動レベルが上がり、
肉を手に入れるためにいくつかの
反応行動を行うに過ぎない…

と分析するだけなのです。

犬は賢いのか馬鹿なのか?

前回紹介したように
犬は人間同士のけんかを止めようとするなど

非常に賢い部分がある一方で、

単純なミスを犯したりします。

見えないはずの柵の上の隠したボールを
犬が難なく見つけたり、

飼い主が戻ると既に犬が玄関で待っていたり、

犬たちの頭の良さを実感する事は
少なくありません。

一方である局面では

「どうしてこんな事も分からないの?」

とあきれる事もあります。

例えば樹木や杭などに
犬をつないでおくと、

片方にだけ回って
リードがぐるぐる巻きになって
苦しそうな顔をする事があります。

右に回ってそうなるなら、
なぜ左に回ってみないのでしょう。

こういった姿を見ると
犬の思考回路はどうなっているのか
気になる所です。

犬は仮説思考が立てられない?

人間から見れば、
極めて単純とも思えるようなミスを、

犬が犯してしまうのは、

「犬が仮説を作ることができないからだ」

と言う思考回路を持つという意見もあります。

もしも仮説を立てることができれば

先ほどの例で言えば

「左と右の両方を試したらどうなるか?」

という発想が生まれるはずだと言う事です。

思考回路で仮説が立てられない犬には

「他者の考えや気持ちを推し量る能力がない」

と断定する意見もあります。

ところが、野生犬やオオカミの狩猟技術は
この意見への見事な反証となっているようです。

イヌ族は、忍び寄って足音を消す、
獲物の前でわざと「遊びを誘う仕草」をして
相手を引きつけ、油断させる

と言うテクニックを使う事があります。

オオカミの群れが獲物を追う時には
「追い込み」のメンバーと「待ち伏せ」の
メンバーの役割分担があることが分かっています。

犬の思考回路は想像に過ぎないが、、

こう言った行動が取れるのは、

「こう攻めれば相手はこう反応する」

と思考回路を持つ
予測する能力があるからではないでしょうか?

「他人になり変わって」考える能力は
イヌ族の繁栄に大いに役立ってきたのです。

ではなぜリードをぐるぐる巻きにするのでしょう。

人間の思考回路に謎が多いように、
犬の思考にもまだなぞは多いですが、

もしかしたら、
わざと苦しんで見せて人間の関心を
引こうとする犬なりの演技かもしれません。

犬がどんな事を知っていて
何をどのようにに考えているか?

飼い主であればそれを理解してみたい
と言った願望を一度や二度考えた事があるでしょう。

ただ、現実としては、

それは達成しがたい目標であり、

犬の心を人間同士のように
完全に理解する事は出来ません。

私たちは人間であるため、
人間としてしか推理できないからです。

人間以外のものに成り代わって
感じたり考えたりする能力は
残念ながらありません…

でも犬なりの思考回路、
学習能力、考える力の仕組みがあって、

それが絶妙のバランスで、

人間との生活を成り立たせているのです。

こうした犬の思考回路や知性を
想像してみるのは非常に楽しいものですね。

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