なぜ犬は人を咬むのか?意味と気持ち、犬を噛ませないしつけ方法


今回のテーマは、

なぜ犬は人を咬むのか?意味と
気持ち、犬を噛ませないしつけ方法

について紹介します。

警察犬や訓練された犬など、

人を咬む犬のイメージは
日本でも一般的ですが、

なぜ犬は人を咬むのでしょうか?

「犬は自分が家族の中で
何番目の順位にいるか、
いつも様子をうかがっている。」

「人間より劣位に
置かないと犬は付け上がり、

遂には人を咬むようになる。

家庭の中の犬の順位を引きずりおろせ」

など古いしつけの本の中には、
こんな記述があるものもあります。

そして実際に、

「犬は支配的な動物だから人を咬む」

と思っている飼い主もいます。

しかしこれは偏見でしかありません。

むしろ古された迷信です。

なぜ犬は人を咬むのか?
その意味と気持ちについて
考えてみましょう。

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なぜ犬は人を咬むのか?

「優位性攻撃」という言葉を
使う動物行動学者もいますが、

「自分の方がリーダーだ」

と思っているから
犬は人を咬むのではありません。

基本的には怒って咬む
という事が大半です。

そして、

自分の縄張りに
侵入されたときに

犬は怒る事があります。

例えば、近所で
遊んでいる子供たちがいて、

ボールがよその家の庭に
入り込んでしまったので、

こっそり忍び込んで取ろうとしたら、

犬がいて、帰りがけに
お尻を咬まれたり…

自分の縄張りを守る
という意味で人間を攻撃します。

犬の攻撃性は、
遺伝的特質に加え、

環境的な理由など
様々な要因が複雑に絡まって現れます。

しかし、犬にとって
目上の人間を咬むというのは、

とても勇気のいる事なのです。

犬は人を咬むときの意味と気持ち

警察犬や軍用犬など
特別に訓練された犬を除き、

子供であってもそれは
自分より遥かに大きいです。

だからこそ、

犬が人を咬む時の気持ちは、

本当に切羽詰まったときの
反撃なのであり、

実はほとんどの原因を
人間の方が作っています。

咬みつきの理由を
犬の支配性に求める論調は、

結局は

「飼い主が甘やかすのがいけない」
「犬にもっと厳しく接して人間に服従させろ」

と言った極めて短絡的な結論を
導いてしまいます。

こういった見解は
間違っているだけでなく、

犬も飼い主もどちらも
不幸にしてしまいます。

現代の犬の噛みつき行動は、

必ずしも攻撃的な気質のせいで
生まれるわけではありません。

人に咬みつく犬のほとんどは、
人間のふるまいを怖いと感じる
「自信のない犬」です。

犬を噛ませない状況を作る事

例えば人間でも親しい人は
別として

赤の他人が、ある一定の
距離を超えて近づいてくると

不快感を持ちます。

なぜか赤の他人が
自分に接近してきて

服と服が接触する距離まできたら、
普通の神経の持ち主なら
不安感を抱くでしょう。

ましてや相手が柄の悪い
巨体であれば、

不安でなく恐怖に変わります。

動物学の世界では、

この不快感を持つ距離を
臨界距離と言いますが、

犬にも当然この距離があります。

そして、その恐怖から
反撃に転じる事もありますが、

その度合いにも個体差があります。

自信のなさを生みだすのは、
たいてい子犬時代の体験に端を
発しています。

飼い主から厳しく
罰せられた経験のある

預けられた訓練所で体罰を受けた、
と言った経験を持つ犬は、

過去のトラウマが払しょくできず、

ちょっとしたきっかけでも
人を咬んでしまう事があるのです。

犬を噛ませないしつけ方法

また犬は遊び好きな動物です。

ふざけ過ぎて

「勢い余ってガブ、、」と
噛んでしまう事もあります。

これは愛嬌ということで
許してあげましょう。

ただ犬の咬み癖を防止するためにも、

子犬のころから咬み癖を
放置しないようにします。

子犬は遊ぶや挨拶行動のつもりで、
飼い主の手をくわえます。

飼い主がこれを放置しておくと、
子犬は成長後も噛みつき癖を
引きずってしまう事があります。

手加減を知らないまま
大人の犬になれば

人に強く噛みつき過ぎて
けがを負わせることもあるので、

子犬の咬みつき行動を放置してはいけません。

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