陳列の色と心理、お店のディスプレイで使えるカラーテクニック


今回のテーマは、

陳列の色と心理、お店のディスプレイ
で使えるカラーテクニック

について紹介します。

あなたがお店に入った時、

お目当ての商品が即座に見つかると、

楽しく快適なショッピングが
できると思いませんか?

特に女性の場合、

「桜色のシャツが欲しい」

というように、

色をテーマに商品を探す
ことが多いので、

どの色がどこにあるのか、

分かりやすいディスプレイを
心がける事が大切です。

確かに商品を購入するとき、

その性能や価格というのは
他の商品と比較しやすいですし、

自分でも決めやすいものです。

しかし色に関しては
曖昧な理由しかなかったりします。

ここで色の配置というのは
重要な要素なのです。

商品の色彩というのは
人の感情を直接訴求する

欲望を表現する手段です。

適切に陳列やディスプレイ
でカラーテクニックを

マーケティングに活用できたら、
売り上げを上げる事ができます。

こうした気遣いが、

お客さまの心をつかみ、
売り上げアップに繋がるのです。

では、商品が売れやすくなる
カラーディスプレイのテクニックを
紹介してきましょう。

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陳列の色と心理効果

テクニックその1.

『ゴールデンスペースに一番
売りたい商品、目を引く商品を置く』

陳列棚の、

最も視線が集中する所は、

視線の高さからやや下の辺り、

床から約75センチ~135センチ
までのところです。

これを

「ゴールデン・スペース」

と呼びます。

特に良く目立つ所に、

「目を引く色」

を置きましょう。

目を引く色としてお勧めなのが、

やはりアイキャッチ効果の高い、
赤、オレンジ、黄色の暖色系、

これらの色は、

誘目色と言われるように
とても目立つ色なので、

お客さまの目を捉えやすくなります。

また、色だけでなく、
照明環境の違いで見え方は
大きく変わってしまいますので、

店のディスプレイに射す
光というのも季節や商品内容によって、

調節できるようにしておきたいですね。

また、お店の前や角などに
赤や黄色、オレンジなどの
アイキャッチ効果の高い色をおくと、

お客さまの視線を射止め
やすくなります。

お店のディスプレイで使える色

しかし、周辺が
赤や黄などの場合は

同系色となるので
目立たなくなってしまいます。

その場合は、

赤や黄、オレンジなどの
「補色」を取り入れると、

目立ちやすくなります。

補色というのは、

180度反対側にある色であり、

例えば

「赤と緑」
「黄と紫」
「オレンジと青」

と言ったように、
お互いを引き立て合うための
色同士の事を指します。

カラーコーディネートの本などには、

必ず色相環という色の表が出てきます。

この表を見て、相反する色が何なのか
を覚えておくと良いでしょう。

マグロの赤身には必ず、
緑の大場が添えられているのは、

心理的な意味があります。

赤と緑が補色の関係なので、
赤に緑を合わせる事により、

いっそう美味しく新鮮に見せるための
「色の仕掛け」なのです。

また、ゴールデンスペースには、

あまり見かけないような
ビビッドな色やカラフルな色を
取り入れた商品をおくと効果的です。

洋菓子店の陳列などではケーキの色にない、

黒ごまやお菓子などを
置くと目立ちやすくなります。

カラーテクニックの心理効果

テクニックその2.

『カラーグルーピングしておく』

色ごとに商品をまとめて
飾っておく事によって、

売り場をスッキリとさせて、

ディスプレイを見やすくさせる
事が出来ます。

例えば

赤なら赤コーナー、青なら青コーナー

といったように、
色ごとにまとめておきましょう。

陳列の色をグラデーションにする

テクニックその3.

『カラーグラデーションを
陳列にしておく』

道路工事などで使用される
危険表示というのは、

黒と黄色のストライプです。

黄色と黒は明度差があり色もある、
最も誘目性の高い配色と言われています。

日本の国旗の赤と白も
インパクトのある明度差です。

こうして目立たせるのが
ディスプレイの考え方の基本です。

売り場をより美しく
見やすくしていく為には、

自然の色の流れに沿って、

商品を左から右におく事が重要です。

左から右へ、

自然の色の流れに沿っておく
ポイントをお伝えします。

まず、横に商品を並べる時、

明るい色を一番左に置いて、
一番右に暗い色を置くようにします。

・赤→オレンジ→黄色→緑→青→紫

・白→ライトグレー→ミディアムグレー
→ダークグレー→黒

・水色→青→濃紺

心理学の法則で

「Z(ゼット)の視線」

というものがあります。

人はものを見る時、左から右に

Z状にものを見る習性が
あるというものです。

そのため、一番左に
明るい色を置いておくと、

よりお客さまの視線を
捉えやすくなるという訳です。

また原色(虹の7色)と
白や黒の組み合わせというのも、

少ない色数で明度差を大きくとれる
インパクトのある配色です。

色を目立たせる心理効果

テクニックその4.

『捨て色の効果を活用する』

黒やグレー、白などの
無彩色の商品は、

ベーシックな売れ筋商品
ではありますが、

色の仕掛けをせずには
目立ちません。

そこで、
売れなくてもいいけれども、

その引き立て役として

派手で目を引く
ショッキングピンク
(濃い青みのピンク)

などを無彩色の商品の隣に置くのです。

そうすると、

人はその派手な色にまず視線がいき、

結局、無彩色の商品を
買ってしまうという訳です。

これが「捨て色」の効果です。

普段意識しないものの、

私たちは条件によって簡単に
本来とは違う色に見えるのです。

ただランダムに商品をおいたら
こうした色の効果がなくなります。

こうした印象が変化する事を理解し、

できるだけ印象を良く見せる
ことが陳列やディスプレイで使う
色彩心理学の考え方なのです。

汚く見えてしまったり、
印象を消すような配色をすれば、

どれだけ良い商品でも
魅力的に見えなかったりします。

以上のようなテクニックを使い

お店の陳列やディスプレイ
の色と心理効果を活用しましょう。

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