フォーブス誌の世界長者番付に見る日本と世界の富豪の特徴


今回のテーマは、

フォーブス誌の世界長者番付に
見る日本と世界の富豪の特徴

について紹介します。

本屋に行けば

「セレブリッチになれる」
「億万長者になる方法」

と言った類いの本はたくさんあります。

それらの本を読めば簡単に
お金持ちになれるかと言えば、
決してそう言う事ではないでしょう。

世の中それほど甘くない
という事はあなたも良く
理解していると思います。

厳しい言い方をすれば、

こうした本はほとんど役には
立たないと言っていいでしょう。

では私たちが億万長者に
なりたいと思うのであれば
何をするべきでしょう?

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

という孫子の兵法の
有名な言葉があるように

「そもそも億万長者というのは
一体どういう人たちなのか?」

という事を知らねばなりません。

これからこのサイトでは私が
実際に会ってきた人であったり、

調べてきた富裕層、お金持ちの
習慣やライフスタイルや考え方
などを紹介して行きます。

これらを参考にライフスタイルを
変えて行く事こそが、

富を得る手段だと思います。

その為にはお金持ちに対する
イメージと現実の違いをしっかり
知る必要があります。

実際毎年、世界中では
たくさんのお金持ちが誕生し、

1%グループの仲間入りをしています。

そして長年1%グループに
君臨している人もいます。

ではどんな人がどのように
1%富裕層になっているのか?

そして、1%のお金持ちは
どれくらいの富を持っているのか?

まずはデータから調べてみましょう。

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統計データに見る世界の富豪の特徴

こういった事を知る場合

手がかりになるのは、
新聞や経済誌などの特集記事、

或はネットメディアでしょう。

日本では、

かつて長者番付(高額納税番付)が
税務署から発表されていましたので、

案外簡単に知る事が出来ました。

高額納税者の名簿は
エリアごとに分けられ、

住所・氏名まで掲載し市販されて
いたので様々な批判が生まれました。

税務署からの立場で言えば、

あえて名前を公表する事で
脱税を抑制する事を狙ったものですが、

公表された高額納税者が誘拐の
対象になったり犯罪に巻き込まれやすい
リスクなどが考慮され、

2005年には個人情報保護法が
施行された事を持って

2006年に終了してしまいました。

フォーブス誌の世界長者番付の顔ぶれ

そこで、現在、世界で
最も有名な長者番付とされるのが

アメリカの経済誌である

『フォーブス』誌

の「世界長者番付特集」

でしょう。

このランキングは世界の
富豪を知るための

有力な入り口になります。

ということでまず、

フォーブス誌の

「世界長者番付2004年版」
(The World’s Billionaires 2014)

で、現在の世界の富豪たちの
特徴を見て行きましょう。

http://www.forbes.com/pictures/mel45hdjl/1-bill-gates/

フォーブス誌が富豪と定義しているのは
10億ドル以上(約1000億円以上)

の個人資産を持つ人たちです。

その数は全世界で1645人でした。

国籍別に見れば、

アメリカの492人が最高で
全体の約30%を占めています。

ちなみに、

中国人152人、
ロシア人111人、
ドイツ人85人、
ブラジル人65人、
インド人56人、
イギリス人47人、
香港人45人、
フランス人43人と続き、

日本人は27人です。

世界長者番付に見る日本の富豪の特徴

この日本人富豪数は
台湾人の28人より一人少なく、
韓国人27人と同じです。

つまり日本の富豪

世界の有力国と比べると数が少なく、

日本経済の長期衰退は
こんな特徴にも現れているのです。

なぜなら1980年代に
日本経済が絶好調だった時、

ジャパンアズナンバーワンと
呼ばれていた時代の

この世界長者番付の1位は

西武グループの総帥堤義明さんと

森ビル社長、森泰吉郎さんが

交互にとっていたのです。

またランキング入りする富豪数も
現在の倍はありました。

しかも、堤義明さんは
1994位まで1位だったのです。

そんな日本の堤さんに代わり
1995年から1位になったのが

マイクロソフト創業者の
ビル・ゲイツさんです。

ゲイツさんはここ数年、

1位の座をメキシコの実業家で
通信会社テレフォノス・デ・メヒコ
経営者であるカルロス・スリムさんに

明け渡してきましたが、

2014年に資産760億ドル
(7兆6000億円)で
首位に返り咲きました。

カルロス・スリムさんは
資産720億ドルで前年トップ
から二位に後退です。

ちなみに日本人トップは
ソフトバンクの孫正義さんです。

フォーブス誌に見る世界の富豪の特徴

このフォーブスランキングで
注目すべきなのは、

FacebookのCEOである
マークザッカーバーグさんで

29歳にして資産285億ドルで
前年66位から21位に大きく
ランクアップしています。

また、23位にセメント、精糖
などを扱うナイジェリアの
複合企業である

ダンゴート・グループの
アリコ・ダンゴートさんが
入った事も注目です。

ダンゴートさんは

2012年76位、
2013年43位と
順位を上げて、

遂にアフリカ勢として
初のトップ25位入りを
果たしたからです。

さらに上位の顔ぶれを見て行くと、

常連になった
ファースト・ファッション
ブランド、ザラの

アマンシオ・オルテガさん

世界一の投資家
ウォーレン・バフェットさん

オラクルのラリー・エリソンさん

世界一のスーパーマーケット
ウォルマートの創業者ファミリー
ウォルトン家の人々、

グーグルの創業者コンビ
ラリーペイジさんと
セルゲイブリンさん

アマゾンのCEOである
ジェフ・ベゾスさん

などは世界の富豪の常連として
ランキングに並んでいます。

アジアでのトップは
香港1の財閥である

李嘉誠さんが30位です。

新しい時代の富豪の特徴とは?

また注目なのが、

MacBookやiPhoneで世界を
席巻したアップル創業者、

故スティーブ・ジョブズさんの
ご夫人である

ローレンツ・パウエル・ジョブズさん

ワッツアップの
(海外のLINEのようなアプリ)
ジャン・コウムさん

ツイッターの
エヴァン・ウィリアムズさん

などがあげられます。

日本のトップは孫正義さんで42位
ユニクロの柳井正さんが45位です。

ここでこうした顔ぶれの
特徴を見てみると

何が見えてくるでしょうか?

ランクインした世界の
富豪たちのほとんどが、

グローバル企業のトップで、
それも創業者が多いという事。

また、

インターネットやスマホアプリなど、

情報、通信産業、IT産業から
多くの富豪が出ているという事です。

産業家社会から情報化社会へ
移行している事が分かります。

つまり、現代の大富豪たちは

起業家から出発し、極めて短期間に
自社をグローバル企業にする事で、

巨額の富を築いたのです。

そうした企業の多くが
IT企業であるという事は、

インターネットの勝利者が
そのまま富を独占すると言う

現代のグローバル資本主義の
ダイナミズムを象徴している
ような気がします。

家電や車などは製造も輸送も
時間がかかりますが、

ネット上では世界に発信するのも
一瞬でできるからです。

さらにこの長者番付では

ロシアや中国、インドやブラジル

などいわゆるBRICsと呼ばれる
(ブラジル、ロシア、インド、中国)

新興国の富豪が数多く
ランクインしている事は、

世界の経済がアメリカ、欧州各国
日本などの旧先進国から

新興国にシフトしている
状況を現しているのではないでしょうか。

フォーブス誌の世界長者番付など
見ると色々と興味深い事が見えてきます。

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