資産運用としての保険の基礎知識、保険会社が儲かる仕組み


今回のテーマは、

資産運用としての保険の
基礎知識、保険会社が儲かる仕組み

について紹介します。

これまでいわゆる
金融商品と呼ばれるものの
解説をしてきたのですが、

世の中には
学校では教えてくれない
大切な事がたくさんあります。

金運を高める上でも
まずはファイナンシャルリテラシーを
高めていく必要があります。

そして世の中を賢く生きていくために
もう一つ知っておかなければいけないのが、

保険の仕組み

です。

あなたが20歳を過ぎているならば

国民の義務として
国民年金や国民健康保険
には加入しているはずですし、

中には民間の保険会社を通じて

生命保険や医療保険、
自動車保険に加入しているかもしれません。

海外に行く時に
旅行保険をかける人もいるでしょう。

しかし多くの人が
深く考えず保険を資産運用の
一つとして活用しています。

そして、あくまで受け身として
サービスを受ける身として

保険会社を見ているのがほとんどです。

しかし、保険会社が儲かる
仕組みを理解したならば、、

新しい視点も生まれるでしょう。

賢く活用するためにも
まず今回は基礎知識を身につけましょう。

保険の掛け金は資産運用されている

毎月自動引き落としされる
保険の掛け金は

決して馬鹿にはならない金額ですが、

「もしこの数万円がなければ、
もっと良いマンションを借りれるのに、、」

などと思った事があるでしょう。

毎月容赦なく引き落とされる
保険の掛け金には心痛めつつも、

その掛け金がどのように
使われているかを

きちんと把握している人は
少ないのが現状です。

「自分が支払った掛け金は
誰かの保険金として使われるはず」

と思っている人もいるでしょう。

もちろんその通りです。

が、実はあなたの支払った掛け金は

誰かの保険金として使われる
だけではなく、

保険会社が資産運用して
世の中のあちこちを回っているのです。

実際、保険会社は銀行並みに
集金能力のある仕組みです。

保険の掛け金はどう使われているか?

では一体どのように
保険の掛け金は使われているのでしょう。

簡単に言えば以下のような流れです。

ステップ1.

保険会社は加入者から掛け金を集める

ステップ2.

集まった掛け金の一部は
「株や債券の購入」「企業への融資」
など運用に当てられる

ステップ3.

運用益の一部が保険金などの
支払いに充てられる

このように保険会社は
加入者から集められた掛け金を

株や債券の購入に回したり、
企業に融資したりする事で、

社会全体にお金を流通させているのです。

そうです。

あなたが支払った掛け金は

あなたの知らないところで、
あちこち巡り巡って

世の中の役に立っている、、

と言えるかもしれないし、

オレの金を勝手に運用しやがって

とも言えるのです。

保険会社を金融機関として
認識していない人もいますが、

実際には銀行、株、債券などとならび、

自分のファイナンシャルプラン、
資産運用として真剣に捉えるべき
なのが保険の仕組みです。

宝くじと保険の共通性

「金は天下の回りもの」

と言う言葉がありますが、

まさしく保険会社は天下に
お金を回す役割を担っています。

その点では、

銀行と非常に良く似た役割であり、
金融市場に大きな影響をもたらしているのです。

だからこそファイナンシャルリテラシーを
高める上で保険について
学ばなくては行けないのです。

もちろん保険会社も銀行と同様に

預かった掛け金を運用した結果、

利益を得る事もあれば、
損失を被る事もあります。

不況になればときに銀行のように
破綻の危機に直面する事もある訳ですが

総じて莫大なお金が集まってくる
魅力的なビジネスである事は
間違いないのです。

また保険ビジネス
似たようなな仕組みに
宝くじや公益ギャンブルがあります。

胴元はお金を集めその中から
一定の数だけ還元します。

そして残りの利益は資産運用として
公共事業に分配されます。

その使い道が正しいかどうか、、

あまり議論はされませんが、

また非常に美味しい構造なので、

国の法律によってギャンブルに
参入できる業種は厳しく管理されています。

保険とギャンブルには
似たような構造があるのです。

保険会社が儲かる仕組み

とは言えここで、

「亡くなる人が多すぎて保険金が
支払えなくなる事もあるのでは?」

と言う疑問を持った人も
いるかもしれません。

確かにもっともな疑問ですが、

実はそう言った事がないように

保険商品の掛け金は
すべて「確率」によって
巧妙に計算されているのです。

例えば、病気や怪我で
死亡した時に支払われる

「生命保険」の場合を見てみると

ご存知の通り生命保険は

加入する年齢に応じて
掛け金も上がっていきます。

これはなぜかと言うと、

人は年をとれば取るほど
死亡する「確率」が高まっていくからです。

自然の摂理を超えることはありません。

もちろん、人の寿命は
計り知れません。

若くしてなくなる人もいれば、
100歳を超えてもまだまだ元気な人もいます。

中には120歳まで生きる
超長寿者もいます。

しかしある一定の人数を超えれば、

死亡する確率と言うのは
ほぼ狂い無く算出できるのもなのです。

これを大数の法則と言います。

そのため生命保険会社では
死亡者に保険金を支払っても
利益が得られるように、

あらかじめ「確率を計算して
掛け金を設定している」のです。

リスクを計算している保険会社

次に自動車事故や火災に
見舞われた際に支払われる

「損害保険」の場合も見てみましょう。

人が事故や火災に見舞われる可能性は
生命保険のように年齢とともに
高まる訳ではありません。

ではどのようにして
掛け金を設定しているのでしょう。

例えば、自動車保険の場合、

運転する人の年齢、
車両の種類や安全装置の有無、

走行距離、ゴールド免許かどうか
と言った条件を総合的に判断し、

事故に遭う確率をはじき出して
掛け金を設定しています。

私たち個人の生活レベルで見れば

事故と言うのは不運な事であり、

青天の霹靂と言った
アクシデントである印象があります。

しかし一定の数を集めて
確率を計算すれば、

リスクは計算できるのです。

ある意味、事故や病気、死亡など

人間の不幸を数値化した
ビジネスが保険ビジネスであり、

ビジネスである以上は
利益を出すように働きます。

つまりどんなにお得に見える保険商品でも、

こうした確率に裏付けて
掛け金が決定されているので、

決して保険会社が損をする事は無いのです。

そう言う意味ではビジネスモデルとして
非常に優れています。

そして投資の対象としても
非常に優良なものでしょう。

が、消費者としての観点から言えば、

ただ、保険セールスのおばちゃんの
口車に乗せられて加入しているだけでは
経済的には正しい行動とは言えません。

だからこそ自分の人生設計に合わせ
賢く保険を選び、

資産運用の基礎としなければいけないのです。

そしてもう一つ上の視点で見れば、

保険の儲かる仕組みを利用し
保険会社を運用する

という視点も生まれてきます。

では次回はそんな保険の基礎知識を
踏まえた上で、

世界一の投資家である
ウォーレンバフェットが

いかに保険について考えているか
について紹介していきましょう。

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