犬を可愛がりすぎると分離不安になる?その症状の特徴と対処法


今回のテーマは、

犬を可愛がりすぎると分離不安
になる?その症状の特徴と対処法

について紹介します。

「犬を可愛がりすぎると分離不安になるよ…」

こんな意見を耳にした事はありますか?

飼い主の留守中に、
犬が家の中を荒らす行動を指して、

「分離不安」という
言葉がよく使われます。

「分離不安」と言うのは
元々心理学の用語で、

飼い主がいなくなった寂しさから
異常に不安になる犬の症状の事です。

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犬を可愛がりすぎると分離不安になる?

確かに犬は不安やストレスを感じると、

吠える、かじる、掘る、走り回る

と言った仕草を頻繁に行うようになります。

しかし本当の分離不安の場合、
こうした行動にとどまらず、

飼い主が出かけるそぶりを見せただけで
そわそわとし出します。

うろうろ歩きまわったり、
息が荒くなったり、よだれを垂らすようになります。

一人でいる時や飼い主が出て行く直前になると
食欲を失ったり、自分の体を盛んに舐める
と言った自虐行為、

下痢やおう吐などの心身症の
症状があらわれる事もあります。

ひどくなれば、
出入り口をひっかきまわして
自分の爪や歯を折るケースもあります。

分離不安の症状の特徴と対処法

この分離不安は
依存心の強い犬に起こりやすい
と言われていて、

性別、年齢、犬種に関係なく見られます。

一般的には

「飼い主がいつも犬にべったりして
可愛がりすぎると

一人にされた時に犬は極度の
孤独感を感じパニックになる。

それが分離不安の引き金になる」

と説明されています。

また飼い主の後を付け回す
犬の行動を指して「分離不安」
と指摘する傾向もあります。

しかし、後追い行動そのものは、
分離不安とは区別して考えるべきでしょう。

犬が慕っている飼い主を追って歩きまわるのは、
犬にとって特に珍しい行動ではありません。

「ダメ」と厳しい口調で言わなければ
トイレについてくる事もあります。

こう言った分離不安の根っこにあるのは
可愛がりすぎと言うよりもむしろ、
「刷り込み不足」と言われています。

支配服従関係に重きを置く、

叱ったり怒鳴ったりする

ストレスをかけるしつけが
犬を不安状態にするのです。

犬の分離不安と対処法

犬は元来、群れで暮らす動物です。

早すぎる親兄弟との別れは
心に傷を残します。

母犬や兄弟たちから必要な
刺激や愛情を受けずに育った犬は、

学習能力が発達せず、
情動も不安定になります。

前にも紹介した生後8週齢未満に
親兄弟から引き離された

「刷り込み不足」の犬が、

将来「分離不安」の症状を示す
事があるのは、

発達心理学の視点から見ても、
不思議でないと言えます

対処法として、

一人で留守番させるときな
知育玩具で遊ばせたり、

一緒にいるときは
思いっきり遊ばせるというのは

もちろん大事な事ですが、

子犬時代の環境も大切な事です。

理想的な手順を言えば、

ステップ1.

早期離乳ではない犬を入手し、

ステップ2.

社会化期から十分な
社会化トレーニングを行い

ステップ3.

支配服従関係でない
適切なしつけを飼い主がする

と言えるでしょう。

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