バフェットのガイコ、保険ビジネスへの投資、保険の魅力の特徴


今回のテーマは、

バフェットのガイコ、保険
ビジネスへの投資、保険の魅力の特徴

について紹介します。

前回保険ビジネスの
基礎知識を紹介しましたが、

かなり特殊なビジネスモデルであり
興味深い仕組みを持っています。

なかなか凡人には理解しきれない
部分があるのですが、

今回はそれをふまえた上で、

バフェットと保険にまつわる
エピソードを紹介しましょう。

保険ビジネスと世界一の投資家の間には
切っても切れない関係があります。

前回紹介したように、

宝くじやギャンブルと同じように

お金が集まる仕組みが
保険ビジネスには存在します。

実はバフェット経営する会社
バークシャー・ハザウェイは、

保険会社を傘下に持っており、
そこで預かったお金で投資をしているのです。

保険ビジネスの理解がない限り、

世界一の投資家の資産は
築かれなかったと言っても
過言ではありません。

この資金運用の強みを活かし
バフェットは投資成績をあげています。

彼が保険会社の
こうした魅力的なシステムに
気がついたのは、

コロンビア大学に入学して間もない
19歳の時だったと言います。

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バフェットの投資のメンター

バフェットは幼い頃から

とにかく「お金を増やす事」に
興味津々で夢中でした。

小学校にあがらないうちから
アニメに夢中になる代わりに

投資関係の本を貪り読んでいたと言います。

日本で周りの小学生が
「ドラゴンボール」や「ワンピース」
を読んでいる中、

難解なビジネス書を読む少年の
姿を想像するとかなり特異ですが、

バフェットが高校を卒業するころ、

彼はこれまで読んだどんな
投資関係の本よりも素晴らしい
1冊の本に出会います。

それが

「バフェットの投資の父」

と呼ばれている伝説のアナリスト

ベンジャミン・グレアム

が書いた『賢明なる投資家』
と言う本です。

バフェット自身の伝記である

スノーボール、ウォーレンバフェット伝』

の中で、

その本にであった時は

「まるで神を見つけたみたいだった」

と感想を語っています。

まさにバフェットを世界一に押し上げた
投資手法が書かれていたのであり、

世界一の投資家のメンターとの出会いです。

バフェットは、その本の内容を
全て暗記するほど読み返し、

グレアムがコロンビア大学で
教鞭をとっている事を知ると
迷わずに入学を決意します。

しかし既に入学式の
わずか1ヶ月前だったため

「どうしても入学したい」

と言う嘆願書を教授に送り
なんとか許可を得たと言う

執念で師であるグレアムに近づいたのです。

バフェットは保険ビジネスの仕組みに魅了される

そんなバフェットですが、

尊敬する師であるグレアムが

「ガイコ」と言う保険会社の
取締役会長を務めている事を知ると、

すぐさま授業が休みの日曜日に

コロンビア大学のあるニューヨークから
「ガイコ」の本社があるワシントンDCまで
飛んでいきます。

ここが凡人と資産家の特徴の
違いかもしれません。

普通なら

「日曜だし、誰もいないだろう」

と考えて躊躇するところでしょう。

バフェットにとって
そんなつまらない常識は
どうでも良かったのです。

お構いなしに、人気の無い
オフィスの扉を叩き続けた結果、

たまたま休日出勤していた
ガイコの副社長に面会がかないます。

たまたま出会ったのが
掃除のおばちゃんであれば…

無駄足に終わったかもしれませんが、

幸運なことにそこには副社長がいました。

(後々のことを考えれば、
幸運だったのはバフェットに出会った
副社長の方かもしれません。)

そこでバフェットは

「御社の事業について教えてください」

と副社長に頼み込み、
あれこれ質問攻めにしたと言います。

そこで彼は始めて、

保険会社の仕組みやガイコの
特徴や運営方針を知り、

「これは素晴らしい、
絶対に成功間違いなしのビジネスだ!」

と確信したのです。

保険ビジネスに投資する

凡人レベルの発想では

出来るだけ良い保険会社を
選択したいと考えるくらいのものですが、

バフェットは一気に
このビジネスに資産を投資します。

ちなみにガイコは、

それまでの代理店販売を辞め、
コストダウンする事で、

保険商品の格安販売に
成功していました。

ダイレクト・レスポンス・メソッド
と呼ばれる手法をとっていて

分かりやすく言えば、

現在代理店を持たず、

インターネット上で契約する事で、
保険商品を提供している

「ライフネット生命」
「アメリカンホームダイレクト」

のようなシステムです。

今ではスタンダードとなっている
販売手法ですが、

当時としては珍しく
保険業界の異端児的な
扱いを受けていたようです。

そのため投資家の間では評価は高くなく、
株価も低迷したままだったと言います。

つまり割安株だったのです。

バフェットが投資したガイコ株

割安株投資を対象とする
のがバフェットの投資理念です。

もちろん、バフェットはこの後すぐに、

コツコツ貯めた資金の
約4分の3を注ぎ込んで
ガイコの株を購入しました。

つまり、当時バフェットの資金は
1万ドル近くまで達していたので、

約7500ドルをガイコ株
購入に充てた事になります。

そして投資の結果はどうなったのかと言うと、、

現在のバフェットの成果を見れば
分かってくるでしょう。

この選択が無ければ、バフェット
の現在の地位は無いかもしれません。

彼の人生にとって思い入れのある
投資は保険ビジネスであり、
ガイコ株なのでしょう。

ガイコの株は、その後
バフェットの予想通りぐんぐん株価を上げ、

彼が投じた資金は何倍も膨らみました。

それを機にバフェットは
他の投資家たちからも
一目置かれる存在になったのです。

ちなみにガイコのCMには
バフェット自身も出演しています。

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