経営者としてのバフェットとバークシャー・ハサウェイの成功


今回のテーマは、

経営者としてのバフェットと
バークシャー・ハサウェイの成功

について紹介します。

バフェットがバークシャー・ハサウェイに
もたらしたものはなんだったのでしょうか。

バークシャー・ハサウェイというのは
ネブラスカ州オマハにある

世界最大の投資持株会社であり

ウォーレン・バフェットが会長兼CEOを
勤める会社の事です。

一般的に投資家というのは、
ヘッジファンドマネージャーや
機関投資家であったりするわけですが、

バフェットは経営者としての
一面も持ち合わせています。

つまり、バフェットはこの
バークシャー・ハサウェイを通じて
投資を行っているので、

株式会社の形態をとった
投資ファンドのようなものです。

そしてバフェットが1965年に
バークシャー・ハサウェイの経営をしてから

約45年間の成績は?と言うと、、

ダウ平均株価(アメリ株式市場)の
上昇率が約1400%超だったのに対し、

バークシャー・ハサウェイの株価は何と
約820000(82万)%超という
桁外れの上昇をみせたのです。

複利計算で約20%のリターンを
40年以上に渡って運用したと言うことで、

当時バークシャー・ハサウェイに
投資をした投資家は誰でも億万長者
なっていると言う事になります。

こうした前代未聞の投資成績をあげた
バークシャー・ハサウェイと
バフェットの投資方針は

どのようなものだったのでしょうか?

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あがり相場で冷静で、下がり相場でパニックせず

実は1999年という年は、

バフェットの持株会社
バークシャー・ハサウェイ
にとって最悪の年となりました。

一方でナスダック指数は
1990年代後半の

ITフィーバーを反映して
最高値を記録しました。

そうです。

世間はかつて無い好景気です。

通常投資家であれば
好景気に最悪の年にはならないはずですが、

バフェットの場合は違いました。

次々とハイテク企業が生まれ、

そこに投資して富を築く
人たちが増えていきます。

そうした中で

ローテク企業を手放さずにいる
バフェットの姿勢は時代遅れと見なされ

「ホット」なハイテク株を
頑に買おうとしないバフェットなど

もはや価値が無いと専門家は
当時、断言しました。

そんな風評がアメリカ中を席巻し

2000年3月には

かつて最高値で一株当たり
8万4000ドルを付けた

バークシャー・ハサウェイの
クラスA株は、

半値の4万ドルに落ち込みました。

時代の流れ、人々の熱狂とは
恐ろしく且つ愚かな事がほとんどです。

冷静さを忘れずパニックにならない

これが投資家の資質と
言い続けていたバフェットですが、

人々はバークシャー・ハサウェイに
見切りをつけたのです。

ここでもしバフェットが
人々の感情の見込まれ

経営者としての軸を見失っていたら、、

今日の成功はなかったかもしれません。

バークシャー・ハサウェイ成功の秘訣

投資ではなくビジネスでも、
ただトレンドに振り回されるだけの
経営者がいたらどうでしょう。

「最近はITブームだ!」

と言って社員にパソコンを学ばせながら

「次は農業が来るらしい…」

とすぐに農業ビジネスに目が移る…

こうした軸のない経営者では
会社は成長しないわけです。

しかし人の心理は表面的な
雑音に惑わされやすいのです。

例えば、

ITバブルによる熱狂で何の根拠も
無いバフェットへの偏見が理由で、

本業のビジネスは堅調で
長期見通しが安定していたにも関わらず

不安に駆られた投資家たちが

バークシャー・ハサウェイ株を
売りに出したのです。

バークシャー・ハサウェイを襲う
嵐の中で不安に襲われ

船にしがみつく代わりに
船から飛び降りたのです。

…しかし、

バフェット流に振る舞うとすれば
こういうときにどうするでしょうか。

そうです。

当然、優良企業の株価が
半分に下がった時は
買いのチャンスなのです。

もしバフェットならば、
気まぐれな市場の動きにではなく

企業のファンダメンタルズに
目を光らせるはずです。

この態度こそバフェットが
バークシャー・ハサウェイを

世界最大の投資持株会社に
おし上げた最大の理由なのです。

もしこの時に彼の
アドバイスを忘れずに

半値に下がった
バークシャー株を買っていれば

2004年に株価が反発し

一株当たり9万7000ドルに
急騰した時に

十二分な報いを手にした事でしょう。

知識よりも感情が敵

人間の心理というのは
株式の世界で成功するようには
作られていないのです。

自分の本能や心理に勝てる人だけが
勝ち残れる世界なのです。

確かに、株式市場全体が
熱くなっている時に冷静でいるのは
とても難しいのです。

例えば、株価が急落して
専門家の予想や雑誌の見出しが
一斉に暗くなった時に

平然としているのはもっと難しいのです。

事実、そう言う時に
一番楽なのは周囲と同じように
パニックに陥る事です。

「政府が無能だからしょうがないよね」

と他人に責任を転嫁し
傷を舐めあう事の方が楽でしょう。

でも投資で成功したいならば
絶対にそうしてはいけません。

投資の成功で必要なのは
知識と言うよりもむしろ

感情と言えるかもしれません。

適切な投資哲学に基づき

優良企業の株式を持っているならば
それを保有し続ける事です。

その株式を底値で売りたいと
思っている人が現れたら

その掘り出し物を買う事です。

シンプルに言えばバフェットの
手法というのはこれだけです。

バフェットの芯の強さというのは
このシンプルな事を長年続けてきた事です。

バフェットは22歳の時に
約1万5000ドルで

約350株の損害保険会GEICO株を買い
後にそれを全て売却しました。

でももしそのとき手放せずに
持ち続けていたら、

20年後には130万ドルになったのです。

バフェット自身も
失敗から経験を通じ学んだのです。

経営者としてバフェットは
この苦い経験を通じて

素晴らしい企業だと判断した
企業の株を売るとどうなるかと言う
非常に貴重な教訓を得ました。

彼はその後、1976年に
GEICOの大株主となり

1996年にはGEICO株を
100%取得して

以前のへまを埋め合わせたのです。

バフェット、バークシャー・ハサウェイから学ぶ事

20%の複利で資産運用する
希代の投資家から学ぶ事は多いです。

自ら一円のお金も運用せず、

適当な分析で株式投資を他人に
勧める自称プロが多い中、

世間の意見の惑わされず
自分の信念に基づく投資を続ける

これからバフェットの投資哲学を学び

冷静さを持ちパニックを避ける
賢明な投資家になるのであれば、

以下の事を覚えておきましょう。

追い風でも向かい風でも役立つ三つのアドバイス

1.優良企業の株は手放さない

市場から出るにしても、
市場に飛び込むにしても

群集心理に巻き込まれてはいけない。

優良企業の株を買ったら
ずっと持っていよう。

2.自分を知る

あなたがもし、株価が半値になった時に
胃がキリキリ痛むタイプだとしたら

そもそも株に手を出すべきではない。

常に敵は自分の心なのだから

3.他人に言われて投資を決めない

特定の銘柄を熱心に進める
株式情報や株の専門家に振り回されず

自分で調べ、自分で考えよう

先日喫茶店に行ったら、

証券会社の人の意見に耳を傾けて、
投資をしようとしている人を
見かけましたが、

彼らは投資のプロではなく
証券会社のセールスマンです。

これではうまく行かないのです。

「株式市場で成功するのに
普通以上の知能が必要だと言う事は無い」

とバフェットは言います。

ただし、普通の知能があるだけでは
十分ではありません。

その他に、嵐を乗り切り、
自分の長期計画を揺るがせない
頑固さが必要になります。

周りがうろたえている時に
冷静でいる事ができれば、

株式市場で成功、勝利を
掴む事が出来るでしょう。

あなたもバークシャー・ハサウェイを
超すような経営者になれるかもしれません。

参考にしてください。

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