LGBTの成功者の特徴、マイノリティの億万長者に見る時代の変化


今回のテーマは、

LGBTの成功者の特徴、マイノリティ
の億万長者に見る時代の変化

について紹介します。

さて、今回はすこし話しが
横道にそれるのですが、

『フォーブス』誌の
世界長者番付ランキング
から

また違った別の世界が
見えてくるという事です。

旧先進国から
新興国の富裕層が増えている、

オールドエコノミーの
ビジネスモデルから

IT、情報分野の億万長者や
ビジネスの成功者が出ている

という流れを紹介してきましたが、

実は、

『LGBT』

と呼ばれる層の富豪も
増えてきているという事です。

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LGBT億万長者とはなにか?

「LGBT」と言っても

まだ日本では馴染みのない
言葉かもしれませんが、

これは

レズビアン
ゲイ
バイセクシャル
トランスジェンダー

の頭文字をとった言葉で、

つまり性的マイノリティを
現す総称です。

時々日本のメディアでも
使われるのを耳にします。

そして『フォーブス』誌では

長者番付からこの
LGBTの人たちをピックアップ
したランキングも作られています。

もちろん、過去の時代も
こうした人はいたでしょう、

或は現在でも
カミングアウトしていない

性的マイノリティ大富豪は
存在するかもしれませんが、

億万長者の新しい形

これも興味深い時代の
経済の流れではないでしょうか?

マイノリティの億万長者と政治の関係

アメリカでは富裕層による
政治的な対立も顕著に見られます。

基本的には同性愛に反対の

キリスト教の伝統に根ざす
保守的な共和党を支持する人、

同性愛者権利擁護派の
リベラルな民主党を支持する人、

アメリカ政治というのは
選挙資金で差がつくわけです。

富裕層やお金持ちの献金者の力
がそのまま反映されます。

これはユダヤ人ロビイストの力が
強いためアメリカの政治家が

親イスラエル派の発言をする事
などにも見られます。

伝統的にはアメリカのお金持ち
オールドリッチたちは、

共和党支持者が多かったのです。

しかしニューリッチの台頭は
アメリカの政治を変えたのです。

ある調査によれば
2004年の大統領選では、

資産1000万未満の富裕層は
共和党のブッシュ政権を支持します。

その理由は減税や自分たちの
資産を守る為です。

一方で、資産1000万ドルを
超える超富裕層は

民主党のジョン・ケリーを支持したのです。

超富裕層は自分たちの目先の
資産にはあまり興味がありません。

それより教育や権利、環境など
長期的なビジョンを見ているのです。

結果的にはブッシュが再選したわけですが、

アメリカの政治界にニューリッチ
の影響はどんどん増えています。

LGBT、マイノリティの成功者が
増えるにつれその影響力も高まり
社会は変化をして行くのです。

LGBTの成功者の特徴とランキング

ではフォーブスのLGBTの
億万長者ランキングを見てみましょう。

1位

デビッド・ゲフィン(71歳)
資産額→61億ドル

2位

ピーター・ティール(47歳)
資産額→22億ドル

3位

ジェニファー・プリッカー(64歳)
資産額→18億ドル

4位

ドメニコ・ドルチェ(56歳)
資産額→16.5億ドル

4位

ステファノ・ガッバーナ(52歳)
資産額→16.5億ドル

6位

ジョン・ストライカー(56歳)
資産額→16億ドル

7位

マイケル・コース(55歳)
資産額→10億ドル

マイノリティの億万長者の特徴

1位のデビッド・ゲフィンさんは

あのイーグルスを世に送り出し、
その後もガンズ&ローゼズなど

多数のアーティストを
プロデュースしてきた

アメリカの音楽界の
トップ・プロデューサーで、

映画製作会社ドリームワークス
SKGの設立にも参画し、

巨万の富を築きました。

2位のピーター・ティールさんは

いわゆるベンチャーキャピタリスト(VC)

スタンフォード大学出身の
リバタリアンで、

シリコンバレーを拠点にIT企業
に投資を続け、

Facebookにも最初に出資したVCです。

オンライン決算サービス
「ペイパル」を1998年に
創設した人物でもあります。

3位のプリッカーさんは

男性から女性になった
二代目大富豪であり投資家、

オールドマネーの継承者です。

父親は高級ホテルチェーン

「ハイアットホテル&リゾーツ」

の創業者です。

4位の二人は、

ドルチェ&ガッバーナの創始者、

6位のストライカーさんは
LGBTの権利を守る事を目的とする

「アーカス・ファウンデーション」

を設立した活動家です。

7位のコースさんは
ファッションデザイナーで、

アメリカンブランド
「マイケル・コース」の創業者です。

マイノリティ億万長者に見る時代の変化

こうしてみると、

7人のうち、アーティストが
4名もいるのが、

このLGBTランキングの特徴
かもしれません。

実際、LGBTの世界は
アーティストが主流で、

ランキングに登場していない
富豪はいっぱいいます。

例えば、

ルイ・ヴィトンの
クリエイティブディレクターだった
マーク・ジェイコブスさん(51歳)

グッチのディレクターだった
トム・フォードさん(51歳)などです。

LGBTが成功するのは、

性的なマイノリティへの
差別が少なくなった

という文化の興隆もあるでしょうが、

彼らがおしなべて
知的で高学歴であり、

才能豊かな事が大きな要因でしょう。

LGBTのマイノリティの
成功者、億万長者も今後増え、

新しい価値を市場に
生み出して行くかもしれません。

そう言えば先日見た

ソチオリンピックフィギュア
男子の金メダルの

羽生結弦選手のコーチ
ブライアン・オーサーさんもゲイでした。

一説によれば日本のLGBT人口も
約270万人と言いますから、

彼らが自分の才能と環境社会の
ニーズをマッチさせる事で、

著名な日本人の長者番付入りする
性的マイノリティの大富豪も
誕生するかもしれません。

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