犬の協調性と上下関係の誤解、犬はリーダーに服従するか?


ベストフレンドになる…

これから犬と共に生活する
上で大事な考え方です。

犬も人間もお互いに楽しく
生活できるのが最高です。

ストレスがあれば
苦痛になるわけですから、

それは避けなければいけません。

犬はもともとオオカミを祖先とする動物です。

人間と同じように
社会やグループを作り生活するので、

とても協調性があり、
種が異なる動物である人間の家族とも
上手くやっていく能力を持つ動物です。

しかし犬と人間関係において
様々な誤解を持った人もいます。

お互い喋れないのですから当然です。

でも、コミュニケーションは
言葉だけでやるのではないのです。

そんな犬と仲良く暮らすために、

私たちも犬のことをよく理解し、
人間社会で生きて行くためのルールを教え、

愛犬の個性を知り、上手に
コントロールすることが必要です。

きちんとイヌが理解出来るように
飼い主自身が教える事は重要で、

飼い主の責任で他に迷惑をかけない
ようにしなければなりません。

しかし上から無理矢理
服従させるような強引なやり方は、

犬にとっても飼い主にとっても
不幸な結果になりかねません。

スポンサーリンク

犬と人の上下関係、リーダーシップの誤解

犬を飼う上で、
これまで良く言われてきたように

「飼い主は犬のリーダー
にならなければいけない」

といった固定概念がありますが、

これは犬の心理学研究が進んだ今、
それほど神経質に考える必要はないと
今では考えられています。

また

「犬はリーダーに服従する。

オオカミと同じ遺伝子を持つから、

服従のポーズを見せるし、
リーダーの言う事に服従する」

だから飼い主をリーダーと
認めさせれば、

何でも言う事を聞く、

という考えもありますが、

「オオカミが○○だから
犬も○○と考える」

というのは間違っています。

仮に犬がオオカミと同じ
という視点に立っても、

それは根拠のないものです。

以下のような報告もあります。

自然のオオカミの群れは、

血縁関係にあるオオカミ
からなる家族、

つまり両親と子供であると言うもの、

だからこそ飼い主が目指すのは、

リーダーよりも、愛情を持った
犬にとっての親ということです。

犬同士の上下関係と人間との上下関係

上下関係というのは
確かに犬同士の関係には
良く見られる事ですが、

細かいコミュニケーションの
取れない人間に対しては

そのままあてはまらないのです。

飼い主を見下して
自分がリーダーとなるために
反抗的な態度を示すと解釈されてきた

「権勢症候群(アルファシンドローム)」

も誤解されてきたことです。

犬が突然噛んだりうなったりする
行動の本当の意味は、

人間との意思疎通が
上手くいかない事による
犬側の最終的表現手段という事です。

ミスコミュニケーションなのです。

飼い主も当然ショックですし、
犬も噛みたくて噛んだわけではありません。

お互いがお互い事を分からなくなる。

これはお互いに不幸です。

お腹を見せるのはリーダーへの服従のしるし?

よく犬がお腹を見せるポーズは
動物行動学などの定義で、

「服従のポーズ」

とされていますが、

この服従も人間の考える
服従とは少し違います。

人間にとって「服従」
という言葉からイメージするのは、

言われた通りに何でも従う事、

「犬がしもべになる」

ようなイメージでしょう。

しかし犬にとって
お腹を見せるポーズというのは、

その時点において
相手から攻撃を回避する為に、

自分の方が力的に
弱者である事や、

戦う意思がないことを
伝えているのであって、

しもべになる事を意味
している訳ではありません。

確かに協調性に優れた動物で、
誤解を生みやすいポーズですが、

ここを誤解して間違った
しつけをしてしまう
飼い主さんがいます。

犬と人間のリーダー関係
というのは、

人間の世界の
上下関係とは違うのです。

でもコミュニケーションを
意識すればお互いを理解できます。

とっても仲良く楽しく
過ごす事はできるのです。

犬とのコミュニケーション

犬はもともと平和主義でかしこく、
素直な性質があります。

身体を使った細かな
ボディランゲージを駆使して

お互いの意志疎通を図って
平和に暮らす動物です。

非常に協調性を持った動物です。

だからこそ、

人間との生活においても、
きちんと教えられ、

理解できたことはしっかり
守ることができますが、

理解できなかったことは
上手くできないものです。

つまり、理解できないまま叱られたり、
叩かれたりするために混乱して

怖くなって逃げる、おびえる
うなる、噛むなどの行動が出てくるのです。

これは飼い主をバカにしているのでなく、

犬は自分の気持ちを理解して
もらおうと試みているか、

もしくは本当に分からなくて
混乱している状態なのです。

言うなれば、

飼い主が犬の気持ちを
誤解しているために

こういったトラブルが起きていたのです。

なので犬の気持ちをもっと理解する
努力が飼い主には求められます。

犬の協調性と上下関係の誤解を解き、

適切なコミュニケーションをとり
仲良くなっていく事は、

犬と人間にとって幸せな
生活をする為の基本になるのです。

一緒に知識を積んでいきましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>