犬の社会化は時期と期間が大切、しつけトレーニングの重要性

犬の社会化は時期と期間が大切、しつけトレーニングの重要性
今回のテーマは、

犬の社会化は時期と期間が大切、
しつけトレーニングの重要性

について紹介します。

前回は、母犬による教育と
刷り込み期について紹介しましたが、

犬の社会化というのは
人間の環境に慣れることで、

周囲の色々なものに接していくことで、

それらが恐ろしいものではないと
学ぶことを「社会化」と言います。

その子が将来生きて行くであろう
環境刺激に慣らしてあげる事です。

一部のトレーナーや
飼い主さんたちは、

犬同士を遊ばせる事=社会化

と勘違いしていあますが、

犬同士を触れ合わせ
慣らせるのは一部に過ぎません。

どの動物でも、物事を吸収し環境に
適応していくための期間があります。

子犬は新しいものに出会うと、
興味を抱き近づこうとします。

この期間が「社会化期」なのです。

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犬の社会化は時期と期間が大切

犬が物事を吸収しやすいのは、
生後4カ月くらいまでの期間です。

それ以降になると、
社会化の扉は急速に狭くなっていきます。

社会化には旬があるのです。

旬の食べ物という言葉があるように、
一番美味しい時期があります。

ただ、食べ物の場合は
毎年その旬は巡ってきますが、

犬の社会化は一生の間に
ほんの少ししかありません。

社会化期を過ぎると
目新しいものとは距離を
置こうとするのです。

この時期を過ぎた犬は
「なんだか怪しいぞ」
と思ったものに対しては、

逃げるか、攻撃する、
威嚇するようになります。

犬と犬、人と犬との社会化

家族の一員として飼われた犬は、

人間社会で生きて行くのですから、

<犬×人>

つまり人に対する社会化とは、
簡単に言えば、人に慣らすことです。

子犬時代に、様々な年齢、
服装、外見、大きさの人と
接触させるようにするのはとても大切です。

色々な人に子犬の体に
触れてもらうようにしましょう。

また様々な音、物体、場所、
乗り物、足場など、

特に重要なのは

犬が犬だけの社会に
生まれ育ったとしたら

体験しえない人間社会に
暮らすからこそ遭遇する刺激に

適切な時期に
慣らしてあげる事です。

この期間にしかできない
しつけトレーニングがあるのです。

例えば、抱かれる事、

犬が犬だけの社会に
生まれ育ったとしたら

一生抱かれる事はないのです。

もちろん、犬×犬という
他の犬に対する社会化もあります。

犬の社会化のしつけトレーニングのメリット

犬の社会化を行うことで、
子犬は少なくとも以下のような
メリットがあります。

・自分に自信を持ち、
周囲のものを怖がらなくなる

・柔軟性と落ち着きに富み、
臨機応変に行動できるようになる

・かみつくなどの問題行動を
起こす可能性が大幅に減る

逆に社会化されていない犬は、
間違いなく人間社会と衝突します。

犬も人もこれでは幸福になれません。

社会化トレーニングを怠る飼い主は
以下を覚悟しなければなりません。

・犬は精神的に未熟なまま大人になる

・飼い主は犬の問題行動に
日々悩まされることになる

・「怖がりの犬」は時限爆弾を
かけているのと同じで、

いつか人を噛みつき、
ガス室送りになるかもしれません。

犬の社会化しつけトレーニングの重要性

では、子犬を人に慣らす
最も確実な方法は何でしょうか、

それは色々な人の手から
フードを与える事です。

子供の手から食べさせる場合は、
必ず飼い主が子供の手を上から握って、

犬の口元に導くようにして、
犬がフードを口に入れるまで、
握った手を離さないようにしましょう。

とくに社会化の時期は、

ブリーダーの元で、

犬同士のコミュニケーションの
仕方の基礎を学ばせたり、

家族とのふれあいを通じて
人間に慣らす事も大切です。

他にも、

ブラッシングや、足ふき、
歯磨きやシャンプー、ドライヤー、

目薬、耳薬、錠剤を飲ます
ことも人間社会に慣れさせる
刺激になるでしょう。

日本の最近の傾向は

早期離乳、初期の社会化が
不足している犬が少なくないのです。

この状態では、

犬を怖がる犬や
コミュニケーションが捕れない犬、

飼い主のしつけが難しい困った犬が
増える事になりかねません。

犬の社会化はある意味一生続くトレーニング

もちろん、あなたの犬が
社会化の旬の時期を
逃してしまっていても

そうがっかりする事はありません。

取り返しがつかない訳ではありません。

例えば、

人間の言語発達には
旬があると言われています。

8〜10歳の時期と言われますが、

この時期に母国語以外の
言語に触れると、

自然にその言葉を習得します。

しかし大人になって
日本語脳になってしまうと、

そうはいきません。

ただ大人でも勉強して
努力をすれば、

英語を身につける事も可能です。

犬の社会化も似たようなものです。

社会化を逃しても、

飼い主が導く努力をして
適切なしつけ、トレーニングをすれば、

少しずつですが、
社会化は進みます。

しかし、社会化によって、
精神的なゆとりとおおらかな気質を
育むことができ、

犬の気質自体がプラス方向に
向かうのはあきらかです。

大らかで落ち着いた犬と
暮らすのは、楽しいものになります。

これから社会化を迎える
飼い主さんはしっかりと
この時期を大切にしましょう。

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