日本の富は減っても今後も世界の富は増える、世界の経済の流れ

日本の富は減っても今後も世界の富は増える、世界の経済の流れ
今回のテーマは、

日本の富は減っても今後も
世界の富は増える、世界の経済の流れ

について紹介します。

「お金の事を堂々と話しにくい…」

という文化のせいもあるでしょう。

日本ではあまり進んでいませんが、

アメリカなどではすでに何十年にも渡り、
お金持ちに関する研究がなされています。

フォーブスなどでは世界の
富裕層ランキングを毎年
発表しているわけですが、

こうした流れを見ていると
興味深い事に気づかされます。

富裕層は年を経るごとに

ますます多くの所得を得て、
ますます多くの富を増やし続けているのです。

給料が上がったり下がったり、
インフレやデフレ、不況や好況を
繰り返す事で、

資産を減らす事が多い事を
実感している人も多いでしょう。

これは我々一般庶民には
なかなか見えにくいカラクリです。

資本主義経済の基本は

「資本の膨張」

にあります。

日本の経済が今後
どうなるか分かりません。

オリンピック特需など
楽観的な予測もあれば、

少子高齢化など悲観的な予測もあります。

いずれにせよ

「世界の富」という基準や流れでも見れば、

新しい経済システムに移行しない限り
今後とも世界経済は発展して行きそうです。

これが資本主義の本質なのです。

2014年のダボス会議
会議に先立って

国際NGOオックスファムは

世界の経済格差に関する調査報告書

「少数の利益の為に
ー政治権力と経済格差」

(Working for the Few-Political
and economic inequality)

というものを発表しました。

このレポートによれば

世界人口の1%の最富裕層が
世界の富の半分を独占しており、

最富裕層の85人の総資産額は

世界人口の半分の
総資産額に匹敵すると言います。

つまりこれがいま、

私たちが暮らす世界の大きな俯瞰図

リアルな姿なのです。

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今後も世界の富は増える

資本主義経済において
資本は時が経つにつれ膨張します。

一時的に増えた減ったと言う
感覚があるかもしれませんが、

つまり資本というのは消えて
なくなるわけではなく、

どこかに移動するわけです。

我々一般人の資産が減るという事は
誰かの富が増えるという事です。

時代や国を超えて、

富を減らす人もいれば、
巨額の富を増やし続ける人もいます。

大きな図で見ればこれが
世界の現実なのです。

また以前にも紹介した

クレディ・スイスの

「グローバル・ウェルス・レポート2013」

によれば、

世界の富の総額は、

前年比で4.9%増の241兆ドル
(2京4100兆円)

で、これは史上最高額です。

この伸び率のうち72%を占めるのは、
やはりアメリカです。

これは、

連邦準備制度理事会(FRB)

による量的緩和政策(QE)と低金利政策が
もたらしたものと言えるでしょう。

この史上空前の規模の金融緩和で

NYダウを始めとする
世界の株式相場は値上がりを続け、

世界の主要都市の住宅価格
も値上がりしたからです。

各種レポートに見る世界の富の流れ

次に、2012~2013年の
世界の富の増減を見ると、

これもアメリカがダントツのトップで、

以下、

二位が中国、三位がドイツ、
四位がフランス、5位がイタリア

となっています。

では日本はと言うと、、

このランキングでは大きく富を減らし、

ダントツの最下位です。

アベノミクスで景気回復、
経済回復と言われる日本ですが、

ドルベースで見れば
富は失われているのです。

世界の富は、すべて
ドルベースでカウントされます。

したがって、世界の覇権を握るアメリカの
基軸通貨であるドルで見なければ、

世界の富、経済の流れ、
本当の世界は見えてきません。

ただし、2014年から
QEが終了に向かうとは言え、

アメリカはドルを刷りすぎたため、

今の世界はマネーが膨張しただけ
のバブルとも言えるでしょう。

日本は世界に比べ貧乏か?

またこのレポートでは、

世界の成人一人当たりの
資産の平均額が出ています。

それは

5万1600ドル
(約516万円)

で、こちらも過去最高を記録しています。

日本のサラリーマンの平均給与が

409万円とのこと、
(厚生省、2013年)

22~34歳の若手
ビジネスパーソンの平均貯蓄額が

338万円ですから、
(週間ダイヤモンド誌、2012年)

この額の多さには驚きます。

こうした統計を見ると
私たち日本人は既に、

世界平均より貧しいのか…
と思う人もいるでしょう。

しかし、これは平均値です。

つまり、資産が何億、
何十億ドルと言う1%の人々が、

平均値を大きく押し上げているのです。

長引く不況や不景気、

「リストラ」「倒産」「失業」

という言葉に慣れきった感
がある日本ですが、

まだまだ世界的に見れば
お金持ち国家とは言えるでしょう。

世界の富の流れは増加して行く

しかし、勢いは下降線の
一途をたどっているのは明白です。

クレディ・スイスのレポートは、

5年後の世界の富も予測しています。

それによると、

2018年にかけての5年間で、

世界の富は約40%増え、

なんと334兆ドルに達し、

その多くを新興国
牽引するとしています。

特に中国は、新興国の伸び率の
うちの50%を占めると言います。

ただ、こう言った予測は
あまり当たらないものです。

だから参考程度にすべきでしょうが、

中国がさらに発展を遂げ、

いずれアメリカを抜くと言う
予測がありますが、

これはどうなるか分かりません。

ただし、バブルとは言え

世界の富は今後も、
増え続けて行くのは確かでしょう。

アメリカや日本など一国単位で見れば

富が減って行く事はあっても

今後も世界の富、経済の流れは増える
というのが資本主義の宿命です。

ともすれば、

もしあなたがお金持ちを目指すなら

このような世界経済の流れを知り、

その中で何をして行くかを
考えなければ行けないのです。

一緒にお金の流れについて学んで行きましょう。

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