犬の流通システムの問題点、ペットショップで犬を買うデメリット


今回のテーマは、

犬の流通システムの問題点、
ペットショップで犬を買うデメリット

について紹介します。

一言で犬を飼うと言っても

その入手法は、

ブリーダー、ペットショップ、
知り合いや保健所からもらうなど

色々とあります。

それぞれに長所と短所が
あるので、

飼う前にはよく調べる必要があります。

現代の日本の犬の流通システムには
まだまだ多くの問題点があります。

ペットショップで販売される犬の多くは、
生後6週未満に親兄弟と引き離され、

オークションで「競り落とされて」
店頭に並びます。

ショップによって例外もありますが、
子犬たちは小さなガラスケースに閉じ込められ
「展示」されています。

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ペットショップで犬を飼うデメリット

ペットショップでは、

犬はあくまで商品なので、
売れ残りや市場の人気に左右されます。

人気の犬種は揃っている物の、

実は商売の為に
大量に繁殖していたり、、

店頭で販売される犬は
社会化されていないばかりか、

犬としての「刷り込み」も不足しています。

成長してからのしつけが
困難であるデメリットや

健康具合にも問題がある
などのリスクがあります。

にもかかわらず、
日本ではペットショップで犬を飼うのが
まだまだ主流です。

欧米では、
犬はブリーダー(繁殖家)か
シェルター(動物保護施設)から
入手するのが普通です。

ドイツでは、ペットショップでの
子犬の生体販売が禁止されているだけでなく、

生後8週齢未満の
子犬の売買を法律(動物保護法)で
禁止しています。

違反すれば厳しく罰せられます。

日本では申請(登録)さえすれば
誰でもブリーダーになれます。

ライセンス制は導入されていません。

犬はブリーダーから買うべき?

そのために一口に「ブリーダー」
といっても様々です。

もちろん良心的なブリーダーもいますが、

中には何の専門知識を持たず、
「産めよ、増やせよ」式の
営利第一主義に走る悪徳ブリーダーもいます。

だからこそ、一口で

ペットショップよりも
ブリーダーから買う方が良い

とは言えないのです。

あるペットショップ関係者からの情報では、

動物愛護法が改正され、
動物取扱業者が登録制になった
2007年の時点で、

全体の5割程度は「パピーミル(子犬工場)」と
呼ばれる工場で繁殖されていると言います。

パピーミルというのは、
母犬をほとんど運動させることなく、

ただ繁殖のためだけに飼育する、
鶏のブロイラー施設のような
環境を指して使われる言葉です。

またワクチンの制度にも問題があります。

子犬は母犬から免疫抗体を
受け継いで生まれてきますが、

それは生後6週間から衰え始めます。

そこでワクチン接種が不可欠となるのですが、

普通8週齢前後に1回目、
その3~4週間後には二回目のワクチンを打ちます。

そして「二回目のワクチン接種から
2週間は外出しないように」と義務付ける
獣医師もいます。

しかし獣医師の外出禁止令に従うと
生後3ヶ月半まで子犬は外出できなくなります。

そうなると、子犬は大切な
社会化期を犬に閉じ込められたまま
過ごすことになります。

ワクチンを打ったら、
いつもの交流ができないと言う
矛盾を抱える事になるのです。

ペットショップのデメリット以前に

犬の流通システム自体に
問題点が多く存在するのです。

犬の流通システムの問題点

ではどうするか?

3回目のワクチン注射を打つまで、
完全なワクチン注射の記録がある
犬としか接触させてはいけないようになっていて、

屋外を歩かせるのも厳禁と言われます。

だからと言って外出させないのではなく、

抱っこをしたり、キャリーバックに入れて、
子犬を外へ連れ出しましょう。

色々な人を自宅に招くのも良いですが、
「社会化期」には屋外の新しい環境と
出会える場を意識的に作るのが大切なのです。

…とにかく、
現在の犬の流通システムでは
犬を壊しかねません。

このような犬の日本型流通システムが
維持されている限り、

臆病で病弱な子犬が
供給され続ける事になるでしょう。

飼い主がしっかりと
賢くなる必要があるのです。

理想はやはり良心的な
ブリーダーさんを捜して

しっかりと環境を確認して
とことん話しを聞いて、

そして自分自身もブリーダーさんから
ジャッジされる覚悟を持って、

入手法からしっかりと
検討するべきなのです。

犬は大切な生き物であり、
これから長く暮らす家族の
一因なのですから。

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