バフェットとパートナーチャーリー・マンガー共通の資産構築法

バフェットとチャーリー・マンガー共通の資産構築法
今回のテーマは、

バフェットとパートナーチャーリー・
マンガー共通の資産構築法

について紹介します。

幼い頃から商才を見せ、

若い頃から独自の投資哲学を究め
大成功を収めた、

世界一の投資家である
ウォーレンバフェットの名は、

日本でも広く知られています。

しかしバフェットの成功の影には
切っても切れない関係にある
パートナーの存在がいます。

バークシャーハサウェイの投資哲学は、

実際にはバフェット一人の意向で
動いているのでなく、

バフェットとマンガーと言う
優れた頭脳の融合から生まれるのです。

そしてバフェットとの長年の
ビジネスパートナー関係にある

チャーリーマンガーさんも

忍耐が大事と考えていますが、

彼の表現はもっと簡潔で

「投資とは少数の優良企業を見つけたら、
そこからお尻を動かさない事」

そして

「投資に短期は禁物、
勝つ秘訣は我慢にある」

と言います。

忍耐力と言う教訓について
こんなたとえ話があります。

ある都市プランナーが
パリのお通りに木陰を作りたくて
樹を植えようと提案したそうです。

ところがその彼に
こんな注意をする人がいました。

「そこまで木が大きくなるには
80年はかかるぞ!!

植木なんて考えても無駄だ」

それを聞いて、彼はこう言ったそうです。

「なんだって!それはすぐに植えないと」

…そうです。

これが長期的視点と
短期的視点の考え方の違いです。

私たちが木陰に座っていられるのは

何十年も前に誰かが
木を植えてくれたおかげだと

バフェットは考えます。

投資と言うのは経済の種を撒く行為です。

短期的なトレードで
小銭を稼いでいるうちは

新の投資家とは言えない
かもしれません。

ドングリが樫の木になるまでには
長い時間がかかります。

投資も長期保有が基本なのでは
ないでしょうか。

人生は長期的に考えられるほど
賢い選択ができるものです。

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バフェットとマンガーの投資哲学

投資持株会社バークシャー・ハサウェイは

会長がウォーレン・バフェット
副会長がチャーリー・マンガーです。

彼らはお互いを補うそれぞれ
優れた能力がありますが、

一環して共通する哲学もあります。

それが「長期的忍耐」という言葉です。

そんなバフェットとマンガーの
忍耐と言う哲学のもと長期保有する
と言うスタンスは、

彼らに投資する投資家にも言えます。

ネブラスカ州オハマには40年近く

バークシャー・ハサウェイの
株を保有し続けてきた家族たちがいます。

もともとの投資金額は
全部合わせてもせいぜい5万ドル。

それが2004年には1億ドルを
ゆうに超えていたそうです。

バフェットは投資家として

また優良企業の経営者として

その時々に産まれる波を乗り切って
泳ぎ続けてきました。

その間に不況もバブルも戦争も
社会混乱も様々なことが起きたわけです。

しかしバフェットとパートナーの
チャーリーは骨太な信念を貫きました。

バークシャー・ハサウェイについては

バークシャーを自分の企業として
大事にする人々に

オーナーになってもらいたいと
言っています。

自分のオーナーシップ、
つまりバークシャー株を保有している事を

毎分価値が変わる紙切れを持っている
と思うのではなく、

(実際には確かに株価は毎分変動しているが、)

家族と買った不動産の一部を所有
しているように思ってほしいと

バフェットやマンガーは言います。

彼らはデイトレーダーではなく、
長期的な価値を見出す人です。

そして自分たちに投資する人に
対してもそれを求めたのです。

あなたは小さな雑音にいちいち反応して

家族で共有している
土地やマンションを売るでしょうか?

もちろんそんな事はしないでしょう。

だから、株もそのように
考えてほしいとバフェットは言います。

彼らは逆ばり投資家ではない

バフェットは40年以上前に大量の
バークシャー・ハサウェイ株を買って以来、

一株も手放した事がありません。

1987年のニューヨーク市場の
株価大暴落ブラックマンデーの時も

ダウ平均が心理的な節目である
1100ポイントを割り込んだ時も

市場の大揺れに直面しても
常に冷静でいました。

ただし、バフェットのスタンスは

売り相場で買い、買い相場で売る

と言う単純な逆ばり投資家の
スタンスとは違います。

あくまで冷静さを保つ事を
自分に課しています。

周りの逆を行くあまのじゃく…ではなく

周りの意見に惑わされず
自分の確固たる信念を持つと言う事、

これは投資の世界だけでなく
あらゆる分野の成功で大切
スタンスでしょう。

当時の米連邦準備制度理事会(FRB)
アラン・グリーンスパン議長がいみじくも

「根拠無き熱狂」と名付けました。

理性を失った浮かれ気分に
巻き込まれてはならないし、

弱気相場に怖じ気づいて
屈しても行けないのです。

長い目で見れば、

結局うろたえる必要など無かった
事が明らかになります。

バフェットやチャーリー・マンガーが
愛読している

ベンジャミン・グレアムの著書
『賢明なる投資家』の中で

グレアムは

「金融、会計、株式市場の
ノウハウについて広範な知識を持っているが、

投資には向いていない人々よりも
投資向きの資質を備えている
普通の人々の方が遥かに大きな利益を上げて

その利益を維持している
ケースを私たちは見てきた」

と書いています。

言い換えれば、テクニカルな面で
腕を磨くことではなく、

長期的視野に立って
理解する事が大切なのです。

ワシントンポストとバフェット

ちなみにバフェットに師匠である
グレアム流のバリュー投資だけでなく、

成長株投資に目を向けるよう
アドバイスしたのは、

パートナーであるチャーリー
だったと言います。

一流の投資家だったバフェットを
超一流にしたのはチャーリーのおかげ
と言っても過言ではないでしょう。

バフェットが1060万ドルで買った
ワシントン・ポスト株を

8億ドル近くに変える事が
出来た理由の一つは

株を持ち続けたからです。

トレードを繰り返したからではありません。

1973年にバフェットが
ワシントン・ポスト株を買った直後

同社の株価はさらに50%下がり

その後二年間低迷しました。

しかしバフェットは一株も
売りませんでした。

長期的な見通しを持っていたからです。

その後もワシントンポストは
試練に見舞われ続けました。

労働争議、ウォーターゲート、不況、戦争、

そしてダウ平均が508ポイントも
下落した1987年10月19日の
ブラックマンデー

通常の投資家ならこれほど
悪条件が重なれば手放すことを
考えるでしょう。

それでも、バフェットは
一株も手放しませんでした。

長期的見通しを抱いていたからです。

しっかりと価値を判断していたのです。

今その忍耐は見事に報われ

彼は毎年、ワシントンポストから
配当金として1000万ドルの
小切手を受け取っています。

つまり最初の投資金額と同じくらい
の金額を毎年受け取っているのです。

バフェットから見ると、

不安定なのはワシントンポストの
株価であって、

事業ではなかったのです。

もちろん市場が混乱して株価が
動いた事はありましたが、

本業のビジネスは堅実で
安定していたのです。

だから彼は一度もパニックに
襲われる事は無く、

株を持ち続けたのです。

その正しさは、
結果が見事に証明しています。

それと同じ事が

保有株式を頑に持ち続けた
バークシャー・ハサウェイの
株主たちにも言えるのです。

バークシャー・ハサウェイの
クラスA株の株価は

1974年の一株40ドルから
1984年には1275ドル、

1994年に1万5400ドル
2004年には9万7000ドル
になりました。

こうして正しい資質を
持ち続けた投資家が報われたのです。

バークシャー株を売ってしまった人は
さぞかし後悔している事でしょう。

株主である限り、
株を保有している間には

良い事も悪い事も含め、

色々なことが起きます。

市場が加熱して株価が
急騰する事もあれば、

弱気相場で急落する事もあります。

しかし大切なのは適切な企業を見つけて

正しい姿勢で臨む事が
出来るように自分を磨く事なのです。

バークシャーハサウェイから学ぶ事

さてこれまでの話をまとめましょう。

1.「お尻を動かすな」を肝に命じる

チャーリー・マンガーの
言葉を忘れないようにしましょう。

闇雲に手広く動けばやがて成功
できると信じている人がいます。

しかし、動けば何かを達成できる
と思うのは間違っています。

確かにセールスやビジネスの世界では

「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」

作戦が功を奏する事もあります。

しかし、投資の場合、動かない事
の方が達成できる事があります。

2〜5年以上寝かす
つもりの銘柄しか買わない

これはバフェットとマンガーの
教えを参考にする時のポイントです。

株を買う時は、

株式市場が翌日から5年間閉鎖され、

その株の売買が出来なくなると
イメージトレーニングする事です。

長期見通しにだけ関心を集中させましょう。

3.時間は優良企業に優しい

時間を味方にできる人は
どんな人でも成功できるのです。

株と言うものは価格が
上下するものです。

株価パフォーマンスよりも
事業パフォーマンスを監視します。

それが遥かに有効な時間の使い方です。

もし「どれだけ待つつもりか」

つまり、その株をどのくらい
保有し続けるかと聞かれたら

バフェットはこう答えます。

「適正な株を持っている場合は永遠に」

それほど長期保有を大切にする
投資家それがバフェトなのです。

バフェットとそのパートナーである
チャーリー・マンガーの教えは
ぜひとも胸に刻んでおきたいものです。

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