スピーチの効果的な準備の仕方、アイデアを出してまとめる方法


「君の話はよく分からない…」

学生時代から良く言われてきた言葉です。

人と話す際、緊張して、混乱し
頭が回らなくなり、

自分でもなにを言っているか分からない…

相手に自分の意図を理解して
もらえない悩みを抱えてきました。

当時はその原因を他人に、

つまり人のせいにしていたのですが、

自己責任と捉え直し、
話し方のスキルを学び、

何百人という相手の前で
スピーチが出来るようになりました。

苦手意識を持っていて
それを改善していった私なりの
方法というものがあります。

人の脳には右脳と左脳があるように、

整理整頓が得意な人と
クリエイティブが得意な人がいます。

そしてスピーチ上手は
これを融合できるのです。

今回は私がこれまで使ってきた

スピーチをするための効果的な
準備の仕方があるので紹介します。

またアイデアを出して上手く
まとめあげる方法も紹介しましょう。

聴衆にとって印象に残り、
結果を出せるステップです。

スピーチをする際、

スピーカー、講演者として
成功をするための90%の要素は

どの程度しっかりしたプランを
立てられるかで決まります。

『ハイレベルのスピードでプレイするために、
ぼくは絶えず体と心の準備はしています。

自分にとっていちばん大切なことは、
試合前に完璧な準備をすることです。』

これはメジャーリーガーの
イチロー選手の言葉ですが、

非常に含蓄のある言葉です。

スピーチをする際も、準備をしないで

知性も眼力もある聴衆の前に立てば
あなたは信用を落としてしまうでしょう。

準備不足である事が分かれば
聞き手は耳を貸さなくなります。

仮にあなたの伝えるメッセージが
どれだけ優れていてもです。

逆に言えば、十分に準備している事も
聞き手にはすぐ分かるのです。

あなたの信用は高まり、
聴衆は感銘を受け、

あなたのメッセージに耳を傾け
受け入れてくれ、行動を変え、

人生を変えるチャンスにして
もらえるのです。

これこそ話し手冥利に尽きる…

と言う物ですが、

今回はそんな効果的な
準備の仕方について解説をします。

スポンサーリンク

まずは全てを出し切ろう!

まずスピーチの準備のステップ1
として、お勧めしたいのが、

アイデアを出し切るという作業です。

白い紙を一枚用意してください。

その一番上に

「講演の表題、テーマ」

を書きます。

次に講演の目的を簡単に書きます。

そこからスピーチで使うかもしれない、

アイデア、識見、フレーズ、統計、
実例、図解などを思いつくまま
どんどん書き留めていきます。

とにかく、ランダムで良いので

書いて、書いて、書いて、
書いて書きます。

マインドマップと呼ばれる
方法と似ていますが、

マインドマップのように
カラフルにしなければいけない訳でも
イラストを描く必要もありません。

頭の中に乱雑にあるアイデアの種を
どんどん紙に書いていくのです。

このメモは、2枚にも、
何枚にもなることもあるでしょう。

とにかくまずは頭の中を絞り出します。

そしてこれをもとに、
特定の要素を選び出し、

筋が通るように並べ、

論理的展開が出来るスピーチを
準備するのです。

良くマインドマップを書いて
そのままスピーチに使用する人も居ますが、

私はこれに否定的です。

マインドマップ式の方法は
アイデアが出やすいですが、

整理整頓がしにくいです。

上手く伝えられない事があります。

まずアイデアを出し、
その後整理すると言う流れが
一番スムーズだと私は感じます。

まずそのスピーチに相応しいと思う
いくつかの論点をひねり出せば、

たくさんのアイデアが出てくるはずです。

この論点をまとめたならば、

次に赤ペンを持って見直し、大きな
効果がありそうな論点を○で囲みます。

それを適切な順番に並べる事で
スピーチは自然と出来上がるのです。

これで効果的なスピーチのための
アイデアの準備が完成です。

この方法非常にシンプルなので
オススメできます。

アイデアを組み立てる枠組み

そして次に、アイデアを論理的な
展開が出来るように枠組みに当てはめます。

この枠組みもいくつか種類がありますが。

まず「PREP方式」と言う物を紹介します。

・P:観点(Point of view)

まずあなたの考え、アイデア、事実を述べる

例:

「インターネットをビジネスに使う事は、

今後10年で、過去100年よりも多くの
人が大きなお金を稼ぐようになるでしょう」

・R:理由(Reasons)

その観点やアイデアについての
理由や論拠を述べます。

例:

「一代で富を築いた起業家は
口を揃えてビジネスでの成功の秘訣は
『レバレッジを使う事』と言っています。

インターネットは誰でも簡単に
1対多数のコミュニケーションを可能にする、

それだけビジネスチャンスを広げる事が
出来るのです。」

・E:実例(Example)

そのあなたの視点を説明し、
説得力のある物として立証する。

「プロ野球界のオーナー会社を見て下さい。

以前は新聞社や小売業社がほとんどでしたが、
いまではIT起業が名前を連ねています。

さらに個人レベルでも2009年の
「ビジネスウィーク」による調査によれば、

過去10年間で個人がインターネットビジネス
で収入を上げる額は247%の増加しており、

インターネットをビジネスに応用している
人は369万人に上るそうです。

この数値は今後ますます高まるでしょう」


・P:観点(Point ob view)

最初の観点をもう一度述べて、
あなたの考えを強調します。

例:

「今ほど、創造性にあふれる
あなたのような個人が、

金銭的成功を収めるチャンスが
ある瞬間はないのです。

インターネットビジネスには
それだけチャンスがあるのです」

このようにまとる事が出来れば、
非常に筋の通ったものになります。

この4つの枠組みを使って
アイデアを当てはめていけば、

ロジカルにもエモーショナルにも響く
効果的なスピーチの準備が出来ます。

人は情報を聞くとき、
整理された情報に価値を置きます。

情報過多の今の時代だからこそ、
ただのデータの羅列では
価値は低いものです。

しかしひとつひとつのデータを
整理整頓して順番良く話すだけで、

人は価値を感じるものなのです。

心にも頭にも届かせる工夫をする

素晴らしいスピーチを作る準備として
覚えておいてほしいのが、

聴衆の「心(右脳)」にも「頭(左脳)」
も活性化させる必要があると言う事、

論理面で完璧な準備をする
事はもちろん大切ですが、

感情面でも準備しておくべきです。

感情の要素はもちろん
アドリブの要素もありますが、

ストーリーや締めの言葉など
準備できる事はたくさんあります。

あらかじめアイデアを出しておき
それをまとめるのです。

これが出来れば、

聞き手はあなたの言葉を
身を乗り出して耳を傾け、

最後まで聞いてくれるでしょう。

そのための準備として

ステップ1.
アイデアを出し尽くす

ステップ2.
論理的に並べ替える

と言う作業をする準備は大切なのです。

準備段階でアイデアをたくさん
出しておけば、

アドリブの時もアイデアが浮かびやすいです。

さらにスピーチにとって
大切なのは導入部と結びの言葉です。

スピーチの途中は、アドリブがあったり
臨機応変に対応する事も大切ですが、

導入部と結びは念入りに練りあげ
準備しておく事をお勧めします。

一語一句よく考え、頭の中で行ってみたり、
実際に声に出していってみたりして、

何度も練習しておきましょう。

冒頭は、最も重要な部分なので
なるゆき任せではいけません。

結びの言葉も、一語一句考えておく事で、

予定が変わってスピーチの時間が
短くなっても準備しておけば、

効果的に締めくくる事が出来るのです。

スピーチの効果的な準備の仕方、
アイデアを出してまとめる方法

以上を参考にして、ぜひ、スピーチ
のための準備をしっかりと
進めてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>