子犬から成犬に成長する、犬の成長段階における分類と特徴


今回のテーマは、

子犬から成犬に成長する、犬の
成長段階における分類と特徴

について紹介します。

さてごく大まかに言って、

犬の1年は人間の7年に
相当すると言う説があります。

つまり5歳の犬は
人間で35歳という事、

確かに5歳のオス犬は

35歳くらいの体力と
犬社会の分別を備えている
ように見えますが、

8歳で出産する事もあり
これは56歳の出産という事、

56歳の女性の出産は
常識的には考えられません。

つまり犬は性成熟するまでが早く、

その後、老衰に至るまでの
カーブは遅くなるので、

犬の一年を単純に人間の
7歳として計算するのは、

少し無理がある計算と言えるのです。

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犬の成長段階についての分類

犬は犬のペースで成長します。

子犬が立派な成犬に成長するカギは
成長段階ごとの学習にあります。

子犬の成長段階については、
色々と分類がなされていますが、

生態学的な区分をすれば、
以下のようになります。

1.新生仔期(0~2週齢)

2.移行期(2~4週齢)

3.刷り込み期(4~7週齢)

4.社会化期(8~18週齢)

「新生仔期」と分類される時期

犬はまだ目が見えず、
聴覚や体温を調整する
能力も発達していません。

この時期の子犬の関心事は、
お乳を飲むことと眠ることくらい、

子犬にとって、
母犬との接触がすべてと言っても
過言ではありません。

出産後、数日すると
母犬の乳腺付近から

「鎮静フェロモン」という
特別な特徴を持つフェロモンが
分泌されます。

母親の匂いを嗅いだ子犬は
気持ちが落ち着き、

新しい刺激を求める意欲が
生まれます。

(ちなみに、このフェロモンは
大人の犬にも鎮静効果があります。)

こうして少しずつ子犬は
成長していくのです。

犬の成長段階における特徴

「移行期」に分類される
時期に入ると、

子犬のまぶたが開き、

歯が生え始めます。

耳も聞こえるようになります。

この時期には立ちあがって、

母犬の後をついて歩く、
うなって吠えたりする、

と言った行動の特徴が
見られるようになり、

人間の存在にも気づき始めます。

やがて子犬は「刷り込み期」
と分類される時期に入り、

母犬や兄弟から様々な肉体的、
精神的刺激を受けます。

尻尾を振る、尻尾をまたの間に挟み込む、
母犬の顔や口吻をなめる、前足でつつく、
兄弟の間で食べ物の取り合いなどをします。

この時期のこうした仕草は、
犬としての基本的な行動と言えます。

子犬から成犬に成長する時期の特徴

そしてやがて「社会化期」
と呼ばれる次期に入ると

遊びが本格化します。

子犬は遊びの中の思考錯誤を
通じてコミュニケーション能力や
問題解決能力などを養っていきます。

相手に飛びかかる、
歯をむき出してうなり声を出す、
お腹を上に向けて寝転がる(「服従」のしぐさ)、

と言った特徴の行動が
見られるようになります。

こうして子犬から成犬に成長するのです。

子犬にとっての刷り込み期に
親兄弟とのコミュニケーションを通じて、

犬としての基本行動や
社会性を養う重要な時期なのです。

犬は生後1年の間に
急速に成長します。

子犬の一カ月は、
人間の幼児の2年と同じです。

犬の一歳半と言えば、
人間で言えば成人して結婚できる
位の年齢になるのです。

男性なら18歳、女性なら16歳

よりよい種を時代に残す為の
研究団体や、

展覧会を行う犬種団体では、

繁殖に最も適した年齢を
経験に知っていて、

「若年繁殖」をしないよう
注意されているのですが、

そこで認定されるのが

犬の1年半=人間の18歳

という事なのです。

そしていよいよ大人の仲間入り
という事です。

人間でも子供の頃の教育や
環境がその後の人生を決めるよう、

犬にとっても子犬から成犬に成長する、
犬の成長段階は非常に重要なのです。

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