犬がビクビクする時の気持ち、犬の反省のしぐさの本当の意味は?


今回のテーマは、

犬がビクビクする時の気持ち、
犬の反省のしぐさの本当の意味は?

について紹介します。

犬は反省のしぐさを
見せることがありますが、

時にビクビクした様子で
飼い主を見つめる事があります。

専門家は

「犬には善悪の判断ができない」

と言う事もあります。

実際はどうなのでしょうか?

まず前提として知って欲しいのが、

犬は人間とは意思疎通の仕方も
ルールも、習得方法も、

そして容姿も異なる生物です。

こうした異なる生物が
楽しくやっていくには、

自分のルールを押し付け過ぎない、

犬の意思疎通のルールを
こちらが理解する事が大切です。

犬がビクビクする時の気持ち

こんな場面をイメージして下さい。

「ある日、飼い主が家に帰ると

困ったような顔をした犬が
やましさを示す反省のしぐさをしています。

おかしいなと思った飼い主が
家の中を見て回ると、

犬が部屋の中で
新聞を引き裂いたらしく、

ビリビリになった新聞紙が
床のあちこちに散らかっていた。

飼い主は犬を現場に連れて行き
厳しく叱りつけた」

さてこんな時、ビクビクしている犬は
どんな気持ちになっているのでしょう。

反省している姿に
人間は見えてしまいますが、

恐らく、犬は新聞を破いて
散らかしたこと自体に

反省はしていないと思われます。

犬の反省のしぐさの本当の意味は?

もしも、あなたの愛犬が同じような
いたずらをしたことがあれば、

以下の実験をしてみて下さい。

犬のいない所であなた自身が
新聞をビリビリにして、

その現場に犬を連れてきます。

ゴミを散らかして叱られた
経験のある犬であれば、

やましさを示す反省のしぐさを
すると思います。

犬にとっては

新聞を破って散らかす=悪い事

と言う事よりも

証拠+飼い主=叱られる

と言う事の方が、
優先的な意識となっているからです。

この場合の犬の心理は

・「なぜここに連れてこられたの?」と言う困惑

・叱られる(罰を受ける)という予測

・飼い主との大切な関係が
壊れるかもしれないという不安

これらがまじりあっているはずです。

犬を押さえつけるしつけの問題点

犬は人間の価値観で善悪を
図ることはできません。

とはいっても、このやましさを
示すしぐさが罪悪感や反省とは
まったく無関係と言うことではなさそうです。

また、こんなしつけを指導する人もいます。

反抗的な犬には
首を振りまわす必要があると、

言う事を聞かない子犬を
しつける時、

母犬は子犬の首皮を噛んで
振りまわすことがあります。

この母犬のしぐさを根拠に、

犬が飼い主に反抗的な態度をとったら
首禁を掴んで左右に振りなさい。

と強調する訓練士がいますが、

これは虐待につながります。

犬をしつけるときの根本概念

犬に反省させようと
このしつけをすれば、

人間の力に驚き、恐怖を感じた犬は、

確かにそのショックから
大人しくなるかも知れません。

しかし逆に犬を怒らせ、
攻撃的な態度を取らせる危険性もあります。

犬ときちんと
コミュニケーションがとれていれば、

しつけに体罰は必要ないのです。

子犬が仮に行き過ぎたいたずらをしても
飼い主は冷静に対処しなければなりません。

きつく叩いたり、首皮をつかんで振り回したり、
身体を持ちあげる放り投げたり、、

恋した体罰を行うと
子犬は人間を怖がるようになり、

しつけも困難になります。

犬が見せる反省のしぐさを
勘違いし、極端なことをやれば、

ビクビクする癖が悪化し、

探索意欲を失った
極端に臆病な犬になる事もあります。

犬の不安傾向を高めれば、

日常的な問題行動の
要因ともなるのです。

こうした不安傾向を高めない為に、

いかに叱ったり、罰を与えずに

犬に色々と教えていくか。

この方法論こそが家庭犬の
しつけには必要な事なのでしょう。

是非注意して下さい。

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