お金が存在しない世界を想像するとお金の本質、役割が見える

お金が存在しない世界を想像するとお金の本質、役割が見える
今回のテーマは、

お金が存在しない世界を想像
するとお金の本質、役割が見える

について紹介します。

私たちは生まれたときから
お金が存在する世界に生きています。

あまりに当たり前に存在するため

その正体が見えづらくなっています。

ここですこし考えてみましょう。

そもそもお金とは
何のために存在しているのか?

その答えを探るために、

ここで少しお金が存在しない世界を
想像してみましょう。

するとその役割が見えてきます。

私たちはみな全員、
お金が既にある時代に生まれました。

原始時代ならともかく、
人類の歴史において

お金が出現してから
たくさんの時間が流れています。

私ももちろん生まれてから今まで
ずっとお金に接してきました。

「木を見て森を見ず」

と言う言葉があるように

あまりにも近しい存在が故に
その意味や本質、役割に付いて

良く分からない…

と言う状況に陥るのです。

だからこそ、

現実的には不可能ですが、

イメージの世界で

「お金の存在しない世界」

を想像してみましょう。

すると意外なお金の正体が見えてきます。

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お金がなければどう交換する?

この空想の世界で、
あなたは喫茶店のオーナーです。

美味しいコーヒーを淹れて
お客さんに出すのがあなたの仕事です。

そこへお客さんがやってきて
あなたの淹れるコーヒーを飲みにやってきました。

しかしこの世界には
お金と言うものが存在しません。

コーヒーを売って利益を得るためには

『あなたが必要としている”何か”と
コーヒーを交換する必要があります』

つまり物々交換です。

そこであなたは考えました。

「今日は晩ご飯にステーキが食べたい。
よしコーヒーとステーキを交換しよう。」

しかしそのお客さんはきっぱりと
こう言い放ちました。

「ステーキなんてないよ、
卵3つとなら交換できるけど…」

あなたはどうしてもステーキを
食べたかったので、

卵2つとしか交換できない
お客さんからの申し出を断りました。

つまり物々交換の交渉が
決裂してしまったのです。

その結果、、

お客さんはコーヒーが飲めず、
あなたも夕食のステーキにありつけなかった、

まさにLose-Loseの取引です。

しかしここで、もし

お金が存在している
世界ならどうでしょうか?

喫茶店を経営しているあなたは

ステーキ1枚分=コーヒー1杯

の値段にしておけば、

受け取った代金をもらい、
その金を持ってステーキを
買いにいけば良いのです。

これであれば、

物々交換できる相手が
見つからなかったとしても、

お金で対価を受けとっておけば、

「いつでも好きなときに」「好きなもの」と

取り替えられるので問題はありません。

つまりここで明らかになるのが、

お金の役割その1.
「お金=交換の手段」

と言う事が分かります。

ステーキとコーヒーが割に合うか?

そして次にお金が存在しない世界の場合
またここで問題が発生します。

あなたの経営する喫茶店に
コーヒーを飲みにきた客が

「ステーキと交換しても良いけど、
コーヒー一杯じゃ割に合わないよ」

と文句を言ってきた場合
どうすれば良いのでしょうか?

確かにステーキ1枚と
コーヒーは対等ではない気がします。

コーヒー3杯にして
交換を成立させても良いのですが、

お客さんはあくまで
1杯だけ飲みたいのです。

コーヒーカップを高級にしたり、
デザートをつけても良いのですが、

対価の一貫性が保てず
交渉も面倒ですし、

どうも効率が悪いですね。

そこで「お金」が登場します。

とりあえずコーヒー1杯400円と
設定しておけば、

「コーヒーを2杯販売すれば、
800円のステーキ1枚買えるぞ」

と簡単に計算する事もでき
かなり便利で効率が良くなります。

つまりここで分かるのが

お金の役割2つ目
「お金=価値の尺度」

と言う事も分かってきます。

コーヒーもステーキも腐るが、、

そして最後のもうひとつ

お金の存在しない世界では
どうしても困る事があるのです。

仮にあなたの喫茶店に来た客が

コーヒー1杯とステーキ1枚の
物々交換に同意したとします。

しかし残念ながら、

あなたは流行り風邪に犯され、
お腹を壊してしまい寝込んでしまいました。

せっかく交換したステーキですが、

お腹の調子が悪いため
しばらく食べる事ができなかったのです。

しばらく寝ていたら、
体調は回復したのですが、

冷蔵庫に入れっぱなしであった
ステーキは鮮度を失い、

既に食べれる状態ではなくなっていたのです。

「もったいない…」

心の中で叫びますが、
もう後の祭りです。

また改めてステーキとコーヒーを
交換してくれる人を捜さなければいけません。

かなりめんどくさいですね。

でももしお金が存在したならば、

とりあえずコーヒーと
お金を交換して、お金を持っておけば、

体調が良くなってから
改めてステーキを買いにいけば良いのです。

お金はずっと置いておいても
腐らないから安心です。

つまりここで

お金の3つ目の役割
「お金=価値の保存」

と言う役割が分かってきます。

お金の本質とは何か?

以上3つの事

1.交換の手段
2.価値の尺度
3.価値の保存

がお金の役割であり、
流通をスムーズにしてくれる
ありがたい存在なのです。

素晴らしい発明だと言えます。

考えた人は神か悪魔か…分かりませんが、

かなり賢い人だったであろうと
容易に想像できます。

お金が当たり前にある私たちの世界で

お金の大切な役割を
ついつい忘れてしまいがちですが、

お金の存在しない世界を
想像すると改めて分かります。

しかし、、

だからこそ生まれる問題もあります。

お金自体に価値があると思い込むのも
その問題の一つです。

例えば、

本質的に見れば、

私たちが欲しいものはお金ではありません。

紙幣やコインではなく

先ほどの例で言えば
ステーキやコーヒーが欲しいのであって、

お金を食べれる訳でも
飲める訳でもありません。

しかし、、

「お金が欲しい」「お金に振り回される」

という現実の問題が起こります。

「お金=価値の尺度」
として見るということは、

持つ者と持たざる者の差が
如実に現れてしまいます。

これはステーキやコーヒーの
交換ではなかった価値観です。

こうして貧富の差が生まれたり、

必要以上に競争意識が
芽生えることがあります。

「家族を養う為にお金が必要だ」

と、躍起に仕事をして家族と
亀裂が生まれたり、

「お金を手に入れる為に悪事も必要だ」

と、犯罪に手を染めて多少の
お金を手に入れた物の人生を棒に振ったり、、

本末転倒の本質を
見失う事態も引き起こします。

お金は大切なものですが、
それはただの紙切れであり
交換手段の道具でしかありません。

お金に振り回されると、
人生は少しずつ狂ってしまいます。

…しかしここで、、

すこしお金から距離をとれば
お金の本質役割が理解でき、

お金とのつき合い方が上手くなります。

そしてそんな大切でありがたいお金を
もっと集めて活用するために、

これからお金の知恵に関して
どんどん深く学んでいきましょう。

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