犬が仰向けになりお腹を見せる仕草の気持ちは服従のサイン?


今回のテーマは、

犬が仰向けになりお腹を見せる
仕草の気持ちは服従のサイン?

について紹介します。

お腹を上に向けて仰向けになって
ゴロンと寝転がる…

この犬たちのしぐさについて
ほとんどの犬のしつけ本などでは、

服従のポーズとして説明されています。

しかしこの仕草を「服従」という
言葉だけで定義付けるのは、

極めて一面的で人間的です。

確かに、人間の目から見れば、
相手のご機嫌をうかがう

「卑屈な服従のポーズ」

と見えるかもしれません。

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犬がお腹を見せる仕草の気持ちは?

私の知り合いの家の愛犬
ルーシーちゃんは、

強く叱られるとすぐに

ごろんと寝返り、
お腹を見せてひっくり返ります。

さらに耳を後方に伏せ
目をつぶってしまうのです。

人間で言えば確かに、

「もうどうにでもして」

と開き直ったような仕草ですが、

確かにこの姿を見せられると
それ以上強くは叱れません。

人間で言えば反省し
服従しますというような
サインに見えますが、

しかし犬たちにとっては
そうではないのです。

ルーシーちゃんにしてみれば、

自分のした事が悪かった
と自覚して反省しているのか
といえばそうではなく、

「何だか知らないけど、
飼い主さんが怒っているから
お仰向けになっておこう」

と同じ事を繰り返して、
学んでしまった癖なのです。

犬にとって仰向けのポーズは

・無用な争いを避けるための
平和で友好的な関係を築くため

・愛情の証

という異なった二つのニュアンスがあり、
時ど場合によってうまく使い分けているのです。

社会におけるお互いに位置や
立場を読み取る能力に優れている犬たちは、

緊張関係を和らげるために
お腹を上に向けてゴロンとする
仕草を儀式化しました。

「ケンカは致しません」

と無言のサインを出すことで、
相手の緊張を解くことができるのです。

犬が仰向けになる仕草の意味と理由

一方で、この仕草は
子犬の頃の「安らぎ」の体験と
結びついています。

子犬は親犬に身体をなめてもらいたい時、
喜んで地面に寝転がります。

大人になった犬たちは、
人間に対しても同じように振舞います。

相手を信頼し惹かれているからこそ、
躊躇することなくこの仕草を見せるのです。

服従のポーズは子犬の兄弟間でも見られ

行きすぎた遊びを抑えて、
相手をなだめる「特効薬」にもなります。

確かにお腹を見せられた方は、

相手に腹を立てて
攻撃的な気分になってても

急速にその怒りは和らぐでしょう。

また子犬はお腹を上にして、
母犬に甘えます。

そうして母犬は子犬の体を
なめてやることもあります。

赤ん坊のときにはは犬から
排泄物を処理してもらうときと
同じ姿勢でもあります。

つまり「服従」は、
犬にとって愛の一つの形でもあるのです。

そして甘えたいと言う
気分も同時に含まれています。

野性時代の本能が
犬にこの仕草をとらせるのです。

犬の気持ちは安心して服従したい

そして確かに、
犬は飼い主に服従します。

もともと群れで生きる動物である犬にとって
現在の群れは人間の家族です。

そして群れには、仲間を
統率するリーダーが必要です。

集団で生活する犬は、
そのリーダーに服従し、

指示に従って行動します。

だから犬が人間に従うのは、

リーダーに服従する習性があり、

つまり飼い主さんをリーダーと
認めているのです。

犬が仰向けになりお腹を見せる仕草
そのものは服従のサインではありませんが、

犬にとってリーダーの存在は重要です。

安心して愛情を感じる時
犬が仰向けになりお腹を見せる
仕草を見せるのです。

犬の習性をしっかり理解して、

飼い主さん自身が信頼される
犬のリーダーになり、

リーダーシップを発揮する事
これが犬と暮らすポイントなのです。

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