ねばならない思考の心理的弊害、過度に縛られるルールは手放す事

ねばならない思考の心理的弊害、過度に縛られるルールは手放す事
今回のテーマは、

ねばならない思考の心理的弊害、
過度に縛られるルールは手放す事

について紹介します。

育児ノイローゼが原因で、

想像を絶する子供への虐待など
の悲惨な事件が後を絶ちません。

これらのきっかけは、

私たちも誰もの頭の中を
一度は駆け巡ったことが
あるであろう、

「~しなければならない」
「~しないとマズイ」

と言った言葉です。

「こどもをしっかりと
育てなければならない」

「子供のは親の言うことを
聞かなければならない」

などなど、、

しかし頭の中の理想と
目の前の現実にギャップがあり、

そこにストレスを感じ、

いわゆる暴走をしてしまう事があります。

これはある考え方から来るもので、

いわゆる

「ねばならない思考」

です。

英語で言う所の「Should」

「want」や「must」と違い
自分の心がやりたいと言っているのでなく、

周りや常識と言ったルールを
守らねばならないという思考です。

たしかに、
私たちの日常生活は、

さまざまなルールに
縛られてながら成り立っています。

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ストレス対応が下手な人の特徴

例えば

「上司との折り合いがつかなくて辛い」

と悩む人は多いでしょう。

こう言う場合もちろん、

ストレスとなる元凶を
取り除ければ一番です。

しかしそれは現実的に不可能な
場合があります。

上司が会社を辞めるか
自分が職場を辞めるというのは、

確かに問題解決になりますが、
それは実現が難しいでしょう。

こう言うその問題が直接解決
できない場合の対処によって、

人のストレス対応力は変わってくるのです。

ストレス対応がうまい人は、

その問題をスルーして、
やり過ごす事ができます。

ストレスの原因が目の前にあっても、

真面目にぶつかって
解決しようとするのでなく、

あえてスルーして
やり過ごす事ができるのです。

目の前の問題が対処できないとき
あまり気重く考え込みません。

しかし「ねばならない思考」に
陥っている人はこれができず、

問題にぶつかったまま
悶々と悩み続けてしまうのです。

どうしてこうした思考に
陥ってしまうのでしょうか?

過度に縛られるルールは手放す事

「人をいじめてはいけない」
「ものを盗んではいけない」
「誰かを傷つけては行けない」

これらは当たり前で、
確かにルールとして大切でしょう。

もう少し「ねばならない」
のランクを下げると、

「会社に遅刻しちゃ行けない」

「明日までに資料を
作成しなければならない」

「上司の前ではタバコを吸っては行けない」

などと言ったこともあります。

もちろん、社会人や会社の一員
としてのルールであり、

他人に迷惑をかけないよう、

他のことに支障を来さないよう
ルールは守るべきでしょう。

が、しかしです。

過度に縛られるルールがあり、
それがストレスになれば、

考え直した方が良いのでは
ないのでしょうか。

例えば、

「12時だからお昼を
食べなければ行けない」

というのはどうでしょうか、

お昼休みの時間が
決められているとは言え、

ある程度は自由裁量の職場も
職種もあります。

お昼を飛ばして仕事を続け、
一段落してから食事に行っても
構わない場合もあるはずです。

こうしたルールにまで縛られて
自分を苦しむのは問題です。

上手く手放すコツを
是非身に付けて欲しいと思います。

ねばならない思考の心理的弊害

日本人はとても真面目な民族です。

だから、

「~しなけれないけない」
「~あらねばならない」

という考え方で自分を
縛りがちです。

ところが

「ねばならない」にも、

絶対に許されないことから、
さほどでもないこと、

そしてどうでもいいことまで、

程度の差がある訳です。

それを全部同列に考えて

自分の首を絞める、

というのは精神衛生上
よくないのです。

物事は色々な角度から見る事ができます。

正面から受け止めるだけでは
当然プレッシャーも大きくなります。

ときにはスルーしたり、手を抜いたり
サボったり、ルールを破っても良いのです。

そうしたバランスを回復せなければ
精神的なタフさは身に付きません。

過度に縛られるルールは
手放しても良いのです。

ねばならない思考は手放す事

「ねばならない」

ことはもちろん、

出来るならそれに
越したことはありませんが、

けれども

「ねばならない」

ことはさほどでもない
ことがあるのです。

例えば、

子供の頃に親に

「男の子は泣いちゃ行けない」
「勉強しなきゃ行けない」

などと言われ続けて育つと、

必要以上に
「ねばならない」感
にとらわれることがあります。

ましてそれが出来ずに
怒られたりすると、

「やらない」

「怒られる」

「やらねばならない」

が負の条件として
結びついてしまいます。

「泣きたいときは泣いても
良いのではないでしょうか?」

それで心が楽になるわけで、
周りに迷惑もかけませんし、

本当に男らしくないでしょうか?

「ねばならない」というのはあまり
根拠のない思い込みだったりします。

こうして心理的な弊害が
生まれてしまうのです。

過度に縛られるルールの心理的問題

冷静に考えれば、

男の子だって泣いても良いし、

勉強以外のスポーツで
大成する場合もあるということは
誰もが知っていることです。

先ほどの育児ノイローゼは、

特殊な「育児放棄」を
除けばこのケースが多く、

「立派な母親にならなければならない」

と自分を苦しめ、
追い込まれてしまうのです。

最近サラリーマンに
急増するウツもよく似ているでしょう。

「会社で良い成績を
あげなけれないけない」

「仕事を休んじゃいけない」

「人間関係を良好に
しなければいけない」

などなど、

原因はさまざまですが、

「ねばならない」思考が
選択肢を狭め、

追いつめられ感で
がんじがらめになっていくのです。

こんなときの質問法を
紹介しましょう。

「あなたが立派な母親で
なかったらどうなるの?」

この質問に答えると、

「うーん、子供がその分、
自立するかもしれない」

とか

「もし仕事を休んだら?」

「いつも頑張っているから、
今日は俺がカバーしようと
助けてくれる同僚が見つかるかも」

と、案外、自分でも
びっくりするような回答が
手に入ることがあるのです。

「~ねばならない」思考を

テーブルの上に置き、

それに向かって

「もし~だったら」
「もし~でなかったら」

と聞いてみます。

予想外の素晴らしい
答えが見つかるはずです。

ねばならない思考の心理的弊害は、
こうして克服しましょう。

そして過度に縛られる
ルールはうまく手放す事が
精神的タフさを身につけることなのです。

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